テニスとゴルフの日記

2001年11月06日(火) サーブ

サーブのバランス感覚が上がってきたのは感じるがあくまでバランスの問題である。
下半身で溜めて、後ろ足をステップインして両足でけり出す感覚は大分身に付いてきている。インパクトまでボールを見るように心がけてもいるのでその効果が徐々に現れてきているレベルであろう。
前回の日記に書いたN野君との数本の勝負で気づかなかったいい点がサーブダッシュのスムーズさである。
彼のナイスリターンに対しサーブでバランスを崩していなかったのでベストポジションに入れた。
これは非常に嬉しい。
一本目のミスも自分のダッシュスピードがボールに乗りすぎていたためのミスだと考えている、まー本気で行ったとき信頼できないラケットを使っていたのが悪いのだけれど。
サーブのコースもセンター狙いでキッチリ入った。
本来は苦手なはずなのだがこのサーブではコントロールできた。
フラット系の上から打つサーブが僕には向いていなかったのかもしれないな。
スピン系の今のサーブでは上から押さえる感覚よりもしたから打ち上げる感覚の方がやや強い。
完全に下から上になってしまうとスピードが出せないのでトスを前に上げて少しでも高く、前に移動しながら打つのでダッシュ、スピード共にある程度の期待は出来るサーブだ。
ほぼ同じ打点でフラット系のサーブも打てるが、スピードで押すつもりでは行かない。あくまでも相手のタイミングをずらす意味で打つことが多い。
このスタイルでは如何にしてボレーでリズムを作っていくのかが肝になるからだ。

で、改善点というか研究テーマだけれど、確かにある程度のスピードと回転はかかっていたとは思うが、どちらにしても中途半端だったことは確かである。
このスピードをキープしたままもう少し回転量を増やすか回転の種類を工夫してボールの軌道に小細工できればより効果が上がると思う。

昔も少し試したことがあるのだけれど、キックさせようと思うと以外と普通のスピンになってしまい、なぜがスライスを打とうと思うとキックしたりすることがあった。
これをまじめに解明しようと思う。
スイングの軌道やリストワーク、それに早いだけのスイングではなくあえて落としてみたりすると分かってくるかも知れない。
これが今後のサーブの研究テーマだな。


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ビンセント