徒然なる日々の記憶

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2001年06月08日(金) アメリカっちゅう国は

わからんぞ。
13歳から喫煙してて肺がんになった奴がタバコ会社に
“オレがこんな身体になったのはあんたらが危険だと警告してなかったせいだ。
慰謝料よこせ”つー裁判を起こしたわけだ。で、その結果が30億ドル支払え
っつーことらしいんだが…ふざけんじゃねぇ!と思うだろ?
嫌煙家の私から言わせると勝手に吸っといて他人に迷惑かけといてその上
30億ドルだぁ? おいおいじいさん、そりゃないだろ(怒)
90年代半ばまで危険性を知らなかったなんてどう考えても説得力ねぇよ。
自分の身体に入るものくらい知っとけ。まったく。

こういうニュースを聞いたりするとうちの親父さんがねぇ、いちいち怒る人なんだわ。
若者の暴行事件とかでもさ、すぐに“そんなやつ死刑にしてしまえ”っつーのが
口癖みたいなもんでさ、茶パツの人間なんてろくでもない、外人なんて皆
国に帰しちまえ、みたいな人間なのさ。いい加減生まれてこれまで付き合ってたら
慣れる部分はあるがいい気はしないんだよ。今日のニュースでも池田市のみて
“こんな異常者裁判受ける価値もない、死刑じゃ”とか言うわけさ。
おいおい、あんたの娘も病院行けば多分病名ついて薬もらうような人間なんだぜ?
と教えてやりたくなるね(笑)

もうね、ここんとこ君、今ごろ反抗期かい?っていうくらい親父さんの存在が
むかついて耐えられんのよ。お袋さんはとりあえず喋らなければ平気くらいな
もんだけど。実際私は反抗期ってあったのだろうか???
姉貴に言わすと中学生頃だと言うんだが私は自覚ないからなー。
どっちかつーとその頃って姉貴がガンガンに衝突してたから何もいえなかった気が
するんだが…。まぁ人間自分に都合の悪いことは忘れてるのかもな。

でもねぇ、昨日…一昨日かな?夢で親父さんに何か怒鳴ってて、でも怒鳴りながらも
夢の中で“あぁ、私今までこうやって大声で何か言った事なかったなぁ…”なんて
冷静に考えてて。目覚めても“そういやそうだなぁ…”と思ってさ。
言うだけ無駄だし自分が疲れて不愉快になるだけって思ってたし、あえて反抗
するほどの何かはなかったからね。で、そう言う諸々がここにきてガンッと
来てる気がするんだよ。それこそ存在がいやっ!ってレベルまでね。
だからってそんなこと面と向かって言えるわけないっしょ?
言われた時の気持ちを考えてしまうからさ。だったら体調悪いフリしてしゃべらず
いるのが精一杯じゃん。(てか、それ今までと同じ手段;;)
で、そうしてるとあの親父は“いつまでもダラダラしてるな”だの
“いつ動いてるんだ”だの言ってくるんだよ、これが。あんたのいないところで
動いてるし外出てるんだよ!
はぁ…いつかそうやって面と向かって言えるんでしょうかねぇ…。
悪い父親じゃないから始末が悪いんだよな。わかりやすいなら嫌えば終わり。
時々目の前で笑いながら手首切ってやろうかと思うもんね。できねぇけど。

しかしこうやって書いてるとカウンセリングとか言ったらまず家庭問題として
扱われそうだな(笑)


穂月 凪紗 |MAILHomePage

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