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2020年03月28日(土) 極真空手は素晴らしい

大山倍達総裁の作った極真空手の素晴らしい所は、試合がありその試合が直接打撃制でしかも体重制限がない無差別で行われている事です。極真空手は格闘技色の強い団体ですが、格闘技のプロ団体ではなく、アマチュアの武道団体です。極真空手を習いたい人は道場に行けば誰でも習う事が出来ます。そして全日本選手権を目指して入門した若い人も健康目的で入門した壮年や女性の人も何の差別も何の垣根なく一緒に稽古します。なので誰でも組手や試合が出来るよう最低限の制約として手技による顔面攻撃はありません。格闘技で1番危険な手技による顔面攻撃がないのでは格闘技ではないとか武道とは言えないのではなどとの声を聞く事がありますが、ですが手技による顔面攻撃がないからこそ、相手を簡単にノックアウトする事が出来ないからこそ、お互い思いっきり心技体をぶつけ合いお互いの技を試し、お互いの心技体を高める事が出来ます。心技体を高めた人間は気や魂も自分という人間も強くする事が出来ます。極真空手は武道ですから、稽古では顔面攻撃は想定しての稽古もあり、約束組手として顔面攻撃の攻撃や受けを稽古します。ただそれが自由な組手や試合で行うとなると自分の人生をかけて試合に臨む人しか出来なくなると思います。なのでキックボクシングなどを始めてもプロでやっている人は特別でダイエット目的でやっている人もプロの人達を特別でアイドルみたいに思っていると思います。なのでプロでやる人とダイエット目的で始めた人が何の差別も何の垣根もなく一緒に稽古し先輩後輩の礼を尽くすなどという事はないと思います。ですが極真空手の道場はそうではありません。入門した人に何の垣根もありません。全日本選手権に出ている人も後から始めれば後輩ですし、健康目的で入門しようと先に始めれば先輩です。だからそ先輩は後輩に負けない物を一つでも持とうと努力するし、先輩として振舞おうと成長して行く事が出来ます。また極真空手は武道ですから、チャンピオンになったからそれで終わりではありません。世界大会や全日本大会は頂点ではありますが、それだけが頂点ではありませんし、そこから降って行く道があるのが武道です。極真空手の稽古に極めるという事はありません。真を極めようと自分の命が燃え尽きるまで稽古する事が極真空手です。だから私は絶対に諦めないで生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うしたいと思います。そして極真空手を本当に素晴らしいと思っています。だから自分の子供にもやらせていますし、極真空手をもっともっと広めたいと思っているのです。ただ極真空手を安売りするつもりはありません。極真空手をやる人にはそれなりの覚悟を持って一生懸命にやって欲しいと思います。極真空手を始めて一生懸命に取り組めば絶対に人生を変える事が出来ます。


kanno

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