しばらくは文庫待ちしようかな、なんて思っていたところに、 今回新刊の帯に「奈良」の文字が。 ああっ、ミーハーの血が騒ぐ・・・・ 元地元民としてはやっぱり押さえておかなければ(って何がや)。 と言うわけで、やっぱり買ってしまった浅見さん。 今回は歴史が絡んでいるので、興味深く読めた。 しかも邪馬台国がらみだ。 現実がどこまで解明されているのか、奈良に住んでいながらも さっぱりわからなかった考古学オンチであるワタシでさえ、 こういう歴史の謎解きにはワクワクさせられる。 たとえフィクションであってもだ。 ストーリーの中心は歴史の謎解きではなく、絡み合った人間関係を 解きほぐす浅見の奔走なのだが・・・・
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| 2001年12月13日(木) |
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