後悔日誌
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2001年07月26日(木) 打ち上げ花火


いつまでも、あの余韻が続いている。
視界に入らないくらいの光の束、大きな音…。
素晴らしい花火大会に行ってきた。

雰囲気がとにかく良い。
辺りが暗くなるとどこからともなく人が集まってきて、思い思いにシートを広げる。
砂浜は広いからスペースは充分。
恋人と語る人、無邪気に空を見上げる子供達、カメラを構える人達…。
皆、この日を待っていた人達ばっかりで実に楽しそうにしている。
私も砂浜に腰をおろしてビールを開けた。
天気は晴れ。風もなびく程度。絶好の花火日和だ。

ファンファーレと共に1発目の花火があがると大歓声が響いた。
協賛したスポンサーのアナウンスに続き、次々と趣向の凝った花火があがる。
豊かな畑を意識した緑の花火や、ハイビスカスをイメージした赤の花火など。
一時も目が離せない。
素晴らしい花火には溜息混じりの声のあと、大きな拍手があちこちから沸く。
この雰囲気、たまらない。柏崎の良さを肌で感じた。

なかでも目を引いたのはワイドスターマインという名の花火。
横一列に5色の花火があがった。

それから海上花火。
水面をすっ飛んでく玉が綺麗に半円を描いて花を咲かす。
とにかく表現しきれないほど見事。
花火は真上にあがるもの、なんて考えてた私の固定観念をあっという間に取っ払った。

力強い三尺玉。
一際高く打ちあがり、光に少し遅れて衝撃的な音を響かせた。
直径1m近い玉だけあって、さすがに立派。まさに男の花火だ。

魅せられてあっという間に1時間半が過ぎた。
フィナーレを飾るのは尺玉300連発。
最高の盛りあがりを見せて幕を閉じた。

もう言葉も出なかった。
柏崎海上大花火大会に感謝。ありがとう!



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