まめごはんつうしん
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| 2004年04月10日(土) |
さくらまつりに物申す |
毎年恒例の、ラジオ局のさくらまつりに行って来ました。 実はこの日、私は午後から事務局の会議だったのでした。で、この日の我が家的メインイベントは「アンパンマンショー」。午前と午後に1回ずつあったのですが、そんなわけで午前の部に行くことにしました。午前の方がすいてるかも……とも思ったし。
が。
混んでたんですよ。超満員。 おまけに、この春一番の暖かさ……を通り越して暑い(^_^;)。私も今年始めての「あわや脱水症状」状態になりました(ぷ。)が、1,2歳代のお子さんを連れている親御さんは本当に大変そうだった……うちもまめだぁがいてくれて助かりました(最後には肩車しないと見えない状態だったから)が、20kgは重かったとのこと……そうだよねぇ(T_T)。ありがとうございました。
でも、その超満員がなんか「納得いかない超満員」だった(--#)。 だってさぁ、ステージの前を占領してたのが、どー考えても子ども連れでないジジィババァ(失礼な表現だけどお許しいただきたく)ばっかだった。思わず
「子連れの人に前を譲るべきでしょう?!」
と言いたくなる場面もあったんだけど、何でそうなのか、売店をのぞいたときに判明しました。
14:00から小林幸子のステージがある
(−−;)。
…………さっちゃんを間近で観たい気持ちは分かります。 でも、その前にいくつもイベントがあるわけで、特に子連れの大変さって、かつて子どもがいた世代の人たちってのは、忘れてしまうのかなぁ…… まめだぁは 「主催者側に言いたい。こういう事態になるのは見えてるだろうに、(メインステージ前の開催になる)午前の部だけでも子ども優先のスペースを作るべきじゃなかったのか」 と言っていましたが、ラジオ局の方にもご一考願いたいものです。さくらまつりは秋のこどもまつりと違って、ターゲットは子どもだけじゃないかもしれないけれど。
それにしても、昨日、私たち世代の貧弱さみたいなことをちょっとつっついてしまったけれど、私たちもオジンオバン(失礼)世代に迷惑かけられるときだってあるわけで。 想像力が足らないのは世の中全体かぁ……はああ。
ちなみに、今日はまめだぁの誕生日でした。 1週間後に法事を控えているのでうちの中はちょっといやな空気になっていますが(泣)、ささやかにケーキなぞ食べたりしてました。
☆その後のこと。☆ 実はこれ書いてるの、11日朝なので……なんか、進展があったようですが。イラクでの邦人誘拐事件。 金曜日、私が2時で仕事を終えたあと、午後から出勤(午前中は高校の入学式だったそうな。)した事務局長さんと、午前中知り合いにファックスを送っていた事務局員さんとで、首相官邸にファックスを送ったそうですが、なんと受信拒否された……とのこと。考えはいろいろあるのはわかるけれど、自分と違う意見には耳を貸さない……というのはひどい! と思いました。そんなの民主主義じゃないじゃん! (結局「電報を送った」と言っていましたが。) 今朝、ネットでいろいろな新聞の社説を読んだりしてましたが、この状況下にあっても「自衛隊を撤退させるのはテロの思うつぼ」という論調の新聞の方が多いのかなぁ……うーん。 考え方は、いろいろあるのは、承知。 でも、先日挙げた池澤夏樹さんのコラムに「自衛隊が復興支援のために行っている、という論法は相手が認めない限り意味がない……」とありました。 池澤さんは、自衛隊を撤退させるべきだとした上で、こうも言っています。 「ただし、3人が誘拐されたから、その生命を救うために撤退するのではない。 それでは取引になってしまう。 (中略) 自衛隊を復興支援という名目のもとに派遣したことが間違いであったことを公式に認め、今のイラクを平和に導くために必要なのは武力ではないことを認め、その上で撤退を速やかに実行する。 言い換えれば、誘拐とは無関係に、政策の転換を内外にはっきり表明する。」 ……たしかに、ただ撤退させるとなれば、テロの思うつぼ……になるかもしれないけれど。 だって今某国がとってる政策って、ことごとく間違ってる……というよりは、「復興支援」の名を借りた「占領統治」なの、ミエミエ……だと思う。 「それは違うよ」と指摘できることも、「友好」の証、なんじゃないかと思うのは甘いんでしょうか。「追随」だけではただの子分……のような気がするのですが。いや、ただの子分なのか(笑)。
今日、事務局長さんたちは、花見客の間を縫って、「この問題を解決するには自衛隊を撤退させるべき」の宣伝行動に出かける、と言っていました。 うちの近くでも宣伝行動があるので、出かけてこようと思っています。 私のように非力でも、何かできることがあるのであれば。
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