テニスとゴルフの日記

2001年06月15日(金) 最近の練習相手について

通称ゼイカン1号、と彼は呼ばれているらしい(一部の人から)。
彼は僕より3,4歳年下で熱い男である。パートナーに言わせるとマゾ的で「俺をもっといじめてくれ」という感じに写るらしい。まー分かる気はする。
 要は自分に厳しい男なのである、だから良いボールを打たれたり、やられたりすると「自分が甘かった>どんどんやられれば自分もどんどん上がっていく」と考えているはずだ。俺もそうなので多分あたりだろう。違うのはそれを口に出すか出さないかだ。
 彼はミスの原因を常に自分に持っていくため、楽しいテニスをやりたい人には煙たいとか鬱陶しいやつと思われがちだが、自分に厳しい熱い奴である。まーテニスバカの一種であろう。同一種族の俺としては、いい練習相手である。
 彼との練習は1時間びっちり乱打、が基本である。僕は乱打好きな上にストロークの調子が今ひとつ上がらないのでとにかく打つこと、で戻そうとしている。
彼のフットワークは最高レベルに近く、簡単に走り負けはしない。
フォアの基本はスピンだが、高めの打点でフラット系のボールも打つことが出来る。よって僕の基本であるカウンターがイメージ通りに打てなかったときには次に必ずやられている。ストロークの出来が悪いのもあるのだが、走り込んでいる割にはフットワークが良くない。走り負けては話にならないのだが事実走り負けている。
今までがだらしない練習をしていたこともあったし、去年シングルスに出場できなかったので、強化走り込みを行っていないことが響いているのか、とにかく走れない。ゼイカン一号はくだらないミスはシナイのでとにかく走り負けて決められてしまう。乱打は試合とは違うが、これではシングルスも怪しい、と思ってしまった。
もう一丁走り込みを強化してより強い足腰を作らなくてはならないと思った。
 考えてみれば、今年は2年分の走り込みをしなければならないのだから数ヶ月でできあがるわけはないのだった。もっと基本的な視点で強化しなくてはならないな。うーむ、おれもマゾヒスティックになってきたのか・・・。


 < 過去  INDEX  未来 >


ビンセント