テニスとゴルフの日記

2005年09月20日(火) いやいや・・・

昨日のレッスン後事件発生・・・今週末の団体戦のメンバーにいつの間にか入っているし・・・おまけに人数ちょうど、逃げられないじゃないか・・・忙しいのに・・・
まぁしかしこの分だとテニスでは弟子、プライベートでは親友たるマックスと最終戦ダブルスペアを組んで出そうなので予行練習に良いか?

さて昨日のレッスンは連休最終日の夜。
昼間は色々と動き回っていたので目に見えない疲れが溜まっていて気力が低かったし、練習も満足に出来ていない(素振り)のでやる気は今ひとつ。
メンバーはうえじくん、おんちゃん、振替で来たn村さん。
アップからn村さんとコンビ。
この人初めて見たけれど思い切りの良いスピン系。ストロークはスピンならではの荒れ球が混じるがかなり良いボール。
さらに驚いたのがボレーが上手い!
最後の練習試合などではかなり息が上がっていたので若くはないと思うのだが、インプレー中はかなり真剣にプレーしてくるタイプ。
気合いが乗っていれば付いていけるのだが、昨日はちょっと引いたところで見てしまいました。
恐らくメインは金曜日かな?
当然こういうタイプは女性にも手加減はありません!

さてレッスン内容はいつもの通り。
一行は風邪に加え地方試合へのヘルプの往復もあり過去最高に体調が悪そうでした。
俺も良くはなかったです。

メインは最後の試合。4人の生徒で全て組み替えして3パターンで試合。
最初はおんちゃんと組み次にn村さん、でうえじくんの流れ。
で、n村さんにやられましたねぇ。
と言うより、ここのところサイドにこだわらずプレーしていて主にバックサイドに再び快感を覚えつつあったのだが、最後にうえじくんと組んでフォアサイドをやったのだがこれが最悪。もちろん相手のおんちゃん&n村さんのサーブが良かったこともあったのだが、久しぶりのフォアサイドで正直戸惑ってしまいました、これは不思議な感覚でした。
球出しではクロスに打つし、ストレートにも打つのだが、リターンはそれとは違うよう。
レッスン後一行に、「リターンの時には後ろに体重を残さないで」と指摘されたけど試合中は全く理解出来ずに苦しみました。
最後には何とか良いリターンを入れたのだが、n村さんの見事な1stボレーにやられ不完全燃焼で終了。
しかし悩みが少し解消される原因を見つけたかも!

ライジングでフルスイングをする場合、意識しているのは腰を回しきること。腰を回しきるためには後ろ足荷重では駄目!
で、最初から後ろにかけずに前足を置いたまま腰の回転を意識して押さえ込むように打ち、右肩を完全に前に出すイメージで打つ方が打ち切れる。
しかしこれを意識しすぎるとスイング半径が小さくなってしまう。
これを解消するために後ろ足で蹴ったパワーを左足に乗せてさらに前腰の上で上体の回転力をフルに使ったスイング、これを意識していた。
しかし昨日のプレーでは、オープンスタンスを意識しすぎて前方への荷重移動が出来なかった。
実際に出来なかった場面というのは、n村さんの深くスピードのある1stボレーが良かったからなのだが、こういうボールに対して呑気に前足に乗せながらさらに回転、等と悠長な動きをしている暇はない。
なおかつタイミングが早いのだ。こうなると後ろに乗せて前に等と言う時間的猶予は無く、右足を決めたら即前足を決めて上半身の回転力のみでスイングしきる気持ちでいなければ間に合わない。
特に最後のポイントになったプレーは、苦しんでいたフォアリターンが何とか返りこれがしっかり足下に沈んだ。
喜びと同時に次のボールが甘くなることを期待してしまったため想像以上に良いボレーが返ってきて、スイングしきれずネットミスして終了した。
このミスでは自分のリターンに満足したことも原因だが、返ってきた1stボレーはスピードと深さはあったモノのほぼ正面だった。
若干右足をずらしてミートポイントは作ったのだが、スイングパワーが思ったほど出せなかった。あのリターンに対して良いボレーが返されたらさらに早いタイミングで打ち返しつつコースをずらすことをしなければならない。
これが全く出来なかった。
正直凹んだ。
n村さんとは4本サーブリターンしたが、バックで1本、フォアで2本ミスさせられていた。全てうえじくんが戻してくれていたのでデュースになって何とか一本返せれば、と思っていて返したリターンがなかなかGOOD!しかしミスを誘えず完敗したのは久しぶりのことだった。
で、改良すべきポイントは右足を決めたらすぐに前足も決めてしっかり振っていくこと!である。

一行にはもう一つアドバイスを貰った。
n村さんのサーブはスピードこそ一見無いモノの、ダッシュのスピードと見事にマッチしたサーブで、苦しくはないモノの伸びと跳ね上がりが微妙にミックスされた高い技術のサーブだったので、いつものように上体が被る事のない要に上体を起こしていると抑えが効かなくてバックアウトしてしまう。
現に二本のリターンミスはバックアウトだった。
ココで一行に「後ろに体重残っていますよ!」と指摘され、リターンに成功。しかしさらなる1stボレーの追い込みでまた後ろに荷重が残ってしまう打ち方をしたのである、完敗以外何者でもない。

試合中のn村さんは一本ごとにジャッジをしていたのでちょっとうるさく感じていたが、それだけ真剣にワンプレーしているのだ!
研究研究と言って自分を甘やかしすぎているのかもしれない。
ちょっと気合い入れて頑張ろう!
打倒n村さんを目標にしよう。


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ビンセント