- 2001年11月21日(水) 首里公園
沖縄に入港した。 ここは浦添(うらそえ)埠頭、那覇市の隣の港である。 まあ、とにかく広くてコンテナだらけで殺風景。 夜はドリフトをする車の悲しいタイヤを削る音が響き渡っている。
さて、さすがに南の島だけに毎日まだ暖かい。 Tシャツで外出しても問題なし。さすがにこれは嬉しい。 久し振りに走ってみるか、なんて首里城を目指した。
浦添から首里までは直線で5キロ位。 民家の屋根にちょこんと座るシーサーを見ながら走るのも乙なもんだ。 道端にはハイビスカスなんかも咲いている。 何年か前に来たときにはまだ空き地だったけどモノレールが建設されていたりして ちょっとづつ変わる街並みに驚いたりもした。
それにしても坂道はきつい。 走っててもすぐ息が詰まる。 ペースを落とすのがいつも遅れて苦しいばかり。 あそこまで登れば…なんて気持ちで頑張っちゃうけど二重、三重の坂攻撃にさすがに参った。
で、ようやく首里公園に着くと道のど真ん中に警備員が立っていた。 やっぱり沖縄は危ないのか。観光客はほとんどいない。 いつもはごった返している首里城入り口の門も寂しげだった。
しばし散策してバスにて帰る。 そうそう、沖縄のバスは手を上げたり意思表示しないと止まってくれなかったりする。 しっかり一本、通過されちゃいました。
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