テニスとゴルフの日記

2005年08月29日(月) 土曜日部族、日曜日純正メンバー

と二日連続で練習出来ました。両日共にDV持ち込み撮影してきました。
土曜日は凹み、日曜日はまぁまぁという感じでした。
練習は最近お気に入りのリターン一人のサーバー二人でダッシュ練習させるプランです。この練習だとサーバーもリターナーも同じリズムで練習出来るので良い練習方法だと思います。まぁ3人というのがまた良い人数でもありますが。

さて土曜日。相手は部族二人。体調は今ひとつ。これが影響したわけではないだろうけれどDVで見てみると全く研究通りの打ち方になっていない。
やはり癖が色濃く残る肘の先行からスイングしている模様・・・
ほとんど目的とした打ち方にはなっていませんでした。
特に収穫はなし、というか出来なかったことが収穫かな。

で、日曜日イメージを修正しより正確なフォームへの意識を持って練習開始。しかしやはりDVで見る限りパーフェクトな打ち方にはなっていない。
それでも時折イメージ通りの打ち方になっているときもあるので方向性は身に付いてきた程度の収穫はあり。
しかしここ最近感じるのがバックハンドスライスが安定してきていること。
ここ数年スライスが安定してきている感覚は全くなかったのだが、DVで見てもフォロースルーの形が綺麗になってきていて上から下にちょん切るだけの打ち方がほとんど無い。打点の安定もそうだが、姿勢が低く、丁寧に膝を畳んで溜めることをしているのはバックハンドのように感じる。
美しさやリズム感のない無理矢理なネットダッシュをされない限り無茶打ちをして崩すことはないくらいの安定感を感じつつある、久しぶりだ。
ドライブも同様で、打点フォームの安定感を感じることが多くなってきた。
タイミングが上手く掴めないときには振り遅れたりすることもあるが、そういうときにはきっちり前打点を意識して振り切れば戻ることが多い。
とにかく遮二無二フォアに回り込む、というスタイルは俺のやり方ではないが、スピードを出しやすいこと、そして腕でのごまかしが利きやすいことを知っているので、バックハンドが安定していなければフォアに回り込むことが多いが、最近は回り込もうという意識は薄れつつある。一発のスピードはフォアの方があるが、安定して打つことが出来るのはバックハンドの方だなぁ。

さてフォアレビュー。
土曜日の段階でもっともイメージにそぐわなかったのはテイクバック。
ラケットを立てるように引くイメージは悪くはない、はずだが、引きが遅く結局回すような動きが皆無だった。せっかく高くセットして、ヘッドダウンを行っているのだがタイミングが遅すぎてヘットダウンから肘を先行させてフラットのヒットになっていることが多い。体の回転と共に打つのが目的なので、肘を先行させてしまうと腰の回転はあまり使えないのだ。
よってここを重点的に改良。高くセットすることを止めて、肘を下にして後方高くヘットアップさせておくように改良。この方が滑らかにスイングはしやすい。DVで見てみるとやや改良の後が見える。
しかし素振りで研究したような肩の積極的な入れ替えは試すことすら出来なかった。
ただし、良いイメージは掴めた。
スイング後の動きのイメージで、肘から先の腕を使うときに斜め前方に振り切る動きを意識するとスイングは滑らかにかつ大きくなった。
フォロースルーのイメージが良くなればインパクト前のイメージの強化に繋がる。まだ安定には遠いけれど基本的なスタンスは身に付きつつある気がする。

リターン練習では、遠目のボールを捌くときに、腕を伸ばして取る感覚を得ることが出来た。切れもスピードも出なかったが、少しリーチを長く出来るようになってきた。

今日のレッスンではチェック出来る場面は少ないだろうが、ひとまず必要なことを少し。

1.テイクバック時の左腕を伸ばすこと。
  
これはかなり重要だ。日曜日にも多少修正できたが、打点が近くならない効果がある。完成時点では100%旧スタイルよりも打点は体から離れるはずだし、クロスから来たボールをストレートに流す場合などは体の近くを通す感覚も重要なために左手の伸ばしで近すぎない打点を意識しよう。
ここ最近感じるのが、近めのボールほうが打ちにくいようだ。
いい加減に回り込んでフォアで処理しようとしたら大抵打点に詰まってしまう。しっかりボールとの距離を取ろう。

と、これくらい。
恐らくトップスピードは落ちているだろうが現段階ではフォームのバランスを取ることを重視してハードヒットよりもフォームで打つことを意識していこう。


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ビンセント