テニスとゴルフの日記

2004年06月05日(土) 頑張りました

昨日もテニス・・・
あきが飲み会だったのでマックスとコートに出かけました。
コートが大盛況だったので、じゃいあんと上地君が合流してきて最後に少しゲームをしました。

眼は前回今回と安定した見え方をしていたので少し追究が出来ました。
隣でののむらくんが打っていたので非常に刺激になり、彼の打ち方を見ながら自分のフォームをチェックしてみました。
やはりポイントは引き方にあるようです。
ののむらくんは体が小さい人ですが、実に丁寧に体を使います。
テイクバックからインパクト、フォロースルーに至るまで完成されたフォームでボールを打つ人ですね。
マックスも久しぶりのクロスコートでの乱打を選択したので色々試していたようです。序盤では俺の方が良いボールが打てないことが多かったのですが、少し振っていくことで徐々に合ってきました。
振っていって調子が上がる時と上がらない時がありますがこの差はどこに修正ポイントを持っていくかです。
自分の性格から考えてみると最初はプレースメントをものすごく重視します。
マックスにも偉そうにテニスを語る時に言うことが「真ん中に当てることが基本」と宣っているのでやはり最初は飛んできたボールに対してしっかりセンターで捕らえることを重視して立ち上がっていくことをやっているはずです。
しかし当日の調子によってどうにもセンターで捕らえられない時や、センターで捕らえられているのに伸びのあるボールが打てていない時があり、こういう時は少し前目に打点を取ってみる事を試したり、インパクトでラケットを握る動作を意識したりすることが多いです。
次に足を止めないように頑張って動き出しとにかくリズムを掴むことに注視します。こういう中で発狂しそうなほど打てない時と打ててくる時があると思います。
昨日はののむらくんの動きを見て思い知らされることが出来たので早めに修正出来ましたが、やはり彼も必死に足でポジションを取ることを重視していました。そして深いボールに対しても丁寧に足を合わせながらしっかりボールを体の前に通すようにテイクバック!これが一番大事!!やってみたら出来たし懐かしい感覚があったので恐らくこれが今まで欠けていたのだろう。
はらっちの言うように打点を前に取ることは間違いではないが、そこに固執して後が無くなってしまうのは、薄いグリップでフラットショットを打つためにはマイナスにしかならない。あくまでも後ろをしっかり作っておきそこからボールに合わせてスイングを開始する、この点が肝であることを忘れないようにしよう。
フラットボールでペースを作っていくプレーヤーにはショットの球質は決して欠かせないモノになるだろう。
さらには後ろからボールを打つ感覚が鋭くなってくると自動的にインパクト近辺でスイングパワーが増しているために意識せずともインパクトでラケットを握り締めることになる、こうしなければラケットが飛んでいってしまう。
感覚的にはしっかり後ろから振れていれば必然とヘッドスピードが増してくるのでラケットを自然と握るようになってくる。結果インパクトの瞬間にはベストパワーで握っているはずなのでインパクト直後のフィーリングはかなり厚く当たった感覚が得られるはず。この時に抜くことで枠にギリギリ収める感覚を得られるはずだ。

さらには引き方でも研究成果有り。
しっかり引くことの重要さは認識していて最近の最重要課題だったが、これもただ引けば良いだけではないようだ。引き終わりにロックする感覚が必要。このロックがなければスイングの始動ポイントが曖昧になり、どこから引き始めるのかが掴みにくい。従ってまずしっかり引くことから始め、引き終わりの認識、そして解放しながらスイングスタートする、ここを明確に行っていこうと思う。

