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| 2005年05月27日(金) | 強いとき、弱いとき |
客観的に……って無理なんだけど、それでもできるだけ客観的にまめ子を眺めたときに、彼女がどーしても上からものを言う……というか、窘めるというか諫めるというか、な物言いになることが気にかかることがあります。でもそれって、考えようによっては私が悪いんだよな（Ｔ△Ｔ） 。子どもはもらったものしか出せない、わけだし、その点では私に思い当たる節がある……__(_ _；) ウゥ。
そんな調子なので、連休中には「あの子はあの子の人生をきちっと歩める」とちょっとほっとしたんですが、実は一昨日、それなりに試練の時を迎えているらしいことが発覚しました。
保育所で、グループ活動（というほどちゃんとしたことじゃないかもだけど）をすることがあるんですが、まめ子のグループは古株さんがふたりと、この４月に入所した子がまめ子も入れて３人、という構成です。ですが、どうやらまめ子がこの古株さんに煙たがられているらしい……上記のことを考えれば「そりゃそうだよな」とも思うし、全部で20人足らずの前の保育園ですら困ったちゃんみたいな人がいたわけだから、31人もいればひとりやふたりまめ子とそりが合わない子がいて当然、だと思うんです（実際お迎え時の様子なんか見ていると、常にひとりで遊んでるわけでもないようだし）。
ですが、一昨日のまめ子発言というのが若干ショッキングではあったんですね。
○○ちゃんたち（古株さんコンビ）が、ほかのふたりに「まめこちゃんにちかよらないほうがいいよ」といっていた
ちょっと、流石にそれはこころないよなぁ、と思ったんでした。仲間はずれの芽、とも取れるような雰囲気。ああ……悪いことに、それを言われたときの私というのがちょっと弱っていた状態だったので、それをどーんと受け止められなくて余計に具合が悪くなってしまったんでした。それでうだうだしていたのが一昨日と昨日。
でも、ちょっと落ち着いて考えてみました。その「ほかのふたり」というのがまったくまめ子と遊ばないわけではないし、こういう経験を積みながら気づいたり、折り合いをつけたり、いろいろ学んでいくのだろうとも思うわけで……幸い、今のところまめ子に「保育所休む？」と訊くと
それはいや
と言うし、しばらく様子を見ることにしました。万が一いよいよ行きたくない、という話になれば、そのときには事実のみを保育所に伝えてなんとか対処しよう、って。ただ、実は私自身が担任の先生がちょっと苦手なタイプだという……なんか見下されてるような気がするんだよなぁ。って、これじゃだめじゃんアンタ＼(- -;) 。
人には、「強いとき」と「弱いとき」が波のように訪れるのだと思うのです。「強いとき」には気にならないことでも、「弱いとき」にそれが起こるとものすごく堪える。まめ子の場合、弱いときにたまたまそれが重なったかな……という気もする（現在若干風邪気味なので）。
でも、人間は完璧ではないので、うまくやっていくには自分で「気づく」コトも必要だもんなぁ……試行錯誤をまったくしないで巧くやれる人なんて、きっといないだろうし。短所、というのは長所の行きすぎたもの、だと、どこかで読みました。
今回のこの一件を、まめ子がうまいこと「成長のチャンス」にできるように。
先回りすることなく、手をさしのべていけたらと思います。
…………でも今日も、その古株さんのおともだちに着ているもののことでちょっと言われたらしくて
だってそのふくあなあいてるって○○ちゃんにいわれたんだもん（・３・）
……穴、じゃなくて、レース風の模様なんですけど。
あのねー、○○ちゃんはアンタが嫌いなんじゃなくて、気になるからちょっかい出すんだってばさ（￣へ￣）
だと、思うんですけどねぇ。
…………これはいつまで続くんでしょうかね。やれやれ。
でも、弱いときがあること、否定しちゃいけないのかも。
弱いときがあるからこそ、気がつくこともいっぱいあるから。
このごろつらいんじゃない？
って心配してコロッケを差し入れてくれた、地域班のｆｍさん。
さっきは人がたくさんいたしばたばたしてたからちゃんと喋れなかったんだけど、あなたこのところ大変だと思ったから……一度はこっちでいろいろ言ったけど、明日どうする？ あなたがいいようにしていいから
と、わざわざあらためて電話をくれた、事務局長さん。
往々にして、その人の気持ちの中に私がちゃんといるんだな、と思えるのは、弱いときのほうが多いんだろうと思う。
弱いときがあるからこそ、気がつくあたたかさ。
そして。
願わくば、まめ子にもそういう気持ちを大事にできるようになってほしいな、と、思います。
ありがとう。
ところで。
私が読みに行っている日記が、このところ「しばらく旅に出るので休みます」というのが重なってちょっとせつない……（x_x；）シュン。
そんな中、最近すごく好きで読みに行っているのが、ここ。なんでここにあたったのかはお察しの通り（笑）ですが、このかたのひとりごとがすごく、わかるというか非常に近いところにあるような気がするのです。
