というか、急遽サークルから人数足りないので午前中だけでも出てくれないかーとの依頼を受けたので出場することになったのでした。 正直サービスを改良中だったので一番の不安がダブルフォールト。しかしこれはゼロでした。威力、回転とも完全に不十分ながら現状では120%の出来だったでしょう。ストロークは全く自信が無く、せいぜいフォアハンドがいくらかましにってきたのかな?と言う程度。バックに関してはドライブは全く自信なし。結果から言っても一本打ってミス、と言う事で0%でした。 しかし大事な所でのスライスリターンが入ったのでステキでした。 ボレー信頼度はその日次第と言う事でまぁそこそこ。 リターンダッシュから攻めの時のボレーで攻めの気持ちが持てずに情けない判断ミスからのミスもありました。二度と同じミスはしないようにと攻めていった所バックボレーという泣き所に返球されミス・・・。今の自分で一番気にくわないのはバックボレーの出来の悪さですねー。 一試合目は語るべき所はない負けでしたが2試合目では実力者との試合だったので先方が冷えた状況下での試合でこっちが暖まっていた状態でのプレーと言う事を考えても勝ったという事実が大きかったですね。 しかし2試合目はK池さんがパートナーだったのでカバーリングと攻めの部分、そしてどういうプレーをするかが全く分からない部分があり、かつ俺自身の判断力の悪さと動きの悪さがあり、パートナーの対するカバーの負担が大きくしてしまったということが一番のマイナス点。しかし負けた時に自分の欠点を探すと本当の問題点が見えなくなると思うし、あくまでもプレーを見直す時には勝った中での問題点を探す事により自分の長所を無くすことなく欠点を埋める事が出来る!と考えているのでこの試合は得るモノが大きかった試合だったといえる。
ダブルスにおいての一番の問題点は最初の仕掛けにある。 自分自身がセンターだろうがショートクロスだろうがパスは通させない、と言うスタンスでテニスをし続けていたのでカバーしてあげると言った感覚は正直無い。 しかし昨日の試合では序盤の自分の甘いサーブに対し良いリターンが入ってきて、僕がそのまま打てば間違いなくハーフボレーになるリターンに対しK池さんがカットしにきてくれていた。結果から言えばK池さんのミスになったのだが、あれはあまり相手は楽しくないだろう、とにかく前衛に引っかかっているという事は確かなのだ。相手にとってはポイントにはなっているが少しでも浮けば・・・と考えずにはいられないだろう。1・3ポイント目がこのパターン、次は僕がハーフボレーを打って深さはなかったが浮かなかったので相手がストレートを狙ってきてネット。このポイントは切れのあるハーフボレーが打てたので早々ストレートなどに通せるとは思わなかったので良し。この段階でとりあえず回転重視でスピンを打っていく事を止めてスピードを上げ4ポイント目K池さんにごっつぁんポーチをしっかり決めてもらい30−30。そのままサーブでリターンミス2本でゲームをキープした。
ここで今回考えさせられたのが最後の二本のリターンミス。 確かに球種を変えてスピードアップはしたが単純にそれだけがリターンミスを引きだしたわけではないと思う。 前半から二本K池さんが動いている。 特にスピードアップした4ポイント目にはしっかり決めてくれている。 この時点で俺に対するサポートが今度は相手に対するプレッシャーに変わって来ているのだ。単純に4ポイント目だけの話をすればおそらく相手は僕のサーブに対してしっかりリターンできる、と言う自身があったと思う。しかし急にスピードが上がったので対応しきれずにリターンしきれずにポイントを取られた。 相手ペアとしては俺のサーブはそこまでと同じようなスピードで打ってくる事を期待していたはずだ、それであればいくら前衛の動きが良くてもしっかりリターンが打てるからだ。でも急にスピードアップしてきた時、動きの良い前衛がいれば一気にプレッシャーへと変貌する。そして最後の2ポイントともK池さんは動いていた。従ってあのリターンミスは僕のサーブの威力だけがもたらしたポイントではなく前衛というプレッシャーがもたらしたポイントと言った方が正解なのだ。
対して僕はとにかくセンターが甘い。 ストレートに対しての警戒感が強く、昨日は相手が相手だけに少しストレートケアをしてから前進して備えるという動きをしていたが、全くセンターのボールについていけなかった。 過去にセンターのボールについていける時が二回くらいあったが、あのときはやはり守るという気持ちよりも攻めるという気持ちの方が大きかった。 今回はそういった意味では全く攻めるという気持ちがなかった。 とにかくファーストボレーが入ってからという気持ちが強かった。 しかしそれでは遅いのだ。
ダブルスにおいての前衛は常に攻め。 今年はそれを学んでいこうと思う。
てゆーかーーーー もともと攻めキャラで、攻めていないと楽しくないんだから向いているのかもしれない。 また、守りの気持ちにはいるからこそ苦手意識が芽生えているのかもしれないな 。 先は長いがぼちぼちいくべ。
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