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2022年02月16日(水) 極真空手

「極真空手をやれば何を身に付ける事が出来ますか?」そんな質問をされた事があります。私は「その人が身に付けたいと求める物を身に付ける事が出来ます。」と答えます。私達が極真空手を始めた1980年代は、「極真空手を始めれば喧嘩が強くなる」「極真空手を始めれば世界最強の男になれる」そう言われていました。そんな言葉を聞いて、それをやってみたいと思わない奴は男じゃない!と思いました。なので私が極真空手を始めた理由は、喧嘩が強くなりからですし、世界最強の男になりたいからでした。極真空手の素晴らしいところは、そんな不埒な理由で極真空手を始めた私をそれだけで留まらせず、礼儀や挨拶や長幼の序や道徳や常識や知識や知恵や克己心や尊敬すや感謝や忍耐などなどが私に身に付くよう私を導いてくれました。それもこれも私を導いてくれた先生や師範のおかげです。私もそうなりたいと思っています。北京オリンピックで羽生選手の試合前、試合中、試合後の立ち振る舞いやインタビューを見て、本当に素晴らしいと思いました。今の格闘技界には羽生選手のような選手はいません。何故なら強い人が悪い見本を示すからです。子供は強い人に憧れます。悪い事までカッコ良く見えてしまい、それを真似してしまいます。たぶんフィギュアスケートの子供達は羽生選手に憧れて良い方向に進んで行くと思います。私も羽生選手のような選手を必ず育てたいと思います。それが極真空手への恩返しになると思います。そして格闘技界も変えたいと思います。格闘技をやっている人は強いからこそもっともっともっと謙虚に振る舞うべきです。その人の生き方はその人の立ち振る舞いに滲み出て現れます。人に対する優しさや謙虚さが滲み出る選手を私は自分が生きている間に育てて見せます。


kanno

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