テニスとゴルフの日記

2005年02月25日(金) 久しぶりの素振り

まぁ夜更かしが過ぎて身体のキレはイマイチですけど。
で、一つ気が付いたことはフォアハンドではテイクバックがどうであれフォロースルーがどうであれ、とにかくインパクト前とインパクト後の加速減速軌道中でまっすぐスイング加速出来るかどうかのようです。
分かったのはフォワードスイングからインパクトまでラケットにして半分くらいの距離でまっすぐ出せる軌道をイメージ出来ればかなりスイングパワーは出てくるようです。恐らくこれは昔のフォームでも同様で調子がいいときには担ぎ上げたラケットを肘を近づけながら最後の瞬間にこのまっすぐ振り出すタイミングを実現していたはず。この感覚は全く新しいモノではないからね。
今と昔の違いは身体を締めてヘッドスピードとスイングパワーを上げるか、身体を開いてより前方に押し出していくかの違い。恐らく球種としてはさして大きな違いはないモノの、相手に打たれた場合のカウンター力、遅いボールに対して一気に加速させるボールを打つ場合に利点があると思う。
昔の打ち方だと最も効果を発揮するのは相手がそこそこ打ち返してきたときにさらに打ち込む場合。先に打たれたときにはコースを散らすかドライブを含めるなどして相手のタイミングを熟知しリズムを合わせることが大事だった。これは新しい打ち方でも同様に重要だが、ミスヒットしたときでもセーフティーな威力が出せてしまう点が違う。総体的に比較すると守備力が落ちること、つまりスピードコントロールの幅が落ちてしまうのだが、攻撃という点では幅広くなる。まぁ以前から感じているが恐らくボールスピードの平均は確実に上がっていると思われる。

実はこの平均スピードの向上に自分自身での戸惑いもあった。あくまでも基本はカウンター思考なので一本であっさり取れてしまう事実に喜びと同時に打てている自分に驚き信頼しきれない自分があったことは確か。
つまりこの平均スピードの向上により己のテニスのリズム自体がかなり高速化していることに戸惑いがあった、こういう表現が良いのかな?
正直なところ旧型でも己の動きが向上すれば確実にテンポアップすることは理解していたし、テンポアップによって求める結果は相手に先んじて動きエース級のボールを放つまでのプロセスの高速化だった。つまり俺のテニスにおける攻撃とはエースを打つまでにどこまでエース級ボールのリスクを軽減するかがテーマだった。と言うことはいきなりエース級に準ずるボールを打つ、ということは相手を完全に読んでいたとき、もしくはココ一番で勇気を持って取りに行かなければならないときに限られていた。ところが今のスタイルが完成してしまえば今までの概念を覆す攻撃の速さが身に付いてしまうことになる。

まぁ実際にココまでで良いとき(当然正月の試合のようにダメなときもあるが)には本当に速い展開で全てが終わってしまう。しかも攻撃意志はなく、打点とフォームに忠実に打っただけで良いボールになってしまうことがありまるで自分自身でテニスをしていないかのような感覚に陥ることもあった。まぁ光が見えたときには外で十分に乱打出来るコート事情(つまり冬)ではなかったためココまで打ちまくる経験は出来ていない。サークル練習とレッスンの時に僅かに打ち込み時間があるだけである。当然経験としては完全に不足しているのだ。
代わりに素振りや無駄な考えを労する時間があるので自慰系論文だけは増えていくのだが。

フェデラーをさらに研究してみた。本当は彼がリラックスして打ったショットが見たいのだが、なかなか出会えない。彼は常に飛んで打っているのだろうか?
ひとまず彼のフォームから分かることはフォアだろうがバックだろうが後ろ足で蹴り出し空中に蹴り上げる動きがあることだ。これによりやや遅れ気味のインパクトも前荷重でフィニッシュさせる事が可能になっている、素晴らしいバランス感覚だ。さすがにこれは基本のフォームをコピーするだけでは出来る技ではない、彼自身が持つバランス感覚が秀逸なのだと思う。

で、今日の素振りは以前からの研究テーマであった、低い打点でのスイングと高めの打点のフラットのスイング感覚の違いだ。
まだ解決はしていないが、上段で書いたインパクト前後の直線軌道を作れるか否かが大きいと思った。低い打点で打つとき、つまりボレーストロークでの合わせ打ちをしているときにはインパクト時に良い感覚で肘を張る感覚で打てる。つまりインパクト時に肘で支えつつ同時に肘から先を動かすことで適度な回転をかけることが出来る。しかも身体の後ろからラケットを巻き付けて出す感覚が容易に出来るので最短距離でインパクトにぶつけることが出来るようだ。これに対して胸くらいの高さをフラットでぶつけるときには肘を入れ替える動作が難しい。今書きながら考えている動きはもう少しテイクバック時に身体にラケットを近づけておくと良いのではないかと推測はしている。
ゲームプランも推測して動いてみたが、フォアにサーブが来れば次もフォアで決める動きがやりやすい。しかもこの場合はあっという間に決めきる素早い動きが必要になるだろう。試しただけでも違和感があるし、レッスンで上級者相手に上手くプレー出来たときもバックでブロックリターンし、返球に対しては素早く動きフルスイングする動きになっていた。残念ながらコースを狙う余裕は全くなく真正面に打ち込むだけだったが、スピード威力そして程良いスピンが加わってやや沈む良いボールだったと思う。
同様な状況も何度か経験していて、バックで相手の1stボレーのスピードを落とした後「行け!打ち込め」という衝動が走る。心とリズム感はそういうのだが戸惑う自分がいて足が動かずスムーズにポジショニング出来ないことでロブを打ってしまったり、力んでミスヒットしてしまったこともたくさんある。
マックスなどに偉そうに語っているくせに意外と俺も打ちきるだけのスピリッツが不足しているのかもしれない。というかこういう最初から最後まで攻撃しきることを基本プランとしてやってこなかったのだから、1から初心者のつもりで打ちきることになれる必要があるのだろう。
過去に一行相手に決めたスーパーショットも無我夢中で打ったショットだったから打った自分に驚いていた。後で見直しても本当にすごいボールだった。
打てるということに慣れ打てると言うことを当たり前に感じることが重要だ。
ペースを落としてフォームで打てるようになるまで慢心しないで着実に仕上げていこう。

ラケット無しで素振り・・・
大正解!
一行に「ボールの高さに合わせて引く」とは言われていたが、実行してみるとこれが合わなかった。
で、どうしたかと言えばテイクバック全体の高さを合わせるのではなく、肘を合わせるのだ。肘をインパクト予想ポイントに合わせると自動的にラケットも合う。
つまり旧型の引きでは手首で高さを合わせていたのに対し、新式は肘で引くと言うことだ。まぁ肘で打つ、そういっても良いかもしれない。しかしこれで高いボールには苦労しない可能性が出てきた。でも実戦で試さないことには何とも言えないねぇ・・


 < 過去  INDEX  未来 >


ビンセント