| 2003年11月11日(火) |
風邪引きさんスクールに行く |
前夜の睡眠不足のおかげで8時過ぎに寝てしまいました。 起きて無理矢理スクールに行きました、でも30分は目覚めませんでした。 とりあえずアップから開始。 練習不足よりも睡眠不足、そして風邪によって体は全然切れていませんでした。
いつものように乱打からのスタートだけどフォアは飛ばせるモノのバックは今ひとつ。 ようやく基本中の基本である打点への軽快な入りの必要性を感じ始めたばかりなので意識レベルが低い。それ以上にフォアハンドがスムーズに打てていない感覚が強いので、引きが甘いのか上体の捻りが甘いのかはまだ判断しようがない。 ボレーもやはり下半身を中心として柔らかい捉え方が出来ていない。 ツアーに変えてからフェースの大きさ、柔らかさ、飛びの良さの三つに支えられてここまでプレーしてきたが、あまりに力を抜くことばかりを覚えてきたのでネットと平行かやや下あたりのボレーに対しての丁寧な体の使い方が勤勉に出来ていない。たるんでいる証拠だ、精進しましょう。
今日のメニューはサーブから。 ゲーム感覚でサーブを打っていく練習。 いきなりダブルフォールトの連発からスタート。 よねっちの目標では1ゲームを8本以内で終わればGOOD!だったのかな? 俺はようやくオーバーヘッド系に違和感が無くなってきた程度でまだまだ熟成度は低い状態。しかし人数も少ないし遠慮する必要はないので本気で入れに行きダブルフォールトの山を築いた。 しかしもう少しで、というところに自分が来ていることは十分に感じることが出来ました。下半身の蹴り、肩の捻り、そして溜めのバランスが整ってくれば及第点でしょう。 サーブは今キックサーブを研究中です。 サーブを打つととにかく体全体のバランス感の重要さに気が付くことが多いですね。特に重要なのが腹筋です。 ストロークもそうだけれどサーブでも捻り戻しの際に使うのが腹筋。トスアップからインパクトに向ける初動は下半身の蹴りなんだけれども、ここから上半身に力を伝えていくのが腹筋と背筋。しっかり腹筋で支えて上体を戻していかないと体重が後ろに残ったままのサーブになる。 エドバーグ自身も言っていたが良いサーブを打つために一番必要なことは強い下半身を持つこと。下半身が弱ければ捻り戻しがスムーズに出来ない。おまけに溜めを作るれるか否かは下半身の強さにある。まぁそこそこの練習量があるために最低限度の筋力は付きつつあるが、フィジカル的にだけ言うと動けるのは贅肉が筋力に変わったことによるモノ。この変わった部分の筋力が練習量の低下によって贅肉に変わる可能性は常にあると言える。相撲取りやプロレスラーもそうだが筋力を付ける場合にはまず食べて太り贅肉を付ける。この贅肉を筋力に変えているのだ。今の俺の筋力は今までてっぷりと付いていた贅肉が筋力にいくらか変わったおかげであり、フットワークを始め全てのショットもバランスや捻り戻しを有効に使ったモノではなく単純に付いた筋力でラケットを操作出来ているだけである感覚が強い。今度も今までのように筋力を付けつつ、余分な贅肉も上手くそぎ取っていかなければなるまい。目標はレスラーのような体つきではなくボクサーのように贅肉をそぎ落とし動きをショットのスピードやパワーに生かせるような体作りが必要だ。
次の練習はクロスコートでのボレーストローク。米が固定でビンラディン君と俺とじゃいあんがそれぞれ回る。最初はじゃいあんがボレーで俺がストローク。米以外はゆっくりやって良いと言うことだったのでそうした。 しかいなぜこんなにクロスコートが不得意なのだろうかとつくづく考えさせられた。速いボールに対して差し込まれるのは仕方がないが遅いボールでもラケットが振り切れない状態だった。こうなるとまだバックハンドの方がましで、良いボールは飛ばないモノの何とかクロスにコントロールは出来る。まあ自分の下手くそ加減がよく分かった。 次に米とのボレーストローク。やはり何か米とはリズムとは合うのだろう。かなり良いフィーリングが掴めたのだった。 まず得意の逆クロスであったことが大きいが、それにもまして低いボールが飛んでくるので自然と低い姿勢を強いられるのが大きい。それに中途半端に遅かったり早かったりしないのでテンポが良いリズムで打てる。それに理想とする弾道に近いボールが来るのでイメージが掴みやすい。バックハンドのスライスが特に顕著で打点に入った瞬間にいけるかどうか分かる。フォアハンドも合う時はしっかり合う。 でもバックハンドと比較するとセンターに入ってしまうことが多く、これはやはり未だ懸念している踏み込みの有無と打点の引き込み兼上体の捻りだろう。恐らくこの打点の引き込みと上体の捻りに関してはバックハンドも同様だと思うが、打点が安定してしまえば打てるのがバックハンドの良いところで、フォアは打点が正しくても上体の捻りかラケットを引くことが出来ていなければ、体を開いて打つしかなくなる、この意識が邪魔をする部分、そして今まで染みついている癖が正しいフォームでのショットを阻害してくれる。やはり体全体での躍動感、そしてプレーヤーとしての前に人として元気でいられるかが隠れ重要ポイントとしてあげられるだろう。 今までもアスリートとしての能力の重要さは理解していたが、その時はテニス自体の技術向上よりも、とにかく先に体を作ることが重要で、出来なければ無理して技術を上げることはしないつもりだったので、結局体作りが不調・未完に終わった時点でテニスに対する執着心が薄れる結果になっていた。 しかし幸か不幸か不甲斐ない負けをしたことにより練習量の確保、それに乱打ではなく球出しのメニューを求めていたのでスクールに復帰し今に至る。 復帰直後はひどいモノで、これはやはりアスリートとしての能力が低ければろくなテニスは出来ない!という俺の考え方の証明にはなったが、回数を重ねていくたびに想像以上の動きが出来るようになってきた。 今期もあと一回で終わりだが考えていた以上にスクールの効果は大きいようだ。 スクールをリタイヤした時にはフィジカルメンタル共に底を見ていたので、もうスクールに復帰する事はないだろうと考えていた。しかし視覚的だけでも効果が高い米がいたおかげで戻るきっかけになった。米のリズム感やタッチ感は直接脳に刺激が来る、ありがたいことだ。
