テニスとゴルフの日記

2005年11月09日(水) はらっちレッスン久しぶりに行って来ました。

疲れは承知。しかし決定的な何かが欠けていると感じた以上探しに行くしかないでしょう。

このクラスは今期からG1からL3にレベルダウン。
直前のクラスがL2で結構な大所帯。次期の昇格をスムーズにするための処置と聞いていましたが確かに納得の人数ですね。
ですが今期はまだ人数が少ないようです。
あまりに大人数だとつまらないし、少なすぎてもキツイので電話で確認したところ6人とのこと。ちょうど良いな!と思う出掛けてみたら結果俺を含めて4人でした。上手い男性と女性二人とバランスもグッド!

まず根本的な問題解決の第一歩、体力と集中力そして反応スピードの向上はアップのボレーボレーからハードにスタート。
メインメニューは生徒同士で半面でのボレーストローク、半面は球出しによるレッスンメニューでした。
結果から言えばこの日来ていた男性がなかなか良いプレーヤーだったことが練習を充実したモノにさせてくれたと思います、良い練習相手だったなぁ!

さて最初は球出しから。
人に二球で回るのだが、バックサイドスタートから高い打点でバックの逆クロス、または回りこんでフォアハンド、そのまま進んでストレートへロブ、と言うパターン。
気分的にはフォアフォアで良いのだが、バックのイメージのなさを軽減すること、そして体調に切れが戻っていなかったので序盤はほとんどバックでこなした、がめちゃくちゃである。
フォアに回りこんでも全く感覚無し・・・
救いは最後の最後に打ったバックのトップスピンロブがパーフェクトだったことだ。
だが、ほとんどが中にはいるわ上がりきらないわでめちゃくちゃだった。
この時点で分かってきたのが「力みすぎ」だったこと。
それでも意識して力は抜いていたのだが肩と腕の力は抜けきっていなかった。
結局力まないためには意識して遅いボールを打つくらいの気持ちがなければ駄目だと言うことが分かった。

次のメニューはアプローチを打ちローボレーミドルボレースマッシュのコンビネーション。
見事にぼろぼろ・・・
まず数セットやった段階での戻りで足を躓き転びそうになる有様。ハッキリ言うと体力的にキツイ状態での一行レッスンでは足さえ使わないで終わることがある。となるとただ疲れて足を使わないで手打ちの連続と言うことになる。これではやはりまずいのだ。
で、実戦ではまずアプローチできっちり止まり切れていなかった。
駄々すべりのまま打ちながら走っているので当然安定感やバランスも無し。
ただ、一行に言われているようにボレーの時に上体が折れる(被さる)のがどういう状態で被さっているかが分かり多少修正出来たのが救い。

で、球出しメニューを終え生徒さん同士でのボレストを開始、これがナイス!
この日来ていた男性はフットワークと球際に強くなかなかミスしない。
しかもフォアが丁寧なスピン系なのでストロークのコントロールに優れ非常に長いラリーが続いた。
ここでも例の上体の被さりによるミスボレーは頻発したが、徐々に後ろ足のセットと踏み込みながらのリズムが取れてきた。
バックもそこそこ打てだし気持ちよく練習出来た。

サーブを挟んで最後のゲームではバックのラリーが久しぶりに気持ちよく出来た。
フォアも序盤のメニュー時とは別人のように気持ちよく打てた。


結果として思うのは、とにかく足でリズムを作ることの重要性だ。
中盤にボレストしたときも呑気にボールを見ていてセットも振り出すも遅れることがバックで多発した。大丈夫だと思っていたフォアでもこれは発生した。
若干フォアの方が誤魔化しやすいので何とかなることがあったが、それでもいい加減なフォームであったことは否定出来ない。しかしパートナーの男性を嘗める気持ちも馬鹿にする気持ちも一切無く、ただ気楽に自分のリズムで自分の感覚で善し悪しを確認するにはちょうど良いスピードだったのだ。

疲れて一行のレッスンに行くくらいならちょっと考えるべきだね。
こういう状態ならば正確性にもスピードにも優れたGクラスに行くよりも一個落として余裕を持ってペースを維持し手足を動かしながら打てるレッスンが良いでしょう。
バックハンドもややフィーリングが回復気味なのでしばらく調整と自信を深めるためにペースを落として確認作業をしていこうと思う。

バックハンド。

引き込みや捻りは大して問題はない。
ところがフォロースルーを大きく取ろうという意識が強いあまり上半身が開きすぎてしまう。
結果的に肩が開くのでスイングスピードが出ないのだと思う。
バックは肩の開きは止めて打とう!


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ビンセント