テニスとゴルフの日記

2001年09月20日(木) 三日坊主は避けられそうだ

昨日で三日連続走り込み&練習完了。
今日も雨が降っていないのでよほどのことがなければ練習できるだろう。
やはり二日目が一番きつい。効果も体感できないし初日の疲れが残っているのでつい体を休めたくなってしまう。しかしここで頑張って三日目に突入するとその効果が体感できるのでずいぶんと心が楽になるのだろう。

昨日挙げておいたフォアハンドの欠点は大分改善されていた。
意識していた部分もあるが、ガットの状態が悪かったため火曜日に張りに出したため、ひびが入っているが最初に買ったラケットを引っぱり出して使ってみたのが良かったことも大きいと思う。
このラケットは大事な試合で使おうと思って張り上げて若干慣らしで使った程度の状態なのでここ最近使っていたラケットよりも遙かに状態が良かった。
非常に基本的なことだったが、旬の落ちたガットを張ったラケットを使っても調子がいいときならば関係ないが、一進一退する状態では、ガット、ボール、グリップテープくらいは良いものを準備しておくべきだと思った。

昨日の練習はリーダー繁と行った。
ここでリーダー繁との歴史についてちょっと書くわ。
リーダーとはなんだかんだ行ってもう三年のつき合いになる。
去年までは気力体力ともに充実していたしリーダーもそれほど練習頻度が高くなかったので完璧に対応できていた。
 しかし、僕の状態が去年の後半から落ち続けていたため、リーダー繁>兄貴と続くダブルヘッダー練習についていける気力体力がなかったうえ、エンジョイテニス(ビデオで見てみたら普通のショット打つときにも楽しそうに笑いながら打っているのだ!)を貫き通しているリーダーと試合に勝つための練習を混ぜてくる兄貴とのペースの違いに合わせられなくなってきていた。
 そこで去年のオフシーズンから「試合に出て、結果出してなんぼだ」とだまし続け今年デビューさせることに成功。
一瞬へこんだかなー?と思わせておきながら実は自分とテニスとの距離をはかっていたのだろうか、その後練習から僕が言い続けていた「あきらめの悪さ」「タマ際の強さ」を見極める様に練習姿勢が大きく変化した。
 最初の試合は僕と組んだ為、お任せモードの中でやっていたので「自分のふがいなさ」を悔やんでいたようだったが、2回目の試合は初心者マックスと組んでの出場だったので最初から「俺が何とかしなければ」と言うスタンスで試合に臨んだ様だった。しかし2回目の試合でも自分で出来るはずのプレーや、技術を発揮できなかったと感じたようで、よりテニスそのものの考え方が変わったように感じた。
 で、何が言いたいかと言えばそういった変化の結果、急速に技術と自信をつけてきているのだ。リーダーに言わせれば俺は「褒め上手だからー」と言うことになるのだが、確かに欠点を修正するよりいい点を誉めた方がいい、と言う持論の持ち主だが決してうそは言っていないし、経験・練習共に不足しているマックスにはそう思えるだけかもしれないが、リーダーはフラット系のプレーヤなので自分の打ったボールが早いか遅いか、入るか否かは瞬間的に分かるはずだ。
今までは「今日は調子よかった、今日はダメだった」的練習をしていたが、今はダメでも修正する努力をするはずだし、よほど疲れていない限りずーっとダメだったという日はないはずだ。
それが経験であり実力なのだと思う。

僕もリーダーよりもテニス歴は遙かに長いが、この考え方は適応できると思う。
スランプな期間が日・月ではなく年(長いナー(笑))と思えばいいのだ。
かなり無理はあるがゼイカン的には「あり」だろう。(^^)ちと、つらいかー?

で、昨日の練習ではようやく走り込みの成果が出てきていて上向きのプレーが出来ていたと思う。それにリーダーが隙有らばエース狙ったろうかー的な動きをする上ネットに出てきてボレーで決まられることも増えてきた為、緊張感を保ったままラリーしているのも集中力を高める上で重要なファクターとなっているんだと思う。
特にここ最近のリーダーはフォアの逆クロスとストレートのパスが自分のものになりつつあるので生半可なアプローチやファーストボレーを打とうものならあっさりパスを通されてしまう。なかでも少し前に食らったバックのダウンザラインのパスは僕に強烈な印象を残し、常にケアせずにはいられない状態になっているので結構容赦なくアプローチしているなー最近。
 さすがにコーススピードとも申し分ないショットに対してクリーンパスはもらう可能性は未だ低いが、食らいつかれているので時間の問題だろう。そろそろ組み立ても混ぜて行かなくてはならないので昨日は組立を入れて攻めてみたりした。
しぶとさは確実に伸びてきているので気は抜けない。
気を抜かないでプレーしていると自然とネットダッシュが増えてくるのだが昨日気付いた事があった。
 どうやらパス待ちの時に低い姿勢を保とうとしているのは良いのだが、膝を畳むのではなく、ただ単に猫背になっているだけのようだ。確かにボールは低く見えるが基本的に低い姿勢の解釈違いをしている大馬鹿者状態である。
恥ずかしい上、パスに対する反応も全然良くないので、「おかしいなー」と思ってはいたが、気付いたのは今朝階段を上っているときなので丸三日間はこの恥ずかしいフォームでネットに張り付いていたようだ・・・・。

今日はこの点にチェックと、ストロークのリズム、膝を柔らかくして低い姿勢を保つことに気をつけて練習しよう。

やはり若いときのように無意識でも良いフォームで打てると言うことはないようだ。まー最初は何とも情けないがあきらめて基本中の基本をおさらいしながら練習すべきなのだろう。

グリップテープも買わなきゃナー。


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ビンセント