まめごはんつうしん
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2006年01月31日(火) まめ子闘病日記・おたふくかぜの巻

「まめ子闘病」シリーズって、ちっとも闘病じゃないんですよねー……って書く本人が言うか(−−;)、ですが、今回のまめ子の病状は「おたふくかぜ」。今、流行ってるんですよね。年末にまめだぁの前職時代の友人夫妻に会いに行く約束をしていたのですが、それがそこのうちのお子さんがおたふくかぜになってしまって流れた……なんてこともありました。で、年が明けて、2週間ほど前に「おたふくかぜの子どもさんが2名ほどでました」なんて保育所の登降所簿にあって、ああ、まめ子ももらうかなぁ……なんて思っていたのですが。
ことの起こりは日曜日。その日、まめだぁは自主休日出勤を決め込んでいて、私は午後から会議だったんでした。で、午前中市の児童関連施設にまめ子を連れて行って、それから会議に同行するという約束をしていたんですが、そのまめ子が朝

おかあさんうでがいたいの

と大騒ぎ……熱をはかったら微熱はある、という状態だったんでした。でもまめ子が無言の抵抗でがんばってしまったため、仕方なく午前中は遊びに行くことに……(−−;)。それでも、いったんうちに戻ってきて調子が悪そうだったら会議の時間にあわせてまめだぁに戻ってきてもらうようにお願いしていたのですが、何となく大丈夫そうだったので、結局会議にもまめ子を連れて行ったんでした。
が。


2時間半ほどの会議の間、まめ子がずっと寝ていた


一応周囲には「こむこむに行くのを楽しみにしていたので、今日はやたら早起きだったので〜」なんて言っていたんですが、これは具合悪いな……と思った私。会議が終わってすぐ帰宅して、熱をはかったら


38.9℃……


アンタこれ、寝てないときついはずだよ! しかもまめ子本人から


みみのしたがいたい……



















キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!



















…………ごめんなさい、こういう表記、いやな人もいるよねぇと思いつつ……でも、まさにそんな感じだったんでした。これはおたふくかぜだ。日曜日の夕方だったけど、ひとまず病院に行きました。ところが、かかりつけの総合病院はあいにく小児科の先生がいなくて、内科で診察してもらったんですが


おたふくかインフルエンザか、今の段階では判断しかねますので、明日の午前中にもう一度小児科で診てもらってくださいね


…………(_xx)_
うーん、たしかに見た感じまだそんなに腫れてはいなかったし、まめ子の顔はもともとおたふく(こら)なので……しょうがないなぁと思いつつ。ただ、こうなると明日からしばらく事務所への出勤は難しいだろうから、早めに手を打てるようにと事務局長さんにその旨を伝えました。その間もまめ子のぐったり度は少しずつ増していき……でも、夕飯を食べ終わったあたりから



おわーっ腫れとる腫れとる、これはおたふくで確定だ〜



という状態になりました。病人を前に笑ってしまって本当に申し訳なかったけど、ホントに見事すぎて笑ってしまった……ごめんよまめ子。でも、熱はきつそうだったので、座薬を入れるところまではしなかったものの、心配だなぁと思いつつその日は眠りにつき……


翌朝。


自力で起きてきたまめ子。顔色は昨日よりいいです。熱をはかったら36.9℃。でも、朝ご飯に何も考えずにバターロールを出したら耳下腺がものすごく痛かったらしくて悶絶されてしまった……結局牛乳に浸しながら無理矢理食べてました……
午前中に病院、と言われたのですが、10時半頃に行ったらものすごく混んでました。インフルエンザも流行ってるしなぁ。ひとまず、おたふくかぜの疑いがある旨を受付で話して、隔離室……も満杯だったので、使われていない点滴のベットのところに案内されて、待たされること1時間強。
結局、腫れかたが弱い……というか、左右にある耳下腺と顎下腺合計4カ所のうちの2カ所が腫れればおたふくだと断定できるものの、まめ子はまだ右の耳下腺しか腫れていないと診断されたため、おたふくだとは言い切れなくて反復性耳下腺炎の可能性もある、といわれました。でも熱もでてるからおたふくかなぁと思うんだけどねぇ……と。でも、木曜日にもう一度診せに来てください、それまで保育所はお休みです、と言われたのでした。

でもね。
もう熱がないので、ごはんを食べるときに自分がおたふくだと自覚する(痛いから……)以外はいたって元気なんですよ。今日はもう36.2℃まで熱も下がったので、ホントにおたふくだからという理由だけで外にでられないのは本当に大変でした……ε= (++ ) 。夕飯時には食事をとるときの痛みもほとんどないようなので、今日からお風呂も大丈夫かしら。
さあ、これで明日と明後日と、どう過ごしたものか……ねぇ。





とはいえ。
今の時期でよかったなぁ、と思います。事務所だったりネットだったり、意外に「私、まだおたふくやってないんですよ」って声をあっちこっちで聞いたのでびっくりしたんですが、かくいう私もおたふく風邪にかかったのは社会人1年生の時……ちょうど今くらいの季節でした。お正月休みに強烈な虫歯のような痛みがおそってきて、それが落ち着いたあと突如耳下腺がものすごーく腫れてきて。会社を休んだのは3日ほどだったけど(でも入社1年目だったから、その年は不幸も重なったりして結局ただでさえ少ない有給休暇を使い果たして欠勤扱いになったもんなぁ……)、虫歯だと勘違いしていた時期も含めると結局、都合2週間くらいはおたふくだったかも。
ちなみに、そのときに「女の人も不妊症になりますからね」なーんて言われたけど、男の人の睾丸炎も含めて、不妊の原因になるケースは多くないそうなんですね(今回のおたふくで、病院でもらってきたプリントに書いてあった)。現に私もまめ子を産んでるし(笑)。なんにせよ、おとなになってからのおたふくはしんどいし、心配の種も子どもの頃よりは増えるなぁ……と思うのでした。まめ子は水疱瘡もすでに済んでるし、その辺の心配は減ったなぁ、と。あとは学校に上がる前に風疹の予防接種だけ忘れずにしよう……風疹は私もしなくちゃならないですが(苦笑)。
実母は、実弟が5歳の時におたふくになって、そのときに一緒にいたのに全く罹らなかったから、私はおたふくにならないもんだと思っていたらしい……実際、知らないうちに症状がでないままおたふくが済んでいた、というケースもあるそうな。おとなになったらもうめんどくさい(笑)かもしれないけど、思春期を過ぎておたふくまだ……のお子さんがいたら、抗体検査をしたうえで予防接種をするといいようですよー。
さー、ひとまずあと2日。なんとかがんばってやり過ごそう……


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