最近偉そうにテニスを語る機会が多いが、実際出来ていないことが多い。
オレの最高のリズムと妥協出来ない点は、「早めに引いて待っている」事だ。
これは自分のリズムが崩れるからと言って決して人のアドバイスを聞き入れたことはない。なぜここにこだわるかは昨日もマックスに偉そうに語ったが、引きのリズムは相手のボールの正確な弾道予測とリンクしているからだ。普通のプレーヤーは引き遅れることが多く、これを嫌がるコーチが多い。コンパクトで早めのテイクバックから前打点で正確に返球出来ることを求める、これは正論である。
しかしこの考えではミスはないが攻撃的なプレーは出来ないと思う。
さらにはグリップとラケットの使い方やその感覚が大きな差異となって現れてくるのではないか?
今の時代ラケットはかなり進化した。ウッドラケットを使っていないオレですら既に旧時代の感覚と言っても過言ではないだろう。
簡単に言うと最新の飛びと軽さとコントロール性を持ったラケットを使い、厚めのグリップでプレーする新人類とそうではない事を目指すプレーヤーとでは全てが変わってくる。
俺は最新型のラケットを好きになれない。決して嫌いではないがパワーやスピードをラケットが既に持っているため自分が何をして良いのか分からなくなってくるのだと思う。今もやや新型に近付いたラケットを使っているが、わざわざ輸入物のヘビーウエイトのラケットを使うのはこの自分自身でボールを飛ばしたい!コントロールしたいという感覚が「テニスをしている」という感覚に他ならないからだと思う。いずれにせよ、300グラムを切るラケットでプレーする人と350グラム前後で20センチ以下のフレーム厚のラケットを使うプレーヤーとでは違うだろう。
結果的に良いボールが打てたとか、勝ったとかいうのは二の次なのだ。
まず始めに「己のテニスが出来たか?」これが常に最初に来るテーマだ。
勝つためのプレーは俺には出来ないだろう。
恐らく「勝つためのプレーをする」=「新型ラケットを使う」と言うことになるだろう。
プロスタッフが使い物にならなくなり購入も出来ない環境下で数年過ごしてきたが、同時にラケットの問題、次に何を買うか?これは大きな問題だった。
結果輸入物のラケットに出会うことが出来たが、同時に85インチの輸入物の存在も知った。俺が最高の結果を出せる準備が出来た時には今使っている新型の90インチではなく85インチモノを使っていると思う。

いつも通りの脱線だが、昔の感覚で昔のラケットを使って打つためにすべき事は、
「正確な弾道予測に基づくポジショニング」これが全てだ。
昔と今の比較をした時にもっとも能力が低下しているのがフットワークである。このフットワーク能力の低下が正確なポジショニングを取る際のネックになっている。
正確な弾道予測が出来ていても正確なポジショニングが出来なければ何の意味もなさない。まずこの点が明確に分かった。
正確なポジショニングを行い、次に重要な可能な限りボールに対して平行に入ること、これでボールに一番力を与えられる形が出来る。ここまでが一番重要だ。
今までは移動するスピードをパワーに変換することが出来る、これが肝だと思っていたが、あくまでパワーはフォームとスイングで出すモノだろう。そしてボールに合わせてインパクトのイメージとスイングスピードに合わせてテイクバックを開始していたから人によっては「引くのが遅く見える上、打点が遅れているように見える」のだと思う。しかしパワーは後ろで作っているので、打点は「遅れている」ではなく「遅らせて引き込んでいる」のだ。コンパクトなテイクバックから前打点で打つ近代スタイルでは打点の遅れは致命的だ。しかし俺の感覚ではパワーは後ろで出すので実際に予測が外れ相手のボールが伸びてきてもコンパクトにプレースメントすることでいくらでも対処は出来る。つまるところ予測を外されればどんなスタイルだろうと困るのは一緒であるが。
予想を外されなかった時に打つボールを「ミス無く打つ」のか「決めに行く」のかこの違いだと思う。
しかしいずれにせよ、テイクバックの重要さは近代スタイルの数倍厳しいモノになるだろう。

また、ランニングショットでは早めに打点に入ることを避けて、手前で待ち踏み込みながら打つことが好きだが、これはポジショニングとインパクト、そしてテイクバックという一連のリズムの中にフットワークを組み入れた形が出来てくれば自然とこういう事をするようになるだろう。
当然早く正確な予測、そして素早いフットワークがあってこの成り立つモノだが、このレベルに達すれば人がどうこう言うレベルではなくなる。どんなに優れたテニス理論を持つモノでも完成された個性が行うテニスを変更させることは容易ではないし結果本人のリズムを崩す方が多いだろう。
今年はマックスが一気に伸びていくだろうから俺も不要なことや個人的なこだわりを押しつけてしまわないように個性を大事にサポートしていこう。
やりすぎや言い過ぎには気を付けよう。どういうテニスをしたいかは本人が決めることだからね。

