分析通りだったぁーーーー、これを書いているのはまだ14日です。
対横横君に効果抜群だった前足荷重フォームで正解だった・・・ それと殿のフォームを連続写真にてチェック・・・うわぁあああめっちゃ前肩捻り込んでるやん・・・・
ということでスイングのポイントは修正されました。 明日はがっちり素振りします。
1.テイクバック
がっちり前肩を入れてしっかり腕を伸ばす。後ろ荷重で後ろの腰を捻るのではなく、両足均等のバランスで前腰を捻り込む感じで。
2.フォワードスイング
欲を言えば後ろ足を蹴り出した方が良いかもしれないが、現時点ではちょっと地面を押し出す程度でよい。 ポイントは左腕の使い方。 ここのところ意固地になって左手と左肩の引きを先行させていたがこれは駄目だ。 14日の日記でも書いているが、逆クロス打ちの際に右側に流れすぎるのだ。 よってがっちり入れた肩を前足荷重が完了したと同時に徐々に開いていき、インパクトポイントで一気に引き込みつつ左肩と右肩を回しきるイメージがGOOD! やってみると、殿のようにインパクト時は前足がピンと伸びきるインパクトになる。前足一本で立つ事が出来るバランスがベストだ。 気分的にはやじろべぇ、のようになるのだ。
左手は大きく伸ばした腕を肘を曲げつつ、手のひらを上に返しつつ、インパクト時には若干肘が肩の線よりも後ろに出る程度で抑えるとバランスが整う。
多分これで良いだろう。 何がそう思わせるかと言えば、体軸が傾いていないのが分かるのだ。 左足を軸に綺麗に立っているような感じである。 左肩、左足、右肩がほぼ一直線に並び、後ろ足のみがしっぽのように後ろに伸びている、こういう感じである、こんなのは今まで体感したことはなかったなぁ。 週末に素振りと練習が出来たら月曜日のレッスンで試してみようと思う。 後はこのイメージのままでフルスイングが出来るか否かだろうな。
はい素振りしてきました、15日昼休みです。 一回目の素振りでテーマを忘れて爆死。 しかし二回目で思い出して修正しました。
やはり前足に完全に乗せてしまうのが正しいです。 これを怠った一回目の素振りでは、いつも通りに右傾し横にフィニッシュしていました。 体の開きを抑える(むしろ腰と両肩の運動線を平行に保つ意識)事は覚えていましたので左肩には注意して素振りしましたが、それでも駄目でいつも通りの右傾と腰が回りきらない打ち方でした。 つまり一回目の素振りの時点ではいい感じも掴めず終わったと言うことです。 しかし一回目の視聴を始めるやいなや前足荷重の事を思い出し修正して素振り。これがGOOD! 最初のチェックでは駄々開きになるくらいに前腰を開く。これに右肩を合わせて平行にインパクト。フォームとしては禁断の腹切りのような感じ。 この時点では左腕の位置は気にせず左腰に全体重が乗っていて、ここを支点に右腰右肩ごとボールにぶつかっていく感じ。 これを確認してから、左半身の調整に入る。 昨日と同様にしっかりと肩を入れ込み、後ろ足から前足に完全に移動させる。スイングを開始するに当たって左肩の先行動作を意識した期間が長いために左肩を出そうとする意識が強いがここは我慢。 左肩を先行させるとユニットスイングになりにくい。 結果だけで言えば、左半身を先行させても右腰にかかった荷重は変化しない。だが左腰に荷重を乗せると同時に左肩まで回してしまうと胸が張りすぎるし、左肩が先に後ろに行くことで回転半径が小さくなる可能性がある。 さらに残された右肩への負担も大きくなるはずだ。実際に痛めているしね。
ということで、次のようにまとめて一回だけ理想的なフォームを再現出来た。
1.スタンスはセミオープンが基本。
