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2003年11月15日(土) 土井たか子が「女の政治家はやっぱりダメだ」ということを証明してしまったのはちょっと哀しい


福島新党首を選出=幹事長ポスト、当面「空席」に−社民

>社民党は15日午後、党本部で両院議員総会を開き、
>衆院選の惨敗で引責辞任した土井たか子党首の後任に
>福島瑞穂幹事長を選出した。
>しかし、後任の幹事長ポストについては、当面「空席」とすることになった。
> 福島新党首にとって、来年夏の参院選に向けて党勢の建て直しが
>大きな課題となる。ただ、土井氏の辞任に伴って同党の求心力が低下、
>党分裂の火種もくすぶっており、新党首にとっては厳しい船出となりそうだ。
> 両院議員総会では、国対委員長に横光克彦衆院議員を充てることを決めた。
>また、東門美津子衆院議員ら副党首、大脇雅子政審会長は留任する。 
> 福島氏は12月に開く党大会で党首に正式就任する。任期は2年。
>福島氏の党首起用には、選挙の敗北で連帯責任があるとして、
>党内の一部から異論も出ていた。しかし、土井氏を支えてきた実績や知名度に加え、
>次期参院選で「女性の党」をアピールできることなどを重視し、土井氏らが強く推していた。
>(了)(時事通信)

酷い・・・、余りにも酷過ぎる。
前々からずっとここで書いているように、私は社民党が大嫌いである。
ただ昨今のウヨ厨と違って、私のような政治史好き、
そして現に70年代からの政治を知っている者からすると、
これがかつては衆参で200議席を擁したこともあるあの大社会党の末路かと思って、
さすがにちょっと哀しくなる。
社会党60年史の幕切れ・最終ページに福島なんて舌っ足らずで脳味噌も足りない
女の名前が党首として刻まれるなんて、いくらなんでも悲惨過ぎる話だ。
この人事をゴリ押しした土井たか子は、
社民党を自分の私党か何かと勘違いしているのではないか。
まさに万死に値すると言ってよい。
無論、社民党・・・というより社会党をダメにしたのは、
必ずしも全てが土井の責任ではない。
しかし辻元、保坂、福島などという、過激派崩れのゴロツキ連中を引き入れて来て、
社民党を魑魅魍魎の巣窟にしてしまった土井の罪は重い。
更に土井たか子の汚点は、「女の政治家はやっぱりダメだ」ということを
満天下に曝け出してしまったことにある。

確かに、初の女性党首、そして初の女性国会議長と、
女性議員のパイオニアとしての土井の役割は大きかったし、
護憲バカの思想信条には露もカケラも共感を持てないが、
長年、自民党と堂々と渡り合って来た政界の大スターであったことも
否定し得ない。
しかし社民党党首としての土井は、辻元だの福島だの、
全くロクでもない女どもを土井チルドレンと称して重用し、
更には原よう子などという無知で無能な小娘に3年余りも
国民の税金で無駄飯を食わせ、一時は田嶋なるアナクロな
フェミファシストにまで議席を与えたりもした。
福島の阿呆振りについては、その1例が既に「あんた何様?日記」
さん等でも紹介されているのでここでは触れないが、
こういう愚鈍で使えない女たちをさも「女性の代表」であるかのごとく
売り出してきたのである。
このような土井、そして社民党は「女性の党」であるどころか、
むしろ女性のイメージを悪くして来た、もはや「女性の敵」だとすら言ってよい。
「ダメなものはダメっ!」などと金切り声を張り上げ続けて、
実は自分が一番ダメだったことを証明してしまった、
この度の土井社民党の崩壊劇だったのである。

・・・おたかさん、
曲りなりにもかつては全国の数多い女性の希望の星だったのだから・・、
もうこれ以上は醜態で晩節を汚さず、このヘンで潔く引退してほしい。





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