追記

昨日面白い感覚があったが、浅めのボールにアプローチをかける時、後ろでパワーを溜めすぎているな、と思った感覚があった。
これは中盤過ぎからの意識だが、恐らく序盤での修正が上手くいってしっかり引けるようになってきたからだと思う。
しっかり引きながら前進してボールに寄っていくと自然とクローズドスタンスでのサイドステップでポジショニングしていく。
そして前足を踏み込む時には完全に引きが終わっているはずで、踏み込んだパワーをフルに解放するとオーバーになってしまう感覚があった。
同じアプローチでも攻める気持ちが強く「アプローチで決めてやろう」と思うボールと「叩けないから可能な限り速く深いボールで次のボレーを有利に打つ」ボールとでは目的もショットも完全に異なる。
より正確な予測と決断が必要になってくるだろうが、序盤での自分の立ち上がりの安定感が重要で、立ち上がりが良ければドンドン良いボールを打つために集中力も高まっていくのでボールを選ぶ機会が増えてくる。しかし今のように安定した立ち上がりが出来ない時にはボールが浅くなるので、逆に前に来られることが多い。
数年前と比較してもやはり押し負けることが多く、「前に来い」などと偉そうに指示を出してはいるが所詮負けているだけの場合が多いのだ。
これは今後のストローク能力の向上を図る大きな指標になるだろう。
「浅く打ってしまった」というのは何の理由にもならない。
意識的に浅く打つボールなどシングルスでもダブルスでも俺の戦略にはない。
基本は深くコントロール出来るようにし、前に来るトレーニングをさせたければ意識的に浅く打つことだ。これが出来れば完成は間近だろう。

もう一つ、バックハンド。
昨日は何球か良いボールを打つことが出来た。統計的に分析するしかないが、詰まる時はほとんどワイドかアウトである。つまり綺麗に振り抜けた時、この時に良いボールになることが多い。
昨日良いボールが打てた時にはインパクトで良いイメージを意識したままラケットを引いてた気がする。引くのが遅れるのは最悪だが、少しインパクトのイメージを高めるために、自分のインパクトポイントを明確にすることを重視し、インパクト面を残したままフットワークしてみよう。
それとここしばらくの謎、「なぜテイクバックで頭の高さまでラケットが引かれるのか?」これの謎が解けそうだ。結局バックはフォアよりも打点は前になる、右肩が前に出るのだから当然だ。しかし肩の線よりも激しく前に出るのはおかしいと感じていた。多少厚いグリップで握っていれば打点は前になるし、打点を前にすることで打ち負けることが無くなる、しかしボ−ルは伸びない。これでは納得がいかないので結局体を捻る方向に調整していく。しかし今度は打点が詰まる。
この悪循環はインパクトでのイメージが欠如しているからだ。握り方が狂っているためにしっかり水平垂直に面がキープ出来ていないはずだ。まずここをチェックしてみよう。
次にインパクトのイメージを残したまま引くことだが、フォアハンドよりもよりもムチのようにしなる意識を持とうと思う。昨日まぐれでバックの逆クロスにリターンエースを取ったが腕と体が近すぎた。これまた偉そうにマックスに講釈をたれている癖にである。
修正法としてはグリップエンドを相手に向けて引く意識を高め習熟すること。この時点で既に逆プロネーションのような感覚が出るはずだ。これで自分とラケットのスイング軌道の間に空間が出来るはずだ。そしてこの空間を崩さずキープしたままスイングすることによりあたかも丸太に抱きついたままラケットを引くような感覚でムチのように腕をしならせ戻す、こういうスイングになるはずだ。
従って予測が多いが、スイングを開始した際にラケットをボールの高さに合わせる事を自然に行うはず。この捻りは丸太にしがみついたままラケットを出す感覚で正しい、これでも捻り戻しは出来ている。しかしパワーが足りないのでさらにテイクバック時にスイングの起動スピードをアップするために縦の捻りを加えるのだと思う。俺の問題点はここで、縦の捻りが出来ていればスイング起動が体に近くなり過ぎてしまい横の捻り戻しが使えなくなる。つまり総合的にみてバックハンドストロークの良いイメージが完全に意識出来ていないことにあるのではないだろうか。
縦の捻りを起動で使い、横の捻りに変化させながらヘッドスピードを上げていくこと。これで昔のようにインパクト時にほとんど衝撃を感じないで打つバックハンドが戻ってくるはずだ。
スライスも捻りの段階で上下の意識が強すぎてちょん切ることが多い。
昨日もじゃいあんのサーブをミスリターンしたが、上下のスイングパワーをショットにも使おうとするから結局ボールが押さえきれない。起動スピードを縦の捻り戻し、スライスの場合はやや肘をあげてラケットヘッドを下げる(じゃいあんのサーブは顔まで跳ねてくるから、低いサーブはこの動作は不要)、肘をラケットの入れ替えで起動スピードを確保しそこから横の捻り戻しを使いながら寝ていた面を立てていきながらインパクトする。この時はスイングは体から前方外側へと向かっていくはずだし、これを力負けする意識が強くなると体に近い打点で厚い当たりを意識しすぎて体に近い打点で取ってしまうのだろう。
フォアもバックも大きなテイクバックから力まずにスイングスピードを上げていく意識を持てば結果的に良いボールになるだろう、要研究だ!


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