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2017年04月16日(日) 試合の感想とトロフィー

8年ぶりに組手の試合に出場しました。昨年から極真会館のルールが改訂されました。その新ルールで試合する事が出来た事も自分の収穫でした。準決勝はブラジルのイケダ選手と対戦しました。イケダ選手の試合前のウォーミングアップと一回戦を見て、フック系のパンチとと右の蹴りに気を付けなければと思いました。自分が試合をするとなると相手が物凄く強く見えます。試合前に「前橋さんは、今自分が感じているこの緊張を味わいたかったんだな」「自分はもともと何もない人間で、ボストンバック一つ、命一つ、身体一つで東京に出てきたんだ。勝手に自分がいろんなものを背負っている気になっているだけだ。試合に負けて失うものなんて何も無い。負けてカッコ悪いなんて関係無い。全力で今を生きるだけだ。」そんなふうに思ったら心も身体も熱くなり、いろんな事へ感謝の気持を持って試合場に上がる事が出来ました。試合では左上段廻し蹴りと左下段廻し蹴りで技有りを取り、合わせ一本勝ちで試合に勝利する事が出来ました。試合後、イケダ選手と握手をし「来年、また会おう!」と話し一緒に写真を撮らせて頂きました。空手を通して世界中に友達が出来るのも国際親善大会の醍醐味です。決勝戦は河岡先輩と対戦しました。河岡先輩とは同時代に選手をしていたので、先輩が旧城南支部に出稽古に来た時に一緒に稽古もしました。19年前に私があと一つ勝てば先輩と対戦出来たのですが、私がその前に負けてしまい。対戦する事なくお互い引退してしまいました。19年の思いを先輩にぶつけようそんな気持ちで戦いました。結果は負けてしまいました。でも悔いはありません。その代わり反省はたくさんあります。その反省を明日からの糧に頑張ります。私の決勝戦の試合中、長男は応援しながら泣いていたそうです。妻はその泣いている長男に「泣くな!今、応援しなかったらいつ応援するんだ!」と言ったそうです。なんて素晴らしい家族を持ったのか!と私は幸せに思いました。長男は私のトロフィーを欲しいと言いました。私は長男にトロフィーをあげました。その時に私は長男にこう言いました「パパのトロフィーをあげるから、いつかこれより大きいトロフィーを自分の力でとってパパに返せよ!」長男は私のトロフィーを自分の机に大事に飾っています。いつか長男にトロフィーをもらったらそれを私の宝物にしたいと思います。


kanno

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