まめごはんつうしん
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2001年04月17日(火) だから言われるんだよね。

育児サークル。外遊びでした。しかし‥‥まめ子がずっと「あっこ! (注・抱っこ)」で抱っこ娘だったのだ‥‥他の子がみんな楽しそうに遊んでいるのに。わんわん泣くまめ子に「そんなんだったら帰る!」と言ってさらに大泣き状態になったところで注目を浴びてしまったという‥‥あーあ。
「そういうこと、子どもってあるから大丈夫」とか「(まめ子ちゃんはこの頃お休みが多かったから<それもわたしのせいで‥‥)慣れればまた大丈夫だよ」とは言われたものの、子育て情報誌に出かけているときはこんなこと、滅多にないので‥‥
こんな状態が続いたので「やめる」って話になったものの、いろいろあって紆余曲折してたんだっけか。はぁ。「やめちゃいなよ」って、だから言われるんだって。でも、外で見てて言うのは簡単なんだけど、いろいろあるから。わたしが悩むのと、まめ子が人の輪に入っていかないのと、現在の状況は卵と鶏、だったりします。先週はそんなこと無かったし‥‥一時は明らかにわたしの疎外感がまめ子に伝わってたんだけど。
でも、疎外感、って、結構わたしの中では常にあるものかなと思います。10代の頃、こんな詩‥‥と呼べるのかどうかは謎(笑)を書いたことがあります。
どこに行っても
イスの数が
ひとつだけ足りない
‥‥こんなこと考えてる人が、集団生活に加わろうとすること自体、無理があるのかも(^_^;)。(というか、「わたしに子育ては無理」と思っていた頃の大きな理由、って、これだったような気が‥‥)
まめ子にはこんな思いを抱いてほしくなかった、というのが、頑張ってた原因のような気もする。親を見て育つ部分もあるんだろうから。
でも、親の思うようにならないのもまた子ども、だもんねー。まめ子はまめ子で自分の人生を切り開いていくし、大丈夫だよ、って思うのは‥‥だめなのかなぁ? 子どもの人生は、親のものではないものね。

でも、わたしが見ていた範囲でものを言わせていただけるなら、育児サークルで活路を開いた人の中には「それでみんな活路を開けるはず!」と思う人も少なくないのだ。かくいうわたしもそうだったところが‥‥無い、とは言い切れないのだけど。
かつて、まめだぁの同僚の奥様が、子どもと1対1で煮詰まってて、まめだぁに相談を持ちかけたことがありました。当時、思い上がっていた(おいおい)わたし、わざわざそのお宅まで行って、話を聞いてきたことがあります。で、彼女、一緒に親子リズムに通ってた時期があったんですが、結局ひと月ちょっとでやめてしまいました。彼女も、「子どもにお友だちどころかちっともわたしから離れなくて、
結局ぽつんとなってしまって」と思ったそうです。で、「子どものお友だちはそんなに焦らなくてもできるよ」という別のお友だち(子どもさんの、ではなくて。彼女のです)の助言もあって、結局やめたと言っていました。それもひとつの方法だとわたしも思います。お母さんが楽しくなければ、子どもも楽しくないのは事実だもん。
でも、彼女がやめたことを巡って、ちょっと「なんでわたしがそこまで言われなくちゃならんのじゃ」と思ったことがあったんですよ。「ここをやめるのは構わないけど、それでまた(彼女が)子どもと向き合う生活に戻ってもいいの? ほかのサークルとかだってあるんだから紹介してあげるくらいのことがあってもいいんじゃないの?」‥‥そんなこと言われても(怒)。
わたしの、別の友人に言われたんですが、サークルに向かないヒトだっています。それは事実なのだ。なんだろう、集団生活に向かない人を「落伍者」と見なす(というと極端かもしれないけど)のってどうなんだ? それが、ここの団体を「やめる!」と思った一番最初だったかもしれません。
育児サークルなどに頼らなくても、必要であれば人間関係が持てるのが一番いいんだろうと思います。でも、今の世の中ってそれがしにくいのかも。(特に、初めての)子どもと1対1がキツイのは事実だし。どこか逃げ道を求めてまずはママ友だち‥‥って、結構誰もが通る道かもしれないね。自分をちゃんと持てていればそんなこと、しなくてもいいのかもしれないけれど‥‥
で、わたし。一度は出した結論(だったのかな)ですが、その後はまだ、それらしいものは出ていません。こうだ! と思えれば、多分行動に出られると思うのですが。

