まめごはんつうしん
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| 2001年04月18日(水) |
こりゃ決定的だ(>_<)。 |
そんなこんなで、児童館デビューだったんですが‥‥たたき起こして40分ほどでまめ子を連れ出すことになったから、というのもあるのでしょうけれど、ペンギンのぬいぐるみを連れて行く! と言ってきかなかったのがケチのつきはじめ(泣)。無理矢理にでも置いていけばよかったんですよね‥‥児童館はウチから近いので車ではなく、ベビーカー押し押しで出かけたので、そのまま、ペンギンごと建物の中に連れて行く羽目になってしまいました。 案の定、ペンギンで遊びたがる子はいるし、まめ子自体もペンギンのことで「だから連れてくるとこういうことになるの!」って怒られたせいもあってずっと「あっこ! あっこ!」だった‥‥泣きたいのはこっちだ! ってなわけで、今日一日まめ子に優しく接することが出来ませんでした。 お友だちと遊ぶ、というのはまめ子の年齢では無理だというのは重々承知です。それは、まめ子をいろいろなところに連れていく段階から期待してないし。 でも、折角走り回れるスペースがあるところに連れて行ってもずーーーーーーーっとわたしにべったり、って、やっぱりつらいです。楽しそうに走り回っているほかの子どもたちを見て、思わず泣きたくなってしまいました。もっというと、ここまでひどい状態になったのってここひと月ほどなんですよね‥‥なんでなんだろう。今までしてきたこと、というのは、まめ子にしてみればプレッシャーでしかなかったのかな。児童館に関しては、9月まではどうなっても籍を置くようになってしまうんですけれど。 どうも、同じくらいの子どもに対して、なんですよね。いわゆる「ママべったり」状態になるのって。夕方、図書館に連れてったけど、元気に走り回ったり、司書さんには話しかけたりしてたし。たーちゃん(まめだぁのおともだち)にもなつくし。なんで同じくらいの子だとだめなんだろう‥‥ ネットサーフィンで育児関係のMLがあるところを覗いてみたりしたのですが、1歳半を境に人見知りが起こることもあるようなんです。でも、「男の人がだめ」とか、大人に対してのものが多くて、子どもに対して人見知り、って、どう対処していいのか解らない‥‥あるMLのバックナンバーで「子どもなりに人間関係を模索しているのだと思ってゆったり構えてます」という書き込みがあって、そうできるのが一番いいと頭では解っていても、なにしろ「今まで出来なかったことが出来た」ではなくて、その逆なんですよね。「なんで出来ないの!」って言われたらまめ子だってやるせないのだと思うけれど‥‥ でも、解っていてもどうしようもなくて、用事で急ぐときに「遊ぶ!」って言われても「今頃そんなことを言うならなんで児童館で遊ばなかったの!」って言ってしまうし‥‥逆効果なんですよね、これって。解ってるんだけどな‥‥こんなことくらいで、落ちこぼれたって思うほうが絶対間違いなんだけど、いい子だと思ってた子が急に悪い子になってショックを受けるのって、こんな気持ちなのかとちょっと思ってしまいました。「バイバイ!」だけは元気で言えるんだけどなー。でもまたすぐ「あっこ!」だし。もう抱っこするのもうっとおしい、こんなんでは‥‥「抱っこ」という器がまめ子の中で満たされれば自然に離れていく、とは思うものの、その器の大きさが判らないから、いつまで続く戦いなのか? と、不安になるんでしょうね。 明日はとりあえず、子育て情報誌のほうなので、こんな気持ちにはならなくてすむ‥‥と思うのですが。
☆もうひとつ、抱えていること☆ といっても、こっちはそれよりは多少前向きに考えられるのですが。 明日の編集会議、急遽なのだけど、保育のボランティアさんをお願いすることになりました。で、いろいろメールで連絡をしたりしてるのですが、なんかちょっと「のれんに腕押し」というか‥‥と、前から思っていたことではあったんですが。 数日前、過去に託児依頼等を担当していて、現在は保育が主、というスタッフさんからメールが来たんですが、代表の人をはじめほとんどの人から託児についての意見が聞こえてこないので、わたしひとりが託児が必要だと思って頑張っているような気がする、とのこと。何も言えなかったけど、彼女の気持ちは痛いほど解るような気がします。わたしも、これこれこんなことで「どうしよう」と思っているんですが、どうしたらいいでしょう? とメールできいても返事が返ってくること、少ないんだもの。