★島田荘司。 『確率2/2の死』

図書館のハードカバーって、どうしてこう古めかしく仰々しいのだろう。
(前に読んだ『御手洗潔の挨拶』もすごく仰々しかった)
吉敷刑事シリーズを読むのは、まだ2作目(^-^)
いきなり走っている吉敷さん・・・・目に浮かぶ。
ううーむ、これってもしかしてもう映像化されたのかしらん。
トリックというより、そのからくりが明らかになったとき、
今ひとつピンとこないのは、そういう世界に疎いから?
それとも小心者だから?(謎笑)
そこまで堕ちていくものなのだろうか・・・・
巻末についていたエッセイ?「吉敷竹史に見る日本人像」は読んでいて
なかなか感心した。
苦労したんだね・・・・島田さんという人は。ううっ。
今や新本格の流れを作ったと言われるスゴイ人なのに・・・・。
そしてさらに、その最後に
「島田荘司が歌う幻の名盤、CD盤にて復刻」
なんと!なんとそそるこの広告・・・・・き、聞いてみたいよう。

島田ファンの方は、笑って許してね。
ワタシまだシマダ初心者なんですわ。
2001年11月14日(水)
By ちゃいむ

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