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2019年07月17日(水) 退路を断つ

試合に出場する事を視野に入れて稽古を開始しました。試合というのはセミコンの試合でも型の試合でもありません。フルコンの試合です。しかも一般選手権の試合に出場しようと思います。本当は最低でも半年は準備したいところですが、そんなに長く激しい稽古に身体が耐えられるか分かりませんし、そんなに長い期間があいたら、この気持が変わってしまうかも分かりません。なので2ヶ月準備して試合に出場しようと思います。普段から稽古はしているので、急に稽古を始めるという不安はありませんが、試合に向けてスタミナ稽古と打たれ強さを養う稽古と拳や脛を鍛える部位鍛錬に力を入れたいと思います。何故、試合に出るのか?それは長男と次男に自分が頑張っている姿を見せたいからです。長男は8歳、次男は5歳です。そして私は46歳です。多分、長男と次男が、今の私と同じ年齢の46歳になる時には、私は十中八九、この世にはいないのではないか?と思います。だからこそ生きているうちに子供達に私の意志を残しておきたいと思いました。長男と次男が今の私と同じぐらいの歳になった時に、彼らの身に受け入れ難い事や苦しい事や悲しい事が起きているかもしれません。その時に長男と次男に私は何も言葉をかけてあげる事は出来ないかもしれないけれど、長男と次男が私の頑張っていた姿を思い出し「今の自分と、試合に出た時の親父は同じ歳なんだよな。親父よく頑張ってたな!俺も親父に負けないように頑張ろう!」となってくれたらなと思います。親父に言われた口うるさい言葉よりも、親父が頑張っていた姿の方が多分息子達の心に残るのではないかと思います。極真空手家の自分にしか出来ない事を子供達に見せてあげたいのです。正直、自分がどこまで行けるか?分かりません。正直、この決断をしてから不安しかありません。だからこそ自分の退路を断つために、あえてこの日記に書きました。あとはやるだけです。


kanno

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