にゃんことごはん
ごはん



 今日はお彼岸の中日 代々の猫に刺身ふるまう

自己満足です、供養と言うのは基本、自己満足だと思っています
生きている自分にとっての供養だと

お彼岸なんで、猫たちには刺身を(生きている仔がいるときにはできなかった)
父母には父の好きな洋酒と、母の好きなご飯と辛いもの
両親はカトリックだったし、私は無宗教なので作法にのっとっているわけではありません、ただの、気持ち

もちろん、お下がりは私が美味しくいただきます

しかし、ずらりと並んだ猫たちの骨壺の前に鎮座する刺身の珍妙なことよ
笑えます、が、まあ私は大真面目なので

最後まで、猫のための生活をしてきたよ、と歴代の猫たちへの報告のようなものです
もっともっと一緒にいたかった猫もいます
でも、最後に練ちゃんが私との生活に満足してくれていたのなら、それでいいと思って
と思っています

大好きだった猫たちを、順繰り見送りました
それは飼い主としての責務でもありますが、それが幸せなことなのだとも思います
見送れることの幸い、とでもいえばいいのでしょうか

さて、猫のいない生活、私はどうしましょうか





2021年03月20日(土)
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