まめごはんつうしん
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2005年10月11日(火) 恋愛小説でも、いい?

実を言うと、持て余していました。
8月に「mixi」を始めて以降、ふたつの「文章メインの日記」を持つことで、このふたつの位置づけを、どうしたらいいのか。
いったんは「書きにくいことはmixiで書こう」と決心したんですが、いろいろ考えて、やっぱりあくまで「まめつう」が私のスタンダードなんだな……と思い、日記を整理することにしました。
時間がかかると思いますが、少しずつあちらで書いていたものを、こちらに移します。多少、加筆訂正はしますけど。
だいぶもがいている記事なので、照れくさい気もしますが……でも、これも今の私だもんなぁ。しょうがない。
以下、同じ日付で一度あちらにアップした「決意文(?)」を載せます。



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えーと。
ここ数日、とある問題提起がきっかけで、「Web日記はなんのために書いているのか」ということを、ずっと考えていました。
そのお友達さんは、何カ所かで、いろいろな角度からその日のことを書きためていたのだけど、結局はひとりが書くもので、行き詰まってしまったと。で、整理しつつ、彼女が考えるやり方で足場をある程度落ち着けることにしたのだそうです。

メッセージをもらったので、お返事を書きました。
そしたら今朝、そのお返事が来てました。



そうか!!!



私自身も、「まめつう」と、ここのバランスをどうしたものか迷っていたのだけど、彼女のとった意外な行動(だと思っていた。)の謎が氷解して、私自身も

繋がらないと思っていたところが、繋がった

気持ちが、ちょっとしたんです。

うん、たしかに、mixiは公開の度合いを設定できて、それは便利だと私は思ったんです。以前書いたけど、「まめつう」も……私はリストに載せてないけど、それでも検索ワードでひっかかって閲覧される方が、5〜10件程度は日にあるので。こっちなら、ホントに限られた人が見るということもできるではないか、と。
でも、彼女が、こんなことを言っていたんです。

こっちをメインにするとめちゃくちゃ限られたヒトだけになるし、
重たい話をいつか書く日が来た時にメインをmixiにしたら、
書けないだろうな、って、思った。
それに、mixiを続ければ続けるほど、
リアルなヒトとの接点が多くなるな、って……



そうか、私の考え方は、全く逆の方向で、それがもしかしたら、しっくりこない原因になってたんじゃないかな、って。
しかも、こっちに書いたことを多少省いたり凝縮したりとはいえ、「まめつう」にも書いてるんですよね。(ex.ここでいう9月頭から半ばにかけての記事を、まめつうの9/17付けにダイジェスト版にしていたり。)なんでそんなめんどくさいことをしたのかと考えると、「まめつう」にも、明らかに繋がっていたい読者さんがあるから、なんですね。その人に対する不義理な部分もあるんじゃないか、というのも、悩む一因になっていたわけで……


つながった! って思ったんですよ、私。
なんか、すごくうれしかった。
すぐにありがとうを言いたかったけど、仕事に行かなきゃいけなかった(なんじゃそりゃ)。


そしたら帰宅後、あゆみさんからお手紙が届いてました。今週末に会うから……なんですが、先月末のお茶会の時に、彼女に、あのある意味壮絶な状態の時に書いた「まめつう」と、こっちの日記をアウトプットしたものを渡した(*)んでした。いえ、その行動自体はいつものことなんですよ。でも。
(*)あゆみさんは、パソコンも携帯電話も持ってません、という人なのです。やりとりの手段はお手紙か家電。彼女のそういうところも、私はいいなと思っているのですが。自分がもう、そうなれないから……

私、正直なところ、彼女のリアクションは相当不安だったんです。
それでなくたって、前回のお茶会の時に
「その人(*)が気持ちに占める割合はどのくらい?」
とか
「それって片思い? 両思い?」
とか、かなり「きついなー」と思う質問を浴びたので。ああ、私自身が相当まずいかも……と思ったんです。
(*)いうまでもなく、事務局長さんのことです。
ですが、彼女の反応は、こうでした。あゆみさんごめんね、事後承諾で転載したりして。

まめつうって恋愛小説でしたっけ?
ドキドキしました(?!)。そーいう気持ちは
恋愛なんてモノじゃなくて ヒトとして人間として
ホレてる。そんなコト 思いました。
好きな人と一緒に仕事ができる。
がんばって下さい。
おもしろネタもあるし ステキな職場!!


