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「最後の1年だ!だから悔いのないよう頑張ろう!」そう思って現役最後の1年間を過ごしました。もう1つ自分の中で決めた事がありました。その頃は1日トータル6〜8時間は稽古していましたが、もう肉体的にハードな稽古がだいぶしんどくなって来ていました。疲れも取れにくくなって身体にいつも倦怠感が残っていました。現役生活最後の1年と決め、もし朝起きる時間に起きる事が出来なかったり、寝る時間に寝る事が出来なかったり、稽古をサボったり、稽古メニューをこなせなかったり、稽古の最中諦めたりしたら、その時はもう自分は限界なのだから、その時は潔く試合を待たずにその場で引退しようと決めました。なので稽古に全てを賭けるため道場に寝泊まりしていました。その結果、自分に負ける事なく試合の日を迎える事が出来ました。ですが結果は3回戦敗退で世界大会の代表権を得られず夢は半ばで敗れる事となりました。でも後悔はしていません。あの1年を頑張れた事は私の誇りですし、私の宝物です。試合が終わった時は悔しい訳ではなく、自分に対して本当によく頑張ったな!ご苦労さん!と思いました。そしたら自然と涙が出てきました。そしてこんなに頑張ったんだから、これからは今まで出来なかった事にも取り組んで絶対に幸せになろう!と決めました。それから5月後に妻に告白し付き合う事になり幸せを手にしました。20歳から34歳までなかなかしんどい人生だったけど、あの日々を頑張ったから、今はボーナスステージのような幸せな毎日を過ごす事が出来ています。
kanno
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