位置関係で言えば正面から見たときに左足と右足が並ぶくらいが良い。 こうすることで単純に後ろ足から前足に荷重を移動させただけで右腰が左腰に並ぶ位置関係を作りやすい。 殿のフットワークを見ていても、余裕があるときは先に右足を決めてから左足をセットし、荷重移動を開始している。 恐らくスクエアスタンスまでならば何とか出来るだろうけれど、それでも立ち位置から右側にアウトステップする必要があるので(とは言っても右足は宙に浮くだけ、ただし前腰に荷重を乗せに行ったとき軸が右傾する可能性がある)バランスを整えるのが難しくなるだろう。これはオープンスタンス時でも同様だろう。 実際にもオープンスタンス時の殿のフットワークで顕著に見られるのが、完全に右足一本で踏み切る場面に陥っても、左足を可能な限り寄せていく動きである。これにより体が開きすぎることを防ぎ、インパクト時に右肩・腰・左肩の線を一直線に可能な限り保とうとしていると思う。
2.上半身の動き。
理想的なスタンスでポジショニング出来て荷重移動が終わったら後は回転するだけである。 やはり左腕の使い方が肝になると思う。 右腕はこの際大して重要ではない。当然手首から押し出すこと、腕を伸ばしながらという点は怠ってはならないが、強いて言うなら腕さえ伸びてしまえばいいので必要以上にラケットを落とさないことが重要かな?ちょっとここは基本的な動きが出来たら少し研究しよう。 で、重要なのは荷重移動後ラケットを持っている右腕と左腕の平行線を保ったままスイングを開始することだ。 現段階では前腰に乗せきる、感覚としては既に左腰は正面を向いて開いている感じさえ守れば打ち負けることはないと思う。これは過去のレッスンでも認知済みだが前腰に全体重が乗っていて、これに支えられるように右肩があるために枠に収まるか否かは別問題として打ち負けることはないのだ。スイングスピードは出せなくても左腰と右腰と右肩が並行に揃っているだけで全身でボールを支える壁を作っていることと同じなのだ。 つまり逆算すると、この3つの重要ポイントを平行に保つだけで返球は可能なのだ。後はこちらから打っていく為のスイングスピードとラケットコントロールを行えば良いだけである。
で、練習ポイントとなるのが前足荷重と共に左肩を開いてはいけない!ということである。積極的に開くことで腰の回転を使うことに活路を見いだしていた俺には酷な課題である。 とりあえず前足荷重が終わった段階ではまだ我慢である。というか前足荷重と右腕のスイングを同時に行うことは出来ない。 もし前足荷重と同時にスイングを開始すれば恐らく右半身が付いてこないはず。前足荷重は前述したように壁を作ることが目的である。 よって前足荷重が終わってからスイングスタートする。よって上半身は下半身の荷重移動が終わるまでは決して始動させてはならない。 ただし完全に終わってからスタートするのではなく、終わりかかりに動き出して運動連鎖を止めないようにする必要はあるだろう。 で、現段階では伸ばした左腕を前方に伸ばしていくように動かしている。 そして右腕のスイングが開始された瞬間に一気に手のひらを上に向けて引き込むのだ。 この時の引き込みは肩ではなく肘で行った方が良いかもしれない。 実際に一直線を保って打てた軌跡の1スイングでは手のひらが左胸の前程度に残っている形になっている。美しくないのだが、肩から引くのではなく肘から引く意識を持つことで引きすぎを制限出来たのだ。 理想的には手のひらを上に入れ替える動きをしてベストのタイミングでスイングを加速させたいが、今それをやると確実に左半身が先行するだろう。 左腕の使い方は、大きく伸ばし、前方の空間を掴むようにしなやかに大きくゆっくり回していき腰の回転と共に一気に引き込んでインパクトに向けて加速させる、こういう動きが出来ればいいかな? もう少し研究が必要である。
テーマは、
☆ 前腰を開くように完全に荷重移動すること。 ☆ 左腕の使い方を研究して可能な限り一直線を保ってインパクトに向かう こと。
この二点だな。
さらにチェック。 左腕のみならず、前足に荷重をかけた瞬間に腰が回りやすいので、左手も腰も回りすぎないように気を付ける必要あり。 スイングそのものは腰と肩を平行に回す事が全て! 右足の蹴りは左足で止められる程度にする。 蹴りすぎると止められずに抜けてしまうので、あくまでも相手のボールに負けない程度に壁を作る程度でよい。 しかし決して後ろ足に荷重を残してはならない。 加減が難しいねぇ。
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