おもしろネタがあるのかどうかはおいといて(あるだろ!!)。
…………私、これ読んで、肩の力が一気に抜けました。
そうか、そう見てもらってたんだ、よかった。ほっとしたよ。
私もたしかに、たまに……白状すると、恋愛小説を書いてるがごとくの錯覚に陥ることも多くて、それで我に返って自己嫌悪に陥って……というのを、幾度と無く繰り返したのです。だからもう、このことをまめつうに曝すのがいいのか、すごく悩んで。ある程度、仕事の内容とかで行動範囲というか、そういうモノが特定できそうな部分もあるし。でも、私がこのことを書くには、どうしても私たちをつなげる部分……仕事の話をある程度する必要がある、という思いもあって。どうしようかなぁ……って。


でも。
あゆみさんにそういってもらって、ほっとして、思いました。



この恋愛小説(笑)を「まめつう」で書き続けても、いいかな?



だって、人間としてこんなふうに、ここまで好きになれる人に出会えるというのは、きっとそうそうはないことだし、思うほど困ったことでもないのかもしれない。この件に関して言えば

私、事務局長さんのこと、本当に大好きなんです!

って公言して、迷惑を被るヒトが……自分で思うほどはいないんじゃないか、って。あえて言えば事務局長さん本人か? (泣)
だって、一番申し訳ないなと思っていたまめだあにまで

冷やかすと楽しいからいろいろ言うけど(←ヾ(ーー ) 。)心配はしていない

と言われたし……極論を喩えに持ってきてしまうけど、事務局長さんの夫から事務局長さんを奪う(!)なんて話とは全然次元の違うこと、だもんね。もっとも、流石にそれは、今まで考えたこともなかったけれど(当然だ)。
ましてや、そういうヒトが、一日を過ごす中ではかなりの比率を占める職場にいるということは、ものすごく恵まれてることなんじゃないか、と、思う。
そういえば、あゆみさんには、こうも言われました。
「ダンナさんも安心だよねー、そういう職場だったら」
あえて言えば、ひとつだけどうしても、どう転んでも書けないことはあるけれど……私たちの、一番の共通点になることなんだけど、それは言われん、って。でも、それはmixiだろうが「まめつう」だろうが、公言はできないこと。
だったら。

むしろ、mixiを「これから出会うかもしれないヒト」との接点にして、「まめつう」に節度を持ちながら(あまりマイナス感情なことをぶつけない、とかね。)今の思いを綴っていく方が、楽なんじゃないかって。どっちみち、検索でひっかかって「まめつう」を見た人は、用が足りれば(?)ここを見たことすら、忘れてしまうのかもしれないし。
現実に自分が今目の前にしている「リアルワールド」があまりに「濃い」状態なので、パソコンの中の世界におとすこととのギャップが大きすぎる気がしたけど、そうでもないのかもしれない。
恋愛でなくても、誰かを好きでいるという気持ちは、他の人を幸せにするのかもしれません。って、妙な自信だな(^ ^;)ゞ 。

そうか、私のスタンダードはやっぱり「まめつう」なんだな、と思った次第、でした。
でなきゃ、5年も書かないもんね。


今回、考える機会をくれて、違う方向から私に光を当ててくれた、お友達さんに。
私の思いこみを「そんなことないよ」って言って、肩の荷を下ろしてくれた、あゆみさんに。
ほんとに、ほんとに、どうもありがとう。
そして。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。








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ちなみに、今日一番ウケたのは、そのあゆみさんがほのかにくれた手紙で


お昼はラーメンがパンか お店えらびとか
決めることが きみの仕事だ! (笑)

6才が30過ぎの女たちを仕切るのも スゴイと思う。



…………( ̄▽ ̄)ノ_彡☆!
あゆみさんのこのノリもすごいけど、ほのかが当日ホントにこの「6歳児のくせに三十路女たちを仕切」るコトをやってのけそうなのが……ぷ。


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