| 2002年11月24日(日) |
川治ぶらり湯煙旅情2 |
最後にゆっくり温泉つかっておいしい冷水まで飲んで すっかりご満悦で、私達はホテルへ帰ることにした。 道すがら、玄関の上に時計がかけてあるありそうありえない家を見つけ 「なんでここの家、玄関に時計かけてあるんだろうね?」と言ったら 「うちらみたいに湯巡りトライアルしてる人のために時間を教えて くれてるんだよ」とごもっともな(笑)回答をもらった。 で、帰り道。また脳内の地図に従って行きと違う道を進む我ら。 …うーん、だんだん怪しい道になって来た。先導役の私ともう 一人の彼女はこういう場合迷っても心得ているから大丈夫なのだが、 このメンツは方向オンチが多い。さっきも、来た道を帰って来たにも かかわらず「こんな道通ってない」とか言うし、成田空港内で 迷子になりかけたエピソードも聞いた。どうやら同じ道でも 行きと帰りでは見分けがつかないらしい。で、さっきは川向こうから 来たけど今度は川を渡らないままホテルの方へ歩いて行って橋を 渡ろうと考えていた我らは公共の風呂場を発見した。川沿いに 造られた一風呂300円のこの岩風呂、無料で8回も入浴してしまった 私達はさして魅力を感じなかったがけっこう人が入っているらし ?!!!!?!??!!! …見てはイケナイモノを見てしまいました(泣) 岩風呂の上にある道を歩きながら様子をうかがって つい見てしまったのだけれど、相手は気付いてなかったようなので 良かった良かった。う、うわー…丸見えですよお兄さんっ! で、ゲタのせいで指の間にかかった負荷が限界に達した頃ようやく ホテルに到着、フロントで全部スタンプが押された湯巡り帳を渡して 笑っちゃうような粗品をもらい、部屋に戻って夕食までゴロゴロした。 ご飯前だというのにお菓子を広げてけっこう食べ尽くしてしまった。 このホテルも、部屋の名前が各階ごとに変わっていて、私達が 泊まった4階は赤系統の名前で統一されていた。私達の404号室は 朱雀(しゅじゃく)、他に「紅葉」や「韓紅」や「珊瑚樹」など、 風流でイイカンジの名前ばかり。うーん、趣向がステキだ。 夕食は食事処の個室に用意されていた。私達の部屋付の仲居さんが あれこれ用意してくれて食べた料理が所狭しと出されて、けっこう かなり限界近くまで食べ尽くしてしまった。仲居さんの娘さんが 私達と同い年らしくて、その娘の話やら孫の話やらで盛り上がってしまった。 …なんか親近感vさいきん満腹まで食べることがなかったので、 ふくれたハラをかかえて部屋に戻り、出来上がっていた寝床に ごろごろする5人。ハっ、10時からマッサージ頼んでたんだった! 私他2人は10時にマッサージの予約を入れていたのを思い出し、 マッサージはやっぱり湯上りでしょう!ってことで風呂に入りに行った。 …大きい露天風呂でビックリした。パンフの写りより大きい露天風呂って 初めてで驚いたーー!(そこにかよ)で、時間を見計らって出てきて 部屋に戻ったのだが、部屋の前にはもうマッサージ師さんが待っていて、 慌ててマッサージしてもらった。そしてここでも驚いたことが一つ。 盲目の按摩師だーーーー! 3人のうち1人がご老人の盲目の按摩師で、私はこのおじいちゃんに マッサージしてもらった。スゴイ、初めて見た!大感動! 指のキレの鋭さにも感動しました。気持ちいいです〜〜(;▽;) 大満足でしたvおじいちゃんが一番先にマッサージを終え、とりあえず 私が三人分まとめて支払うと一人で先に帰ってしまわれました。 だ、大丈夫かな?残りの二人はおばちゃんで、少し世間話をする。 「マッサージやってて自分は懲りませんか?」 「あー私凝り性だから週に三回マッサージ通ってるわ〜」 …それでいいのか。 マッサージやってもらわなかった二人が風呂入りに行ってる 間に三人でアカペラ系のMD聞いたりして(全員ゴスマニアv)のんびりし、 二人が戻ってきてからは5人で布団入って語り合った。 …川のせせらぎの音が気持ちイイ〜〜〜vv
その晩、皆が寝静まった頃に一人、ゲタを滑らせて階段を落ちる夢を 見てガクッと起きたりして、けっこう浅い眠りだった。
翌朝、朝風呂に入るために早起きした。小雨が降ってたけど おおむねいい天気vゆうべはまっくらだったけど、目の前に 紅葉した山があって川がキラキラしててよい景色の露天風呂で ご満悦でした。うーん、そういや昨日は通算9回(種類)風呂入った んだよな。私史上、なかなか抜けない数字になるだろう。 朝ご飯もまた同じ場所で食べた。仲居さんが障子を開けておいて くれたので、庭の紅葉が見れていっそう美味しい食事になった。 ご飯を食べ、チェックアウト前に買い物したり二度寝したりしてして 10時過ぎにチェックアウトした。ホテルの庭で見事に紅葉した 色とりどりの紅葉といっしょに写真を撮り、バス停に向う。
