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2001年08月20日(月)
 来るべき時


今日、友人が死んだ。
夫の親友で、私にとっても大切な友人だった。
よく遊んだ。
よく呑んだ。
お酒が弱く、家に飲みに来ては、酔っ払い、私に「二度と来んな!!」とよく言われていた。
頑固でワガママな夫に説教ができる数少ない人だった。
180センチ80キロのとてもいい体をしていた。
学生の時からサーファーで、いつも黒く日焼けして、病気などよせつけないような男だった。


そんな彼が癌におかされた。
告知を受けた。
1年半の闘病生活を送った。
癌は彼の身体をどんどん蝕んでいった。
頑丈だった身体は、みるみる痩せ衰え、薬のせいで髪は抜け・・・・。
それでも彼は、最後まで「生きたい!!」と望み、諦めることなく癌と戦った。
しかし、彼の願いは叶えられなかった。


37歳という若さで、彼はこの世を去った。
彼の病気を知ってから、ずっと覚悟はしていた。
家族も友人もみんなそれぞれ覚悟はしていた。
ついに来るべき時が来たんだな・・・・。
やっと痛みから解放されたんだな・・・・。
夫や友人達はそう口を揃えていた。


ある意味、凄まじい闘病生活だった分、安堵もあるかもしれない。
でも、彼は違うだろう。
彼は生に貪欲で、最後まで決して諦めなかったのだから・・・・。
彼の顔を見るまで、私にはまだ信じらない・・・・。










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