テニスとゴルフの日記

2006年01月11日(水) いつも通りに

いつの間にか年越し、そして年始です。

さて恒例の正月の試合ですがマックスと組んで出場しました。
結果は人生初のラブゲーム0−8で敗退でした、かなり精神的に来ましたね・・・
相手は優勝者のじゃいあんときんこ君ペアでしたのでしょうがないと言えばしょうがないですが、結局1ゲームも取れないと言うのは己のサービスキープ力に問題があるのは明白ですね。
まぁ肩の痛みが慢性化しているので練習出来ていないのが主な原因ですが、実はこの日は全く肩の痛みがなかったので痛みそのものの原因ではなく普通に実力不足だったのでしょう。
それに正直相手がA級優勝出来るくらいの力を持っていて的確に弱点を突くテニスをされればどうにもならないことがあるとハッキリ思わされた試合でした。

ですが1ゲームも取れなかったこと、そしてリターンで効果的かつ納得のいくプレーが出来なかったことは事実であり、戦前の予想と違わなかったとしてもどうすべきかはしっかり押さえておきましょうね。

サーブ。

ダブルフォールトは1本か2本。
立ち上がりのサーブこそボレーミスを絡めてキープ出来なかったモノのこれは丁寧に入れに行った結果ではないので良しとしましょう。
ただし二つ目のサーブでは、デュースコートでのバックセンターを読まれ前衛アタックを何本も食らったのはあまりにコースに柔軟性がないからでしょう。もう少しコースを散らしていくプレーを普段から意識すべきです。
特にデュースコートからのワイド方向へのサーブは通常御法度ですが、前衛のボレー能力が高くなければワイドに散らしてアタックを止めやすくするのもありかもしれません。これは肩の治療が済んでから早速取りかかりましょう。
アドコートではレフティーのきんこ君相手にスピン責めを敢行しましたが、やはりここ一番ではキックサーブをきっちり入れなければリターンをずらすことが出来ませんね。
実は今週のレッスンにもきんこ君が入っていたので試合をしましたが、彼のストローク能力はかなり高いことが分かりました。
特にフォアハンドは押しが長くほとんど水平に飛んできているフラットボールに見えてもネットを超えてからかなり沈んできます。少しくらい良いボレーを打ってもずらさなければ沈められますねぇ。
仮にリターンが浮いてずらすことが出来てもコートカバーリングの良さと、ギリギリからのロブのコントロールがかなり良いので油断は出来ません。
ひとまず正月の試合と今週のレッスンできんこ君の凄さは理解出来たので彼を押さえることを目標にして練習していくことが目標ですね。
いずれにせよ、肩の痛みでサーブ練習がおろそかになっていたことを差し引いてもサーブをコントロールする意識があまりに薄いのは問題です。
基本線は、センター方向をスピンかキックを意識して使い、ワイド方向は無理にスライスを修得するのではなく、スピンスライスで良いからきっちりコントロールしていきましょう。
確実に入るセンター方向へのスピンサーブでダッシュ練習をしていてもポイントが取れるのは格下相手だけなので、もっと積極的にワイドへのスピンスライスを使ってコースを散らしていき、ある程度良いリターンに対してもボレーしていくようにしましょうね。

ボレー。

迷いがあるのがこれだなぁ。
リーダーにお付き合い頂いて乱打をしたときにプロスタを使ったのだけれども、ストローク性能そのものは大きく変わることはないのではないか?と最近感じることが多い。
で、ボレーは年末からトライしている打点に面をセットしておく打ち方が効果的なのはnsix-oneでこの打ち方だけでは切れが出ないのがプロスタ。
しかしプロスタの良いところは強打された場合のボレーコントロール能力。
センターにしっかり捉えて長くなることはない。当然外れたときはむごいのだがやはりボレーはプロスタがやりやすい。
最高の環境と通常の環境を比較すれば、余裕があるときにはプロスタ、無いときにはnsix-oneと言うことになるのだが、こういう使い方が一番悪いのは理解しているので、当面はnsix-oneで我慢してミスのないボレーをやっていこうと思う。
ちなみに利点は一つだけあって「水平にセットしなければならないから膝でボールの高さに合わせる」ことを行わなければならないので練習にはなるだろう。
全体的には一番ましな技術かなぁ。

ストローク。

フォアハンドはスピンしか打てないスイングを見つけつつある。
今週のレッスンでも一行に言われたが「スピンベースなのかフラットベースなのか意識すること」は重要である・・・分かっちゃいるけど相手のサーブによって狙うコースが違えばよーーーとぼやきたくなる心情だったので黙って聞いていたが、昨日今日の素振りでスピンのユニットスイングを理解しつつある。
細かく書くとうざいので省略するが、フラットプレーヤーの癖でフォワードスイングからフィニッシュまでフラット面を残さなければならない、という意識がスピンスイングを阻害していたようだ。
今は伏せてスタート、垂直でインパクト、さらに伏せてフォロースルー、という当たり前だが出来ていなかったことが分かって来つつある。
後は左手と左半身の開きのコントロールがミックス出来てくればまとまるかもしれない。

とまぁ、こんな感じ。
年末から今までで掴んだなぁ、と思えるのは正しい前打点だけである。
でも、これは結構重要なポイントなので満足はしているし、球出しでもスピードは乗っているので多少の改良はしても打点だけはずらさないように心がけるつもりである。


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