おもうこと
日常のいろいろなこと

2006年09月19日(火) 生きた英語。

海外ドラマ大好きな私だが、楽しみ方はいろいろ。
映画同様、じっくり腰をすえて観るときには、もちろん字幕。
実際に演じている俳優の声を聞きたいし、もっと言えば、
知らない俗語がでてきたりするので、「これ何?」って
思うことが多く、勉強になる。

でも、家事をしながらの”ながら観”の時には、字幕だと
断片的にしか言葉が理解できない。
残念ながら、海外ドラマを原語でそのまま理解するほどの
英語力が私にはないのだ。
そういうわけで、食事を作りながら・・・とか、窓を磨き
ながら・・・って時は、吹き替え。

同じ人が、複数の外国人の吹き替えを担当するので、声だけ
聞いて「あの俳優だ。」と思って画面を見たら、全然別人
だった・・・ということもたびたび。
現在NHKの朝の連ドラに、韓国ドラマでイ・ビョンホンの声を担当することが多い元男闘呼組の高橋和也が出演している。
キッチンで、食事の後片付けをしながら声だけ聞いてると、
「あれ?!韓国ドラマ?」と慌ててテレビの前に行く時が
あるくらい(笑)。
実際のイ・ビョンホンの声と、高橋和也の声は似ても
似つかないのだが、条件反射しちゃうのよね。

つい最近、「24」をFOXでシーズン3まで観た。
「デスパレートな妻たち」も大好きで観ていた。
(「デスパレートな妻たち2」がもうすぐ始まるので楽しみ!)
その中に、「au pair」という言葉がでてくる。
これは私の辞書にはない。
先週末の日経の「NIKKEIプラス1」の『なるほど英語帳』に
それが載っていた。
元は、語学留学目的の若い女性が住みこみで子どもの世話や
家事を手伝いながら外国語を学ぶことを主に指していたよう。
だが、「24」では、主人公のジャック・バウワーの娘、キムが
この「au pair」としてアメリカ人家庭に住みこんでいた。
最近では、外国人以外にも使われているようだ・・・と
『なるほど英語帳』に書かれていた。

「デスパレートな妻たち」では、「nanny」という言葉が登場。
辞書には、「乳母、ばあや、子守女」などの意味があるが、
やとったヒロインの夫が、その「nanny」と浮気しそうに
なる・・・という設定で、「nanny」はセクシーな若い女性
だった。「ばあや」とか「子守女」って感じじゃない(笑)。
『なるほど英語帳』では、「住み込みのシッターさん」と
訳したと書かれていた。

海外ドラマや、映画の中に生きた英語がたくさんある。
最近のお気に入りは、子どもがでてくるドラマや映画。
子どもが使う英語は、簡単明瞭で知っている単語が多いから。

あとは、チャットやメールのやりとりが登場する映画も
おもしろい。極端な省略語でのやりとりが多いからだ。
最近「恋愛適齢期」というDVDを買ったが、映画の中で、
ダイアン・キートンと、ジャック・ニコルソンが、チャット
するシーンが時々でてくる。
これが、なかなかおもしろい♪

ドラマや映画の中で、生き生きと使われる英語を見聞きする
のは、なかなか楽しいものである。


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