まめごはんつうしん
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2006年04月05日(水) |
結果を考えない「本気」 |
「本当」が人を動かす、って言うけれど。
あの日の
「ごめんなさい」
以上の「後先考えない素直な気持ち」は、今は思い当たらない。 いや、だから今、ここにいるんだよね(^ ^;)ゞ 。
でも、逆に言うと、それができたんだから「私が言っても伝わらない」とは、言いきれないのかもしれない。たどたどしくても、私の「本当」があれば、伝わるひとには伝わるんじゃないか。 もうちょっと、自分を信じてみても、いいのかな。 少なくとも、あれ以降、私は「信じて」もらっているのだという気がする。
いてほしいから、いろいろ言うの。 自分でも何度も書くなよ(−−;)と思うのだけど、やっぱりあの時点が、私にとっては、分岐点のひとつなのだろうと思う。大好きな人の思いを繋ぎ止めたということよりも、自分の思いを打算も照れもなくまっすぐに、ちゃんと言葉にできたという意味で。
って、なんで突然こんなコトを書いたのか。今日の「おとなの小論文教室。」にインスパイアされた……というのもあるんだけど、こんなコトもあったのでした。 保育園で、滅多に怒らない「畑のおじちゃん」の大目玉を食らったまめ子たち学童さん。落ち着いてから「あんなに怒って悪かったけど、おじさんは嘘と意地悪は大嫌いなんだ」って言われたそうな……園長先生も「こんなん初めて見た」というほどの怒りっぷりだったそうなんですが、園長先生から
まめ子ちゃんが一番素直に「ごめんなさい」って謝れてました
という報告を受けました。 私は時々、自分の気持ちの波に任せて理不尽に当たっちゃうことも多いけど、こうして私がいないときのまめ子の話をいろいろな人から聞くと、ああ、私に足らない部分が多くても、きちんといろいろな人に育ててもらっているんだなぁ……って。 私はつい、自分の思いは「なんちゃって」みたいに流したり、照れが入るあまりにまっすぐでなくて、大げさになったり控えめにしすぎたりかたちが変わってしまうことも多いのだけど……なんでそうなったのか、それがまっすぐに伝われば、素直に受け入れられるんだなぁ、まめ子は。いや、まめ子じゃなくたってそうか。「畑のおじちゃん」の本当の思いも、6歳児を動かしたのかもしれません。 そうか、それなら大丈夫だ1年生。ちょっとほっとしました。
明日が、いよいよ入学式です。
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