仕事終わってから、悪友ハルカとご飯を食べに行った。 なんかこの前もそんなパターンあったよな。 さいきんハルカと会う頻度が高くなっている。 オカシイ。ヤツとは半年にいっぺんくらいの 付き合いだったハズなのに。 でもま、イヤイヤ会ってるワケじゃないからいいや。
嬉々としてファミレスへ行く。 ちなみにいつもファミレス。だって長居のおあつらえ向きに ドリンクバーがあるから。今回も、当然長居するつもりで 広い席へ陣取る二人。そして繰り広げられるのは 相変わらずの、ここに書くのもはばかられるような くっだらない話。
いつもとりとめなく下らない話を流しているので、 今回もそうと気付かないうちに、私が某遊●王の 海馬君と彼の愛するモンスター「ブルーアイズ・ホワイトドラゴン」の ヤオイ小説をその場で書くハメになっていた。 ちょっと待て。 なんでこんな、都密も満足にえろを書けない私が 少年×獣なんぞ書かなきゃならんのだ。 しかしなぜかもう書くの決定になっている。 目の前では、私の執筆の邪魔をしちゃ悪いと思ったらしい ハルカが黙々と貸してた小説を読んでいる。 とりあえずさっき話した通り、相手がケモノだという ことを敢えて無視して正統派BLぽく盛り上げる。 そう、これはあくまで空想の空想。 元々現実世界に存在しない人たちをあり得ない カップリングに仕立てあげたって何の問題があろうか。 いやない。 不思議なことに、書き出すと書けてしまうから怖い。 人間×モンスターという、どう考えても無視できない体格差も 敢えて意識の外へやり、ごくごくフツーの恋愛ものの 展開へ持っていく。
「ギャウゥウウ…」(=なんでもないんですセト様…) ブルーアイズは俯き、いつも通りを装った。 この思いは明かしてはならない。
とか。 なんでケモノの鳴き声に人間語のルビふって ご主人様を好いてしまったモンスターの心情を切々と 書かなきゃならんのだ。 でも人間の慣れとは恐ろしいものだった。 書いてるうちになんか楽しくなってきたのだ。 書くスピードとしてはけっこうだが、これは果たして 人として正しい姿か? という命題には敢えて耳を塞なければならなかった。 どう考えてもオカシイだろう。
…しかしなぁ、「次は5日後」とか自分の首を締める宣言をして 10日経っても添えバナ書けない身分でこんなことしてていいのカナ…と 生き恥小説書きながら、ふと思ったのでした。
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