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2019年09月17日(火) はじめの一歩

私は15歳で空手を始め試合にデビューし22歳で全日本ウエイト制大会に出場しました。そして34歳に出場した全日本ウエイト制大会で引退をしました。その後も2度ほど試合には出ましたが、私の中では本気で試合に出ていたのは20歳から34歳までの14年間だったと思っています。その頃、試合の前には必ず「はじめの一歩」を読んでいました。伊達VSマルチネス、木村VS間柴、の回を良く読みました。戦う前のドキドキ感、自分の全てをぶつける瞬間、自分の技に手応えを感じた瞬間、勝利した時の充実感はたまりません。私は人生で2度ほど仲間達に胴上げをしてもらいました。その時、本当に生まれて来て良かったと思いました。あの感動は私にとって一生の宝物です。


kanno

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