次のメニューも面白いメニューだった。 サーバー側は持ち玉一球。レシーバーは持ち玉2球。この方式でゲームを行う。 サーバーは持ち玉一球、つまりフォールトが一番最悪なパターンである。 リターン側は一本目のリターンミスはやり直しが出来る、しかしもう一本出来るのはあくまでリターンミスのみであってリターンが返球されれば通常に進行する。 始める前はリターンの練習がメインだと思った。何しろ思い切ってリターンしてミスしてももう一本打てるのだから。精神的にはリターナーが楽である。 だが、結果から言えばサーバー側の方が練習効果が高いことが分かった。 なぜならサーブを入れてリターンミスを引き出す事に成功してもレシーバー側はもう一回やり直しが出来るから一本目のリターンミスはポイントにならない。 二本目でフォールトしてしまえばやはりポイントを失う。この練習のポイントは一本目でポイントを取った時後の二本目である。当然一本目も相手は可能な限りリターンを狙ってくる。しかもミスしてももう一本リターンが出来るので思い切って打っていける。この思いきりの良いリターンに対してしっかり対処すべき事を怠るわけにはいかないし、一本勝負なので当然セカンドになることが集中力を高める。 さらに一本目で集中力をかけリターンミスを引き出せてももう一本否応なしに打たなければならない、この二本目のサービスをしっかり打つのはかなりの精神力が必要になる。通常の試合ではあり得ないサービスポイントでの集中力の脱力を再度高めながらもう一本打つことは、高い集中力と気持ちの入れ替わりに対する対応にシビアさを求めるのだ。非常に面白い練習だった。 リターンサイドの役割では予想通りに楽である。今のスタイルと完成度では仮に一本目ミスしても思い切っていこう!とは思えないので通常通りのリターンを狙ってミスしてももう一本打てる事が良い、詰まるところただのリターン練習だが、サーバー側の集中力の質が一段と高いはずなので、前回のリターンミスの原因を直ぐに修正出来るのでこれまた効果は十分である。 次の練習はこれと同じ効果を持つ練習だが、ポイント条件はノーマル。しかしサーバー側はフラットサーブしか打ってはいけない、回転系は禁止である。 米の狙いはセカンドは回転系、という常識に捕らわれないプレーを目指すことにもあったようだが、俺は持ち玉が1球から2球に増えたとはいえ、先ほどの練習と同じような効果を感じた。つまり慣れないフラットサーブでのセカンドを強いられると言うことは最初からファーストサーブはないモノと同じだ。やはり集中してサーブが打てたし、しばらくフラットサーブを打っていなかったので単純に練習になった。さらには高い打点でコンパクトにリストワークを使ってサーブを打つことに集中したのでフォームのチェックにもなった。やはりサーブも基本はフラットサーブなんだろう。
次は久しぶりのシングルス系の練習。 リターナーはサーバーから一本でも取ればサーバー側に戻れる。しかしサーバー側は二本プレーしなければならない。 リターン側では結構楽しめた。良いリターンをコントロールし、次のパスへの布石を作ることがたびたびあったが、楽しい気持ちに押されることと、単純にパッシングを打てるだけのストローク力がなかったためきれいに決まったことはなかった。 サーバー側ではとにかくサーブである。デュースコートでポイントを取られることはそれほど無かったが、得意なはずのアドコートでサーブコントロールのバランスが崩れ、甘いサーブになったり、ダッシュのリズムが悪い事でファーストボレーにスムーズさが無かったのでミスになることが多かった。
最後にサービスでゲームをした。 米俺、じゃいあんビンラディンでペアを組んだ。 ビンラディン君は体調が悪かったのかもしくは優しい性格な子なのか分からないが(多分優しい子)チャンスボールをチャンスボールで返す悪い癖を随所に出してくるので一方的なゲーム展開になった。 いただけないプレーは前衛のポ−チで、持球体制や判断までは良いが下半身から動けてないので最終的にて打ちになる場面数回。さらにはバックのリターンとやはり出るべき所はしっかり出してきた(泣) でも全体のゲーム感や、時間のある時のローボレーやハーフボレーなどは余裕を持って対処出来る場面も増えてきた。 スマッシュも横向きから入っていない時や、バックステップに軽快さが無いことは未だ課題として残しているが十分な成長ぶり。 総体的に底上げを感じることが出来たレッスンでした。 でもまだまだ甘い部分が多いことは間違いなく、このまま集中力の向上と技術の向上、フィジカルな向上を的確にやっていこうと思います。
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