テニスとゴルフの日記

2002年04月24日(水) 初練習

まぁ、こんなもんでしょってとこ。
予想通りにまずは走れない、届いてもうまいこと運動連鎖が行えていないのでインパクトに力を収束できていない感じ。

当初、いつものイースタンよりのグリップでフォアを打っていたが、テイクバックが遅い上しっかりと引けていないために、打点を引き込めていなかった。
結果、手元で無理矢理スイングスピードを出す羽目になるので当然スイートスポットもはずしがちになる。それを是正するためによりボールを見てセンターでとらえようとすると今度はまた引きが甘くなる、と言った悪循環を繰り返す羽目に・・。
途中でその無駄さ加減に気づき、お気楽ラケットに持ち替えて体を大きく使ってゆっくり大きいスイングでボールを飛ばすことに変更。
これが功を奏してようやくボールを飛ばすイメージをやや回復。
バックハンドもとにかくボールに近いポジショニングしかとれずにいたのがようやく良いポジションを取れるようになってきた。
感覚的にはバックは全くダメ、と言ってもいい状態で、自分で「ボールから遠すぎるわ」と思ったときに限っていい打点だったり、ボールを見過ぎて全くテイクバックをしていないときがあったりと、もうむちゃくちゃ。
スライスに至っては、手首のロックすらままならない状態でおまけに打点が近すぎるので面をオープンにしていい加減に腹切りスイングで打つのが当たり前になっていた。
バックハンドはまさにゼロからの積み上げになりそうな気配。

フォアは最後に少しやったゲームでも良いショットが打てたので後は基本を崩さずに不必要なラケットの振り上げや、スピンをかけるのを制限してフラットがしっかり打てるように仕上げてからドライブ系統を練習すべきだと思った。

トータル的にもとにかく下半身が出来ていないために、姿勢も高いしショットを打つときのバランスが悪く、技術的にどうこう言うレベルではない。
ここで技術でどうにかしようとすることは基本を無視して誤魔化すことにしかならない。今年はとにかく試合に出るためにどうこう、というのはないはずだし、俺自身も結局試合で如何にして頑張るか、と言うタイプではなく、きっちり準備した上で試合に臨みたい人間である以上わざわざ貴重な休みにテニスに出かけてストレスをためて帰ってくるようなまねはするつもりはない。
やはり勝てる算段をしてから望まなければ負けても正常な悔しい感情も芽生えない。「最初から勝てるはずがないのだから」そう思って試合に臨むほど無駄なことはない、自分自身をおとしめる事をしてまで試合に出れば結局のところモチュベーションが下がって行くだけなのだから。

今のところ全く試合に出る気はない。と言うよりもとても出れる状態ではない。
ここで、B級シングルスあたりに出てもある程度の結果は残せるかもしれないが自分を高いイメージで仕上げるためにはより高い緊張感を持ってチャレンジできる試合に出るべきだと思う。

自分自身のテニスを信じれるようになること、これが今年の最大の目標。


 < 過去  INDEX  未来 >


ビンセント