甘あまでした。 前回のシングルスですべきことは見えつつあり、改良を重ねてきましたが、間に合うこともなく、また戦術面でも思い切りの良さが無かったことが敗退の原因です。 しかしシングルスダブルスと挑戦し現状が完全に理解出来たのでさらに頑張っていこうと思います。 次回はシングルスですが、自分の出来に納得出来なければ無理して出ることはしません。以降の試合も可能な限りイケルと思わない限り出場は控え中盤から後半の試合にかけるつもりです。
さてレビュー。
1回戦 卵パパペア 6−0
相手のサーブからスタート。 あまりの寒さに体が収縮しまくり。 立ち上がりからブレークしまくって一気に行きたかったモノのリターンミスを連発しデュースゲームが続く。しかしK坂師匠が全くミスしないのでさすがに俺もなんとかしてリターンを返しブレーク。これが全て。 俺のテーマは自分のサービスゲームまで如何に暖まるか?だったのでとにかく足を動かし続け自分のサービスゲームをしっかりキープし4−0に。 次のゲームもブレークに成功し何事もなく終了。
2回戦 おさ&おさの後輩ペア(B級優勝経験者) 6−0
K坂師匠のサーブからスタート。 なかなか切れの良いボールもあるがやはりミスが多くこちらは一回戦で体が温まっているが先方は冷えているので動きの差は歴然。イージーキープに成功し、続けて後輩のサーブをダブルフォールト絡みとK坂師匠の切れの良いリターンでミスを誘発しブレークに成功。 俺のサービスゲームはリターンミスと、短めのダフリボレーをミスしてくれたおかげでイージーキープ。 コート変わってここが勝負所、おさのサービスゲーム。リターンミス三連発を披露したが師匠は全くミスせずデュースゲームに。 何度もデュースを繰り返したが最後に必殺のダブルフォールトが出てブレーク、ここで相手は戦意を喪失した。 やはり後サーブの2ブレークはキツイのだ。 その後危なげなく師匠がサービスキープし5−0。後輩は戦意がなかったのでブレークし終了。相手の手は完全に冷え切っていました。 気温が高ければ6−0で勝てる相手ではなかったでしょう。 今思えばこのゲームでもう少し打っていけば良かったと言う反省があります。
3回戦 勝美君ペア 7−5
苦しかった試合。 相手ペアは二人ともサーブが弱く一見ブレーク出来そうなのですが結局序盤でブレーク出来なかったことが苦しい展開になった原因。 特にペア側のおじさんがもさっと見える割に反応が良くフォアのフラットが想像以上にコントロール切れスピードを持っていたので師匠のサービスゲームが苦しい展開になりました。 俺のサービスゲームもさして楽な展開ではなく、勝美君のストレートアタックを何本ももらい、師匠が捌いてくれている間は良かったのですが後半に入るに従ってノータッチを貰う展開が何本かあり、次第にプレッシャーがきつくなってきました。 特に5−5からの師匠のサービスゲームではかなり攻め込まれブレークポイントも何本か取られたのですが相手のミスに助けられセーブ。このキープが一番大きかったです。 最後のゲームはいきなり止まるサーブにポーチを決められ切れかかりましたが、そこから4ポイント連取でブレークし終了。 今思えばこの試合も過去の記憶を引きずっており、あえて短い配球を多めにしたことで結局自分のリズムを狂わせていたと思います。 かなり声を出して気合いを入れつつ何とかプレーしましたが、精神的にも技術的にも不安を露呈した試合でした。 思い出した苦戦の原因・・・ 1−0の後の勝美君サーブで15−40のダブルブレークポイントでストレート抜きを狙ったショットがワイドに流れた。このポイントが全ての象徴かもしれない。サーブを引きつけたところまでは良かったが足が止まっていて腕打ちになった。これが入っていればかなり楽な展開になっただろう。そして体力集中力共に温存したまま勝ち上がり気持ちよく次の試合に入れたはずだ。とにかく自分の甘さをつくづく思い知らされるわ。
準決勝 樋口工藤ペア 4−6・・・負け
まずとまどったのは樋口くんのサーブ&ボレー。 さしてスピード感があるわけではないのがミソ。しかも変則雁行陣(と言うか特殊攻撃型雁行陣)の三回戦ですっかりリズム感が狂ったところでサーブ&ボレーが来ると完全にリズムが狂います。リターンも狂っていて今までどうやって良いリターンを打っていたのか分からなくなっていました。 今考えれば師匠が良いポーチ出来るのだから一本で決めようと思わずに沈めて次のボールで取る気持ちでいれば早々にブレーク取れたでしょう。しかし力みすぎでリターンミス多め。これがリズムを狂わしましたね、師匠ご免。 しかも二人共通のミスは、丁寧なサーブと決めに来ないボレーが中途半端なポジションで処理する羽目になりやすくなり二人でデッドゾーンでのプレーで自爆すること数度。ここも落ち着いて二本目でぶつけるか、ロブで下がっていただく方が良い選択肢だったでしょう。 1−2から師匠のサービスゲームをブレークされいきなりキツイ展開に。しかしブレークバックしオールにしてからはとにかくキツイキープの展開が続く。はっきり言って攻撃の展開が掴めない我々に対して楽にキープ出来ていたのは相手側で、こちらは攻めきれずミスが出て楽にキープさせる事が多かったでしょう。途中スマッシュを決めきれずミスするお得意のパターンでポイントを失い、精神的にもかなり追い込まれて4−5で俺のサービスゲーム。このゲームで最大のミスを犯す。アドコートではサーブが入るモノのデュースコートでは全く入らない。しかも1stを打つことを止める気がなく3連続ダブルフォールト。マッチポイントは甘いリターンを師匠が珍しくボレーミスし終了。しかしこのミスは俺の三連続ダブルフォールトが招いたリズム感の欠如。最初にして最後に許したサービスゲームがトーナメントの終わりを決めました。
