まめごはんつうしん
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2001年03月25日(日) かまいすぎ?

体調の変わり目で、後ろ向き思考になりやすかったのに加えて、「子供と1日家にいて、ぼーっと出来るかどうか」という話を友だちとしたのですが、ちょっと落ち込んでしまいました。わたしは「そりゃ無理だ」と思ったのですが、その友だちによると「わたしもまわりの人もみんな「そんなに子どもにかまってらんない」とかって雑誌読んだりしてる」そうです。そうか、わたしがそうし向けてしまったのだから、わたしが悪いのか‥‥ってまめだぁと話していたら、まめだぁから衝撃発言が‥‥かなり前の話になるけれど、おばあちゃんが「まめももさんはまめ子を構い過ぎる。ほっとけばひとりで遊ぶのに」って言っていたことがあるそうなんです。悪いけど泣きたいほどつらかった。
ただ、どうもそのころの話を整理してみると、
* おばあちゃんは「その方がまめももさんは楽なのに」と思ったそうで(まめだぁ談)、「そんなことをしたらまめ子がひとり遊びを覚えない」という趣旨の発言ではないようだ。
* 1歳前後までは、おばあちゃんペースでまめ子の育児が進むことをわたしが強硬に嫌がった。おばあちゃんを信用もしていなかった。
という背景があったのでした。一番わかりやすい例が、まめ子の「はいはい」。おばあちゃんは「この子ははいはいなんかしないで立つ」かなんか言って、後ずさりはいはい(勝手に命名)をひと月近く続けていたまめ子につかまり立ちの練習をさせていたんです。でも、わたしとしては「はいはいをすることでつく基礎的な筋力もある」と考えていたので、「余計なことをするな」ってしょっちゅうおばあちゃんと衝突してました。結局、それが育児サークルに行くきっかけだったわけだし。‥‥で、結局、まめ子がはいはいをしたのは9ヶ月に入ってすぐでした。こうして考えると、同居も善し悪しというか、マイナスだったところもあるわけです。でも、だからといって「じゃ同居やめれば?」で解決するほど、人間って簡単なものではないとわたしは思ってます。
で、まめ子の場合、「どこでもママべったり」というわけではないです。自分で言うのもなんだけど、わたし、そんなにまめ子とずっと遊んでるか‥‥と言われると、そんなこともないような気もするんですが。まめだぁが「俺が見ている範囲ではまめももがそんなにまめ子を構っているようには思えないんだけど」と言うので「そりゃそうでしょう、まめだぁやおばあちゃんがいるときは任せちゃってるもの」。実際、他の家族がいる時、まめ子がわたしに寄ってくるのはおなかがすいたか眠いかのどっちか、という時。昨日だって、まめ子がまめだぁと帰ってきた時に「会いたかったよーまめ子ー」とかなんとか言ったのにまめ子は見事に素通り(笑)。うう。
で、育児サークルなど、他の子どもがいるときはその子たちと遊んでるか、ひとりで好きなことをしているか。でも、ふたりで家にいると結局、なんだかんだでまめ子の相手をしなくてはならなくなる。しかも、まめ子のやつが(本人は無意識だろうけど)相手を見て態度を使い分けてるんですよね。例えば、おばあちゃんでは抱っことか、おねだりしても無理なことが多い(足悪いしさ、おばあちゃん)。で、「困らせないように」ひとりで遊んでいることも多い。でも、ママには甘えたいときに甘えられなければ困る。自分の本を読むくらいならわたしの本を読め! という具合。まめ子がひとりで遊んでくれる代表的な例が、夕方の『母と子のテレビタイム』の時間とか(それも『おじゃる丸』くらいになるともう飽きる)。だから結局、外に出ることが増えるわけです。ちっともえらくない。友だちの話聞いて「どっか間違えた」と思っても仕方ないですよね。言い訳?
でも、まめだぁが言いました。「子どもの性格そのものもあるから、まめ子が今こうだということに対して「育てたように子は育つ」って一概に言えないんじゃないの? 仮に、まめ子をほっておく育て方をしたらひとりで勝手に遊んでくれるようになったかというと、俺はそうは思わないもの。逆にまめ子、不安定になったんじゃないかな‥‥万人向けに「これが正解」って方法はないし、俺としては子どもが親に寄ってこないことの方が心配だと思うぞ」。
‥‥やはり、偉いです、まめだぁ。っていうか、妻が落ち込みっぱなしでは自分に被害が及ぶので聞いてやるしかないのか。すまん。

☆まめももの本棚☆
といっても、今日の本はコンビニで調達です。
『NHKきょうの料理』テキスト:すっかり忘れてました。もう4月号が出て10日ほど経つというのに‥‥番組はもう、以前(出産前(^_^;)。)ほどちゃんと見てませんが、「雑誌はゴミになるので買わない!」わたしがこれだけはもう3年ほど買ってます。結構活用もしてます。
テキストのみの企画(連載)で、新しく『物語のおやつ』というのが始まりました。これは結構気になる企画です。第1回は『ぐりとぐら』のかすてら、でした。もちろん『ぐりとぐら』自体は家にあります。もっとも、まだ1歳半のまめ子に読んであげたことはないですが。
『べんりちゃん2001年版』(エス・シー・シー):‥‥地元ネタ、なんですけど、1年に1回発行の地元のデータブックで、実は千葉に住んでた頃(まめだぁに会いに福島に通ったなー‥‥)から買ってた‥‥ので、もう10年くらい買ってる? 丸3年こちらにいるので、まめだぁには「もうこっちにも慣れただろうし、いい加減要らないのでは?」と言われました。でも、子育て情報誌の編集を手伝ったりしだしたり、内科と小児科以外のお医者さんに随分お世話になったので、昨年度版は結構ボロボロになるまで使いました。
価格を維持するためなのか、はたまたリサイクルを考えたからなのか、本文の紙がちょっとせこくなったような気がします(笑)。「子育て情報」が新ジャンルで載ったようですが、ちょっと物足りないかな‥‥でも、来春にはまたボロボロになってることでしょう。
『あなたも校正者』(朝日新聞校閲部/大阪書籍)・『校正記号の使い方』(日本エディタースクール):この2冊は、『e-books』で注文してました。それが昨日入荷した旨メールで来ていたので、引き取りに行ったんです。(で、先日、借りてたほうは早いとこ図書館に返却したのだ。)『校正記号の―』の方はハンドブック的使い方をするようになると思いますが、『あなたも―』の方は校正者のあり方、というようなことにもふれていて、折に触れて確認しなくては、と思います。校正、自分が直接するわけではなくても、書く側としては知っておいた方がいいこともあるって痛感したので‥‥

☆まめ子の本棚☆
実は、『e-books』でまめ子の本も取り寄せていたのでした(^_^;)。
『おはよう』(中川李枝子・山脇百合子/グランまま社):いっくら本屋さんをあたっても見かけなかったこの本。校正の本を注文したときに「あ! そういえば!」と検索をかけたらあったので、一緒に注文しました。昨年12月に「童話館」で、予備リスト利用で『おやすみ』だけ配本されたのですが、「横田や」の旧Bコースでは『おはよう』と『おやすみ』がセット配本だったことが判明して(この4月からはリストから外れました)、ああ、こっちもあった方がいいかなーって。
まめ子には、普通に好きな本のようです。


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