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2018年09月14日(金) 極真会館東京城南京浜支部BEGINS5

昨日、この菅野日記を読み返していました。2016年7月に極真会館東京城南京浜支部BEGINSという日記を4まで書いていました。しかも「そんな時に私にさらに追い打ちをかける出来事が起こりました。」と言う次が気になる内容で終わっていました。その事を今まで忘れていました。2年以上放置していたことになります。なのでこの続きを書きたいと思います。私が2002年8月に苦労に苦労を重ね極真会館東京城南川崎支部の分支部として開設した大森道場でしたが、この年の11月に行われた第34回全日本空手道選手権大会の少し後に、道場の責任者が集められ会議を行いました。そこで私の師範が極真会館を退館すると言いました。私は会議の2日前にその事は知っていたのでその会議までに自分の進む道を決めなくてはいけないと思い悩んで眠れない2日間を送っていました。その会議は火曜日の午後でした。その会議で極真会館を退館する事が発表されましたが、師範は「日曜日までに極真会館に残るか?俺について行くか?身の振り方を決めてくれ」と言いました。私は心は決まっていたので、その会議のあと師範に「自分は来年の世界大会を目指したいので、極真会館に残ります」と言いました。師範は「わかった。その事は日曜日までは人には言わないように」と言われました。何故、私が日曜日まで待たずに師範に自分の意思を言ったのかと言うと自分の中で決断したのなら早く行動に移した方が退路が絶たれ人より早く前に進めると思ったのと日曜日まで待っていたら、あの人はこっちに行く、この人はこっちに行くと言う情報が聞こえて来て自分がその情報に右往左往させられるのは嫌だと思ったからでした。結局その時に極真会館に残ると決めたのは私とあと二人の分支部長でした。でもその方達は遠隔地にいたので、私は一人ぼっちのスタートを切ることになりました。


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