★内田康夫。 『箸墓幻想』

しばらくは文庫待ちしようかな、なんて思っていたところに、
今回新刊の帯に「奈良」の文字が。
ああっ、ミーハーの血が騒ぐ・・・・
元地元民としてはやっぱり押さえておかなければ(って何がや)。
と言うわけで、やっぱり買ってしまった浅見さん。
今回は歴史が絡んでいるので、興味深く読めた。
しかも邪馬台国がらみだ。
現実がどこまで解明されているのか、奈良に住んでいながらも
さっぱりわからなかった考古学オンチであるワタシでさえ、
こういう歴史の謎解きにはワクワクさせられる。
たとえフィクションであってもだ。
ストーリーの中心は歴史の謎解きではなく、絡み合った人間関係を
解きほぐす浅見の奔走なのだが・・・・

浅見さん、年の差がなんだ!いくときゃいかんと!←謎
2001年12月13日(木)
By ちゃいむ

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