日常喜劇

2002年08月30日(金) 父貧乏性


まだ姪っ子達が泊まっている。
夏休み最後まで居るつもりだろうか。
今回の訪問ではちっともかまってやれなかったので、
ちょっと反省した私は会社帰りに花火を買って帰ろうと
思った。姪達が自分で持ってきた花火は、昨日で
終わってしまったからだ。打ち上げといっても
パーッと光って終わるような寂しいものしかなかったので、
いっちょフンパツして太くて大きな打ち上げがいっぱい
入っている袋入りを買ってこうと思った。
が、仕事が遅くなっちゃってデパート寄るヒマが
なかった。自分でもちょっと落ち込みながら帰ったら、
なんと父が子供達に花火を買ってやったという。
「おお、エライじゃないかお父さん!」
と、内心父を誉め称えたのだが、褒めた時間は
あまりにも短かった…。
子供達と両親が花火をやっているのを見に
外へ出たところ、まだ始まったばかりだというのに
線香花火をやっているじゃないか。
「あれ?もう終りなの?」と聞いたら、
花火の様子を見ていた母が呆れ声で一言。
「お父さんたら158円の花火しか買ってこなかったのよ」
おいコラ待て。
私だって980円くらいの買って来ようと思ってたのに、
大の大人のアナタが158円とは何事?!
いくら子供だって158円じゃ寂しすぎるじゃん?!
158円って言ったら手持ち花火10本と線香花火
くらいしか入ってないんじゃない?
ヒドイよおじいちゃん!
…そう、うちの父は貧乏性なのです。
そして、極めてササヤカな花火が終わった後
居間でお茶を飲んでいた時のこと。
ケーキが買ってあると言っていそいそと持ち出してきて、
広げて、父がさも自慢げに言い放った一言。
「6時過ぎにスーパー行ったら閉店前だからって
一個49円だったんだ」
こういう話する時の父はすンごい嬉しそうだ。
「…そう。」
でも娘はちょっと悲しいですお父様(泣)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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