| 2005年05月31日(火) |
昨日は会社の送別会がありました。 |
6時からの予定で会社から会場が近いため時間が少しあり素振りをしました。 実戦で上手くいくかどうかは分かりませんが、フェデラーのフォームを見て気になった動きがあったのでチェックしてみました。 これは一番最初にフェデラー研究をしたときから残っていた疑問でしたが、ひょっとしたら解決出来るかもしれません。
スイング開始時テイクバック完了時から一度ヘッドダウンしそこから起きあがってくる動き、これが上手くコピー出来ませんでした。 で、スムーズな運動連鎖として一連の動きを再現出来ないか?と思い研究。 丸々コピーは出来ていないと思いますがスムーズな動きは出来た気がします。 まずテイクバック時は変わらず。そこから後方にラケットを倒すように円運動を開始。つまりセットしたままの状態から肘を支点にラケットを回す感覚ですね。そうすると上手くグリップエンドからラケットが出ていきます。 この時に不要な力みがなければ肩も押し出されるし適度に肘が出ていきます。 流れるようにスイングが出来ますね。 もう一素振りしてからもう一度考察しましょう。
バックハンドはこのフォアと比較するとスイングの音が違います。 スイングパワーが出せていません。 まだ時間かかりそうです。
ひとまず一素振り。 後で回す、と一言で言えば簡単ですがポイントはいくつかありますねぇ。 回しながら脇を締めつつ上体を回し始めてインパクトに向かう、ということです。 脇を締めるのが先でこれに押し出されるように左肩を回し、腕を伸ばしながらインパクトに向かうと言うことです。インパクト付近で手首が詰まり痛みを感じるときは左半身が回りきっていない証拠です。しっかり連鎖させましょう。
さて今週末のダブルスはオファーがなかったので出走しません。 フォアは技術的にも良い感じで煮詰まりつつありますがバックとボレーがまだ間に合っていません。パートナーに対してプレッシャーがかかるダブルスはスキップして正解でしょう。 しかし来週のシングルスもまた微妙・・・ 出場するか否かは自分の意思次第ですが、さてこのままフォアが使えるレベルまで固まってくれるでしょうか? 今週末で固まればバックは打ち込みをして後は誤魔化せばいいかな? サーブダッシュは使えないけれどちょうどフレンチオープン後なのでストローク戦主体でも良いかも。 まぁ逆にそうなるとバックにプレッシャーがかかるなぁ。 ひとまず今週はゆっくり出来そうです。
スイングのチェックポイント。 ラケットを回しつつ肘を畳み込む動作が重要。そしてここから腕を伸ばすようにインパクトしていく。 腕は完全に下向きに出ていく。グリップエンドが下を向いていて徐々に水平方向に動いていく。 一見すると、起こした面を一度寝かせて、さらに立ち上げていく感じ。 上体はやや前のめりになることで横降りを防ぐ。若干肘が前項気味になり詰まるが、その詰まりを一気に伸ばしながら開放しインパクトに向かう。 バックスイングでは完了時に一回止まること。しかしがっちり構えすぎてはいけない。さらにフォワードスイングの時にもただでさえ詰まる動きが加わるので力で回そうとしてはならない。可能な限り滑らかに動かしていくこと。 下半身は柔らかく。特別に強く蹴る動きや止める動きはスイングを阻害するだけ。しかし意識して柔らかく動くようにしなければ前膝で止める動きが出やすいので滑らかに打つこと。 今日はレッスンに行けそうなら行こう。 チケットはオーバーしすぎだが今は打つことこそ重要だ。 早めに勘違いに気が付くためにも早めに打とう。
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