まめごはんつうしん
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2005年10月12日(水) 枯れない涙雨

私がしゃんとしなければと思えば思うほど、何ひとつちゃんとできない自分に苦しめられる。
私を楽にしてあげられるのは、私しかいないのに。
私までがシュンとしたら、余計に苦しんでしまうヒトもいるのに。
今ならそれが解るのに。
でも、枯れない涙雨。


いいところはいっぱい持っているのに、ひとつの失敗を全部みたいにしてしまうのではあなたが損だから、少しずつでいいから図太くなってほしい


言い聞かせるように、いつか言われたことを、必死にリフレインさせるけど。
私のいいところなんて、どこにあるのかわからない。
ねぇ、私にああ言ったけど、どうやったら図太くなれるの。



とは言ったけど。
あのときといくつか違うことがあるとすれば、私が事務所で泣くときに、少なくとも事務局長さんは居合わせないでいるということ(でもそれは、彼女の前では泣けないというよりも、単にタイミングの問題でもあるのだけど)。
それと、「だから、もうやめる」という短絡思考だけはしなくなった、ということだけかもしれない。
泣いたって傷つきまくったっていいから、歩き続けたい。
そのことを笑われたって、馬鹿にされたって、いいから。

あの時には残酷だと思ったけど、いてほしいと思ってもらえてるから、もらえた言葉。
今は弱っているから、なさけないけど、それを頼りにするしかない。



















いろいろあって、週末の東京行きの予定が、ここに来て揺れています。
私自身、仕事が重たく忙しくなってきて、私もこんな時に行っていいのかものすごく迷っていたから、そういうふうに時がまわっていったのかな、と思います。
時の流れに試されるって、きっとそんなこと。
ただ、あゆみさんと「お茶会」をする予定だけ、どうしようかなと思っていたのだけど。

私が本来担当するべき仕事が、悪いことにこの日に結構飛び込んできてしまって、それをほとんど事務局長さんが替わってくれることになっている。
それはたしかに気がかりで、昨日のまだ何もなかった時点でさえ、休むことを躊躇っていたら
「何言ってるの!」
って、言われた。
ただ、そのときとは事情が変わってしまったから、やっぱり休暇は返上するべきなのかな。
ちょっと、迷った。

でも。
まめ子は
(保育所休んでもいいから、一日だけで帰ってきてしまってもいいから、あゆみさんに)あいたい」
と言った。
あゆみさんは
「私自身もお休みをとってしまったし、人生っていつどうなるか解らないから、会えるときに会いませんか」
と言ってくれた。

ホントに、したいコト、選ぶべきコトは、なあに?
こんな「究極の選択」みたいなかたちで、迫られてしまう。

あゆみさんの言うとおりかもしれないな。
私がホントにしたいことを、ここは優先しよう。
勇気を出して、思い切って。
失敗ばかりだけど、がんばってる私の、リフレッシュ休暇。
笑顔を取り戻せたら、と思う。

あゆみさん、今日の電話で
「もっと(事務局長さんに)甘えたらいいじゃないですか」
って言ってたけど、あゆみさんだって、私の人生には、いないと困る。
「会えるときに会いたい」と言ってくれるヒトがいることが、私の宝物。
いつも、ありがとう。






でも、その前に、明日。
ちょっとでもしゃんとして、仕事に臨めますように。


まめもも |MAILHomePage