重い話をして恐縮でした(でも、このあとの「本棚」もちょっと今日は重いの。あああ)。でも、今日はとってもいいお天気で、まめ子も半袖でした。半袖Tシャツにノースリーブワンピの重ね着。おしゃれにいい季節になりました。
でも、下半身は冷やさない‥‥ってことで、スパッツは履かせてたんですが。もうしばらくは履かせてた方が良さそうです。でもスパッツ4枚しかないの。あと1〜2枚はほしいけど、この時期だともう無いかなぁ‥‥

☆まめももの本棚☆
『経済ってそういうことだったのか会議』、あったので借りてきました。歯ごたえのある本を読むのはとても久々なので、一読目ではやはり佐藤雅彦氏のイラストしか目に入らなかったです。なさけない。でも、失業率の話なんかは興味深いものがありました。「職を探している人」の定義が日本では「ハローワークに行っている人」になるんだけど、実際には『とらばーゆ』なんかで職を探す人もいるし、わたしのように(?)「どうせこの条件では仕事なんかありゃしない」と諦めている人も多い。日本で思ったより失業率が低いのはこのためだとか、女性の場合はOL→退職→母→パートのおばさん(マジでそういうイラストが入ってるんだってば!)というM字型就労なんだけど、これがすごく日本的である、とか(女性の立場は能力でなく状況で決められる、というわけですね)。
ニュースとか、ちょっと違った目で見ることが出来そうで、楽しみなんですが。ケーザイって、結局はその国の信用度ということになるようなのだけど、政治家の人はわかってるんだろうか(笑)?
返却日まで、じっくり読みたいなと思います。
ちなみに、本借りたついでに図書館のお庭で放牧しましたが、飽きないこと飽きないこと。1時間はいたな‥‥育児サークルの時との落差って(泣)。

☆デパ地下グルメ☆
福島に来てこういうものを買うのは初めてかもしれません。しかも給料日前(^_^;)。いいのか?
でも、買ったのは500円玉でお釣りが来るの。まめ子はかぼちゃコロッケ(これが旨かったようだ)、他の人はエビカツ。これならおばあちゃんも食べられるでしょうということで。
それより、無印で野菜ふりかけを買ってしまいました(主たる買い物はまめ子のおやつでバナナのバームクーヘンを買ったんですが。わたしと半分こ)。25gで130円。市価からすると高いのかな、やはり。
ちなみに、今日は駅ターミナル内の30分まではタダ、の駐車場に停めて、30分以内で戻ってきました。まめ子いたのに。えらいぞわたし。
余談ですが、まめだぁは街なかの100円ショップに行ったそうです。ハイハイン(赤ちゃんせんべい)が100円だったと言ってました。わたしも一度行ったけど、極細のシグノが100円でした(普通は150円)。でもここ、30分パーキングからは遠いので、やはり自転車だなぁ‥‥街なかだとレンタサイクルあるし。そういえば、結構見かけるの。利用している人、多いのだと思います。

☆で、その自転車情報☆
育児サークルで話題になりました(してもらった?)。児童館のお隣にシルバー人材センターがあるんですが、そこで24inchの再生自転車が8,000円だったそうです。明日きいてみようと思います。もっとも、まめ子を乗せるには補助イス(?)などが必要なんですが。


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