さ、これから帰りの電車の時間まで龍王峡で渓谷散策です。 バスで20分も行った所で下車し、おばちゃんの手招きに応じて 土産どころにタダで荷物を置かせてもらう。…帰りにここで何か 買って帰らなきゃ。で、さっそく身軽になった我らは龍王峡へ。 石段をどんどん降りていくと大きな滝があり、小さな神社を発見。 オォオ「五竜王神社」だって、マニアが喜びそうな名前だ(笑) 近くの橋で写真を撮った後、少し離れた所にあるもう一つの橋まで 歩いてみることにした。うわ〜けっこう遠い〜。 私は田舎モノなので山道はけっこう慣れていて、先頭を、悪路でもけっこう すたすた歩いてたのだが、後ろから「隊長っ、そっち崖です!」とか 注意された。歩き慣れてるのもある意味危険かも(汗) それにしても単なる山道や滝や川を見て感動して観光地に出来て しまうって日本くらいのものじゃないだろうか…。 賞味1時間半くらいだろうか。元の場所へ戻って来た我らは たんご食べたりアイス食べたりした後、私のたっての願いで近くの 「秘宝殿」という美術館???に行った。 熱海に「秘宝館」という美術館??があるのだが、それといっしょ。 さて、どんな場所がご存知だろうか? 土産物屋のおばちゃんが、何も言わないうちに「秘宝殿行くなら 割引券あるよ〜」と言って割引券をくれた。…そんなに行きたそうな 顔してましたか(汗)しかも道路の向こう側には「玩具博物館」とか あって、あっちの方がよほど知的で楽しそうじゃん! 学芸員が3人もいる知性派なメンツ(笑)に「玩具博物館」じゃなく 「秘宝殿」の割引券くれるとは何事?! …と、思ったら玩具博物館は どうやらつぶれていました。…ま、田舎だしね。 で、いやがる友を連れて意気揚揚と秘宝殿へ向った。 まぁ簡単に言っちゃえば18歳未満は入場できない美術館です。 はっきり言って下品です。入り口に、着物の裾をからげて型膝立てた お姉さんの像が置かれていて「下からのぞいちゃダメv」と書かれた 「ちゃダメv」の部分に×がしてあって「て下さい」と書かれた張り紙が 貼ってあって、覗くとバッチリ見えてしまう、という脱力級の シロモノが置かれていたりしてもうサイテー。いやウソですサイコー。 入館料がけっこう高くて、で、中へ入ると最初の方は日本古来の性器信仰とか 子宝地蔵とかについてマジメに考察してたりする。神社とかご神体とか。 しかし「へー。ちょっとまともじゃん」と3人の学芸員をして頷かせる 展示物は一瞬で終り、次の部屋へ入った瞬間とどろく雷鳴。 ?!と、ビビっているうちに半裸の男女が踊るあやしげな ムービー開始。「…」「…」「…」「…もう、次行っていい?」「…うん」 5分以上繰り広げられたそれを途中で見切りをつけ、次の部屋へ。 というか次も次もどうでもいい内容でかなり素通りした。 「きゃ〜いや〜んやめて〜」とかずっと叫んでる人形が動いてる 展示物を正見したくはありません。途中でインドの性の奥義?とか あったけど思い切り素通り。もぉいいですよ(泣) 最後は心理学系だったので、そっち専攻も何人かいる団体は ちょっと立ち止まって解説を読みふける。へー肩って性感帯なんだー。 あと、女は膝裏で男は足裏も。女に膝カックンやるのはセクハラなんだなぁ。 で、最後はやっぱりあったAV上映。これは熱海の秘宝館にもあったが、 あっちはもっと小部屋で10人くらいしか入れない部屋だったのにここはすごく オープンで50人くらい入れるようになっている。…誰もいなかったけど。 そしてアダルトグッズを売るミュージアムショップ。(と呼んでいいのか) 早々に出て来ても良かったのだが「AVのやりはじめがどうなってるのか見たい」 という私のたっての願いで(またお前か)、新しく始まったAVを見てしまう4人 (一人は避難してしまった)。ソウル●レジーという、絵からして古くさげな ビデオ。女優がチョゴリを着ているのがポイントらしい。 で、途中で何度も噴出しそうになる陳腐なエピローグが続き、 10分ほどして男女が本番をおっはじめた所で「お、始まった始まった。 じゃあ行くか」と建物を出てきた。…やっぱりAVって、ストーリーないと 腹立つけどつけたらつけたで余計陳腐になるな。困ったもんだ(お前が困るなよ) 今日はまいたけそばセットを食べ、荷物を預かっててもらった店で 土産を買い「あゆ〜あゆ〜」と騒ぐ友達にあゆを食べさせ、バスではなく 電車で移動することにした。…なんだ、電車使えるんじゃん。 大荷物であまり動きたくないんだけど、途中で乗り換えたりして ようやっと帰路に着いたのは7時過ぎ。
昨日今日で、風呂入ったしマッサージしてもらったし 気の合う仲間と存分に楽しめたから、明日からの仕事、一週間くらいは 乗り切れるかも!(><)と、しばし明るい見通しを立てたのでした。
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