もしや、わたしが新入りだから? こんなことはとるに足らないことだから? と思っていたのですが、どうやらそういうことでもないようで‥‥一部のスタッフさんとの間では、ときどき「どうしたものかなぁ‥‥」という話になるんだけど、なんか全体になると、みんなで知恵を出し合って、って雰囲気になかなかならないなぁ、と思います。どうしても、「自分はあとから来た人だから」と発言を控えてしまう傾向がわたしの中にはあるのですが、もうそれ、打ち破ったほうがいいのかどうか‥‥考えてます。考えてばかりではげそうだ(笑)。 そういえば、ファックスが付いていない方の電話を新しくしたんですが、これの設定が拙くて、ファックスで来たものも先にこの電話が拾ってしまってたのでした。で、保育ボランティアさんの報告をしようとしたボランティアセンターの担当さんが、ファックス不通で焦ったそうです。明日謝りに行かないとなぁ‥‥とほほ。
☆まめももの本棚☆ 図書館巡りをして参りました。基本的にはやはり読書好きらしいです。 『とん ことり』(筒井頼子・作、林明子・絵/福音館書店):絵本なんですけど、まめ子の本棚、じゃないんです。 数日前、「カシオペイア」という子どもの本の専門店(所在地・郡山市)のホムペを見ました。ここの場合、「ブッククラブ」という形式はとってないのですが、年齢と子どものタイプ(!)別に「基本絵本」の案内をしています。これがちょっと、今まで見てきた本のリストとはかなーり違うというか‥‥本に対して書かれたひとことが、ちょっとセラピーっぽいものを意識してないか? という感じなんです。なんていうか、「この絵本に対してこういう見方もありか?」と思ってしまったんでした。 で、この本。1.5〜3歳の「ひとみしりをしがちな子 手足の冷たい子のために」プログラムされた基本絵本、のところにあったんです。いわく「さびしさが癒され、神経症(!)が治るために」(注・(!)はわたしが書き足した)。ひえ〜、でしょ? 対象年齢もここでは2歳5ヶ月(本に書いてあったのは4歳から)なので、まめ子に読ませるというよりは、わたしが読みたかった、という方がいいかと思います。わたしが神経症(笑)。 新しい町に引っ越してきた主人公におともだちが出来るまでの過程を描いた絵本ですが、主人公に「おともだちになろう」とアプローチ(?)をするほうの子の気持ちに、わたしは痛いほど寄り添ってしまいました。思わず「よかったね!」って思ったもの。 この「カシオペイア」の基本絵本リスト、結構気になるので‥‥おいおい、図書館で借りつつ、良さそうだったら本屋さんで探そう、と思っています。でも、『くだもの』(平山和子/福音館書店)って、まめ子がまだ1さいになる前からウチにもあった本が載ってるのですが、これにまで「お母さんや保母さんにしてもらって、ありがとうと言えるために」という解釈(?)がついてるのには参りました‥‥ウチでのまめ子とこの本のつきあい方って「絵に描いたくだものは食べられないので、まめ子が怒ってる」だったもんなー(笑)。絵本っていろいろなつきあい方が出来るのですね。 『星の王子さま』(サン=テグジュペリ/岩波少年文庫):実は、初めて読むんです〜。 というか、みんなが通ってきている(と思われる)本で、記憶に残っているものって意外にない! 『スイミー』(レオ・レオーニ)とかもそうだなぁ‥‥『赤毛のアン』(モンゴメリ)は、高校生の時に読んでるけど。小学生の時は図書室で『二十四の瞳』(壺井栄)ばかり読んでて、先生に「他の本も読みなさい」とよくお小言を言われたものです。 話がそれましたが、これって改版だのオリジナル版だの、いろいろあってややこしいというイメージがあって、それがわたしがこの本から遠ざかっていた原因かもしれません(^_^;)。「この本で子育てしたい」とか言ってる友人(独身)もいるのだけど‥‥どんな話なの? でも訊いてみるよりは自分で読むか‥‥と何となく思ったのでした。
☆今日のお荷物☆ 「ポストペットプロダクツ」。メインはミニキャニスターだったんですが(6個も買った! バカ(^_^;)。)、蚊遣りブタならぬ蚊遣りモモを見たまめだぁが「‥‥なんだあの怪しいものは(^_^;)。」とぬかしました(笑)。でも、まめ子が怖くて実際の用途では使えないのでは? うーん。 あとは、ブレスレット。シンプルでいいです。
☆昨日の記事に補足☆ まめだぁに相談を持ちかけたのは、同僚のかたの奥様ではなく、同僚のかた本人です。奥様も、まめだぁのかつての同僚だったんですけど。
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