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2018年11月04日(日) 第50回全日本空手道選手権大会TV放映

第50回全日本空手道選手権大会のテレビ放映を家族で見ました。改めて見て本当に面白い大会でした。ルールを改定してから選手の戦い方がとてもテクニカルなものになりましたし、試合の展開もとても速くなりました。ルール改定後1番試合が面白くなった点は、一瞬で逆転もあるので目が離せない緊張感のある戦いが多く見られるようになった事でした。もちろん今後さらに検証を重ねて行く必要のある部分もあったと思いますが、極真会館の空手は大きな進化の過程にいる事を感じました。おそらく5年後ぐらいには選手も、もっともっと進化して行き素晴らしい試合がもっともっと見られると思います。テレビ放映では私が主審や副審をしている姿なども映っていました。みんなで「あー!パパだ!」と言って見ていました。最後に上田選手が優勝し胴上げされる場面がありました。それを見ている長男が映っていました。その場面は私も少し後ろで見ていました。そのあと私は長男に「みてごらん、胴上げされてる上田選手泣いてるよ。本当に一生懸命頑張って、本当に欲しい物を手に入れたら嬉しい事で涙が出てくるんだよ。」長男は「先生も胴上げされて泣いた事あるの?」と言いました。私は「先生は全日本ではないけど、千葉県大会で優勝した時に仲間に胴上げしてもらったよ。先生はその時、もう死んでも良いと思うぐらい嬉しくて涙が出たよ」と話しました。長男は「俺も胴上げされてみたい!」と言っていました。私はそれは夢ではないと思っています。長男が空手の才能があるとは思っていませんが、長男が本気でそれを望み自分の人生のあらゆる事を犠牲にし、自分の人生の全てを賭けて行動する事が出来れば、全然叶えられる事だと思います。私も最初は極真空手のファンで試合をテレビや観客席で見ていたのです。今の選手だってそうだと思います。頑張って行けば必ず自分の夢は叶います。自分が立ちたい場所に立つ事が出来ます。自分が見たい景色を見る事が出来ます。でももたもたしていたらあっという間に時は過ぎてしまいます。自分の時代はもうすぐそこまで来ていると思って頑張らなくてはダメです。あっという間に自分の時代が終わってしまいます。来年は第12回全世界空手道選手権大会です。凄い大会になる事だと思います。


kanno

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