テニスとゴルフの日記

2001年07月19日(木) 最近の心境の変化

今までずーっと自分はシングルスプレーヤーでダブルスは性に合わないと思ってきた。これは事実だ。しかしショットの質や考え方がダブルス向きではないとしてもシングルスのスタイルのままでダブルスはできないのだろうか?と言う疑問にたどり着いた。向いていないから嫌い、やらないのはもったいないな。
この日記を書き始めた頃テニス自体を考えさせられることがあってそのときの心境とは一転して楽に考えられるようになってきた。別に良いじゃないの勝たなくても楽しめれば、そう考えるようになった。
やっぱり楽しくなければ何事も続かないさ。

こういった心境の変化からパートナーへの様々な要求を少し後悔し始めていた。
つい2,3日前機会があったので話してみたところ、自分なりに消化している部分もあって結果オーライっというとこか。彼も俺に色々言われてトライしているようだ。だがトライした結果「できなかったらショーがねーな」という心境に至ったらしい。そう、それでいいのだ。勝つための完璧なフローチャートを作ったらいつまで経っても完成はしない。もちろん具体的目標やテーマは必要だがそれらを達成するためにテニスをしているわけじゃないだろ、やっぱテニスが好きだからやっているだけなんだよ。

今月末に迫った今年最大の目標であるシングルスの試合。もちろんベストを尽くすつもりだ。でも勝つためにプレーするのはよそう。自分の理想とするテニスを少しでも表現できればいい。元々そういう考えの持ち主なのだ、俺は。

たとえオムニコートでサーブアンドボレーはきついぞ、と言われても勝つためではなくサーブアンドボレーを楽しむためにやるのであればいいでしょう。
繋ぐべき所で打っていってアウトになっても良いでしょう。自分が考えることをプレーする、この考え方で今後はテニスします。どんなに無理したって自分の能力以上のものは出ないって。練習の結果を試合にどのくらい生かせるか、どのくらいパフォーマンスできたかという考え方が基本です。結果は気にせず楽しみましょう。


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ビンセント