DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2019年10月28日(月) 稽古とは?

稽古と練習と訓練とトレーニング、全ては何かを上手に出来るようにやる事なのですが、稽古と練習と訓練とトレーニングという言葉ではニュアンスやイメージが違うように感じます。稽古とは何か?日本の武道や茶道や書道など道の付くものは稽古と言います。稽古とは「古を稽う(いにしえをかんがう)」「昔のことを考えて調べる」「古(いにしえ)の事柄に照らしわせながら、物の道理を学ぶ」ことなのだそうです。千利休によれば「稽古」には、「一から十まで学んだ後、再び一に戻る」 という意味があるそうです。その事を踏まえて私は、稽古とは、「学んでいるものや学んでいるものを前進させてくれた先人達、またその先人達の知恵や技術に尊敬と感謝の念を持ち学びを行うこと、その先人達が守ってきた礼儀作法や形式などにも敬意を持ち遵守し学びを行うこと、そして常に初心に帰る謙虚な気持ちを持って学びを行うこと、そしてその学びから物の道理や人の道を知ること」という事だと思っています。その気持ちを常に意識して稽古に励まなければならないと思います。またそう自分がして行かなければ、この素晴らしい伝統や文化や格式は失伝し、この日本から消えてしまう事になってしまいます。私は自分の命を懸けても、私が素晴らしいと思う極真空手を私達が居なくなった遠い未来に残したいと思っています。


kanno

My追加