- 2001年09月14日(金) 与兵衛丸
相模湾のイナダ釣り。 これは8月位から活発になって9月、10月で終期を迎える旬な釣りだ。 イナダは鰤(ブリ)の子。出生魚なので色々と名前を変える。 関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなるが地方によって呼び方は様々である。
そんな釣りに両親を誘って行ってみた。 船宿にはお願いにお願いをしてちょこっと船賃もまけてもらった。 さて、気前のよいこの船は葉山の与兵衛丸。 船は南へと走り佐島沖辺りで錨を入れた。
釣れるかな。 今日の目標は一人一匹は釣ること。 竿を使わず手釣りなので結構シンドイ。 でも、魚がかかるとダイレクトな引きがたまらない。
まもなくしてぽつぽつと上がり始めた。 羨ましい目で見ながら頑張る。 …まだ来ない。 他の人達は釣れるのにうちは駄目。 …困ったぞ。
沈黙を破ったのは親父だった。 OK!とりあえずボーズは脱出。
で、おふくろが大変だ。 やってもやっても釣れない。 となりの名人とおまつりして上がってきた一匹が唯一の釣果となった。 それでもなんとか目標達成。良かったなぁ。
ここの所、連日盛況だったらしいがこの日は最低だそうだ。 魚がいつまで経ってもぽつぽつとしか来ない。 群れになってあちこち行ってるんだろう。 船の中で誰かが釣れるとしばらくは釣れるがそこを逃すとしばらく釣れない。 そのうち疲れて両親は寝始めた。 おいおい、お金掛かってるんだし。もう少し頑張ろうよ…。
釣れる人達は凄い。置き竿にしてるだけでどんどん釣れる。 船頭さんも置き竿でどんどん釣ってる。 何が違うんだろう?
疑問に思いながらも黙々と釣りを続ける。 最後はまた3人でラストスパート。 昼にはなんとかクーラー一杯にまでイナダを釣り上げた。
心配したけど結果オーライかな。 夜は早速宴会となったとさ。
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