まめごはんつうしん
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2005年09月17日(土) その後の私、その後の彼女

こちらは、ちょっと久しぶりになりました。
この間、mixiのほうでは限られた人しか読まないのをいいことに随分重たい話を続けてしまっていたんですが、落ち着いてきたので、書けずにいた頃のことを整理してお話ししようと思います。





えーっと。
やっぱり、8/31付けの記事が発端になるんですが。
(ちなみに、私と事務局長さんの「衝突事件」が起こったのは31日ではなくて30日だったんでした。どーでもいいことですが)
彼女に言われてしまったことが痛くて、つらくて、とにかく傷ついてしまって

でもやっぱり、これだって私のことを思って言ってくれたことなんだ

と思い直せるまでに結局、丸2日かかってしまいました。
いやでも、丸2日かかっても、よかったのかもしれない。一番底だったときには「今度こそ乗り越えられない、もう今度こそやめてしまおう」……って本気で思ったから。
でも、そのときは選挙戦もまだ序盤。やっぱりそこで逃げられなくて、自分と向き合うことを余儀なくされて。
その中で……何がきっかけだったんだろう。突然、胸の奥で何かがはじけて、こんなことを思ったんです。

私は、がんばれる人じゃなかったのかな

それが9/1の記事、だったわけですが。それで、初めて……うん、私の人生ではほんとに初めてだったかもしれません。つらいことを言われたことを、かわしたり痛みを薄めたりするのではなく、そのままをあたたかい気持ちで受け止めることができたのです。
で、私にしては珍しく(?)翌日、とりあえず謝るだけは謝ろうと思って、帰り際に事務局長さんに声をかけたんです。ご心配をおかけしてごめんなさい、って。そのときに言われたのが


やる気があるのはわかっていたから、いろいろ言ったけど、あなたにはここ(事務局のこと)に座っていてほしい


ということと、あわせて「言いたいことがあれば、続きは選挙が終わってからにしよ」というのを言われました。
実際問題として、主権者運動に全力を注いでいるときはそれどころではなかったし(だから結局、凹んだり泣いたりしたことも多かった。ああ言われて(*)まで事務所で泣くことはなかったけど)、何より

あなたにはここにいてほしいの

と言われたわけだから、それ以上はもう何も望まない……と思ったんでした。それだけだって、歩くきっかけにしなくちゃならないんじゃないのか、って。
(*)「あなたに泣かれても「またか」って思うだけで心配もしなかった」って。
たしかにその通りなんだけど、落ちこんだ身には残酷でしょ? (笑)





だから、私自身は、選挙が終わってからあらためて話し合おう……とは、そんなには強く思ってはいなかったんです。ただ、事務局員としては年末に任期が切れるので、そのことで話をするときに多少話が出るかな、と思ってはいましたが。
でも。
主権者運動という、過酷な条件から解き放たれた日々は思いのほか穏やかで。
せーの、なんて合図をすることもなく、気づけばお互いに、少しずつ気持ちを出し合えていました。
たくさん、たくさん、話をしました。

ここまでにたくさん、余計な遠慮もした。
正直に言うと、やきもちもやいた、かな。何にかはおいておきますが。
だけど、
事務局長さんが、私に伝えたかったこと。
私がこの3週間あまりで、考えたこと。
時間をかけながら、ゆっくり受け止めてきたこと。
ううん、私が受け止めてもらったんじゃないかな。ほとんど。


でも。
私、途中からだったけど、気がついていた。言葉の端々に見える、あたたかい思い。
話の腰を折って、聞かないふりして、ごめんなさい。聞くことで、浮かれてしまうのが怖かった。
それでも、主権者運動が終わってからの1週間に、大切なことをたくさん、たくさん、教えてもらった。
私から見たら迷いなんてないように見える事務局長さんだって、やはり道の途中にいるヒトなんだということ。もしかしたら、彼女も迷ったり「しまった」なんて思ったりしながら、私にも接していたのかもしれない、そんなふうにも思えた。
そして。
金曜日に聞くこととなった、あの日の事務局長さんの胸の内。そして。


だって、まめももさんが必要なのよ


…………私なんて、そんなにちからのある人材じゃない。
それでも、そんなふうに言ってくれる人がいる。
それも、私がずっと尊敬してやまなくて、ものすごく好きな人から、こんな言葉をもらってしまった。
つらかったけど、逃げないでがんばってきて、本当に本当に、よかった。

そのことが、いつだって揺らぎそうになる私にとてつもない勇気をくれました。






もっと私、自信持っていいよ!






今にして思えば、この衝突も、必要なことだった。
思い上がりかもしれないけれど、この一件で、私たちが抱えていた距離は、ぐっと縮まったんじゃないかって、そんな気がする。端から見ると、あまりにも違いすぎる私たちだけど、通じるものがやはりあって……うん。
いつまでになるのだろう。でも私、あらためて、一緒にやっていきたいって、思った。
それと、この一件に関して、殊に私は、いろいろな人に話を聞いてもらいました。その人たちからもらったあたたかい気持ちも、大事にしたい。
ひとりじゃないんだね。ほんとうに、ありがとう。






苦手なことは、そんなこと言ったって多いし。
なにより、そう簡単に図太く生きられるわけじゃない。「少しずつでいいから改善しよう」とは言われたけど……たしかに、いっぺんには無理だ。
それでも、私は私なりに、ゆったりと思いを伝えていきたい。なんで、ここにいることを選んだのか、を。
あたたかく、ヒトとヒトを結んでいくお手伝いができたら。








☆☆手放す決心☆☆

あまり進んでないんだけど、その後も掃除続行中、です。
そんな中、少しずつものを手放す決心をしています。もちろん、捨てるモノは捨てるのですが……



今までに作ったものを、事務局財政の足しにしてもらうことにしました。
(ようするに事務局でまめももさんちバザーをするという……職権乱用(−−;)。)




とりあえず第1弾が、今までに作ったビーズアクセサリー。
すごく気に入って、この先も身につけそうなもの以外は全部手放すことにしたんです。お手製ビーズもの以外にもらったものもあるので、すごい量に……ビーズアクセサリー自体も作り始めて5年になるので、かなりの数になりました。
早速、見てもらったんですが……見てもらう決心が遅くて(苦笑)、事務局長さんひとりが大はしゃぎすることに(笑)。

あ、私これお買い上げね〜

え、ほ、ほんとにいいんですか???

うん、早速これつけてこーっと♪ヽ(´▽`)/











な、なんか照れますね







何言ってるんだか(−−;)

…………アホですね、私(苦笑)。それじゃ商売できないじゃん。
ちなみに事務局長さんが「身につけて」帰ったのは、千趣会のキットで作ったので、「作ったものの私が身につけるにはモダンというか……」と思っていたもの。そうか、やっぱり彼女がすると違うんだなぁ……好みも違うということまであらためて判明(笑)。
で、今日は県レベルの会議があったんですが


おはよーございまーす(⌒∇⌒)ノ

あ、どうもご苦労様ねー(^▽^)



わー。
嬉しかったです。身につけてくれて。
作った甲斐がありました。って違う?


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