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■ 七草も 過ぎて久しく 寒の入り 山間の町 冬の朝こそよ
今年は暖冬と言われるように、あまり雪に遭遇しない冬の信州です。
年末は、注文していたはずのおせちが、注文されていなくて(注文していたつもりだったのですが)、結局、ほぼ自作のおせちでした。一部、リュウに既成のものを買ってきてもらいましたが、「なんか、ほぼ自作だね」と。
あとは焼肉をしたり、リュウが社販で買ってくれた焼酎を飲んだり、私が買い置きしていたワインを飲んだり。 要するに、飲んだり食ったり、飲んだり食ったりして過ごしたということです。
こちらに引っ越してきて以来、年末年始は横浜の実家に帰省していたリュウは「おいらも、長野で正月するの初めて」と。 じゃあ、初詣行く? と聞くと「いや、いい、人込みに行きたくない」 結局、外気温が違うだけで、横浜で過ごすのと大して変わらぬ正月でしたが、リュウにとっては、新幹線を乗り継ぐのではなく、バイクで20分余りで移動できる、というのが大きかったようです。
大晦日に来て、私が元日仕事だったので一度帰宅。元日の昼過ぎ来て、2泊しました。元日の夜は走りに行って、翌2日はトレーニングもしたいから一度帰宅すると言っていたのですが、私が焼酎を開けたら「やっぱり泊まる」と焼酎を飲み、「実家が長野に来た」と笑うリュウ。何かあったら、自分が実家まで行かなくてはならない身としては、横浜より長野が安心できるんだろうな、と思います。
そして、私が長野生活を不満に思っていたら、彼としても忸怩たるものがあったのかもしれませんが、私がこちらの生活を楽しんでいるから。 ほんと、老いては子に従え、ですね、と思います。
2020年01月09日(木)
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