総括。
シングルスよりもペースを維持するのが難しいダブルスだけど、相手によってさらに自分のペースが維持出来ないという苦しみを感じました。 これは昔よりもかなり強い感覚でした。 ということは己のテニスを押し通す力が絶対的に不足していることが理由でしょう。それでも苛つくやられ方は少なかったモノの逆に己のテニスを貫いた!と言う充実感は薄く、数年前に一度ベスト4を取ったときと同じ感覚に捕らわれました、まぁこんなもんだろうと。 あのときと違うのは意識してペースを押さえていたのではなくそれなりにペースを維持出来ていた感覚もあったことで、徹底した攻めのテニスが出来ないと言う事が分かった上でどこまでやれるか?と思って出ていた以上、結果はおまけだ、そう思っていたことです。 ただし三回戦などで負けるのは嫌だったし、やはり自分よりもリスクの高いテニスをしないで勝とうとするプレーヤーに負けるのは悔しい。 勝ち負けは重要かもしれないけれどやはり自分らしくプレーしてその上で勝つことに喜びを感じる以上今年一年はとにかく頑張らなければならないだろう。
対策。
とにかく遅かろうが速かろうが攻撃的なボールを打つ意識で練習する。 そのためには徹底した下半身の強化とより速い反応速度が重要だ。 単純に走る能力はかなり上がっているが、決めるボールを打つために必要な時間配分、つまり一行のレッスンでのフルショット連続に必要なスピードを10とすると、10のスピードを必要とするプレーヤーは今回の試合で当たった相手にはいない。しかし10のスピードで打つためのノーモーションでの無駄のない動きが出来ることと、それ以下の時間、つまりそれより余裕があるスピード、5から7くらいの相手に対して足が止まり無駄が出てくる。 ノーモーションでの連続ショットは無駄に動いている時間的余裕は無い故に無駄のない動きとスピード感を維持出来る。しかしここより遅いタイミングになるとボールを待つ、と言う動きが必要になる。 すると同じように細かい足の動かし方はほぼ出来ない。するとしても、一行相手に1歩で動き返球するボールを同じように一歩で動くと確実にタイミングが崩れる。こういうときに2歩または3歩使って正確なポジショニングと打ち込むリズムを合わせなければならない。これが出来ないとバックアウトかネットにゴール、もしくは情けない繋ぎボールを打つしか選択肢はなくなる。結局全試合で、この情けない繋ぎとばくちショットの連続であったと言える。リターンゲームは全く自分らしいテニスは出来なかったのだ。 サービスゲームは練習不足だった。 ここ数週間レッスン後のゲームを回避していたがこれは疲れが溜まっていたことが原因。ちょっとモチュベーションが下がっていた時期で疲れもピークだった。酒も飲み過ぎかもしれないなぁ。 とりあえずレッスンはこのままで良いが、今後は練習後のゲームも頑張ってやろうと思う。最後にサーブが崩れたのは過信の度が過ぎたことだ。 1stサーブももう少ししっかり打っておかなくてはならない。 いずれにせよ、自分以下のペースの相手に対して常に打ち込める能力を付けそういうプレーに自信を持たなければならない。 冬の団体戦ではA級のプレーヤーに勝てたが、昨日の相手は勝てる気がしない。今日もう一度やっても勝てないだろう。 攻撃に自信がないとトップスピード以下で攻めの戦術を取ってくる相手に対して後手になる。中途半端な攻撃をしてくる相手にはがっちり勝つつもりがなければ俺のテニスではB級で勝つことは難しい。かといってA級なら通じる、それも今はあり得ない。 只良いゲームが出来るだけでは駄目だ。 明確に己のテニスを持ち実行出来るようになること。サービスゲームとリターンゲーム共にトップスピードでしっかりやっていこう。 ロブでかわされることは今は考えずに前に前に進むプレーをしていこう。 それとやはりもっと速く動くようになろう。 走り込みは欠かさずに!細かく速く動けるようにならなければ攻めのテニスは出来ないぞ。 直近のスケジュールは6月のシングルス。 約一月あるがどこまで下半身を強化出来るかがポイントだ。速い動きに速いショットを組み合わせ展開の速いポイントを取れるようになろう。 今回の試合で自分の甘さがよく分かった。 もっともっと頑張ろう。
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