5行日記
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2005年10月01日(土) 映画「チャーリーとチョコレート工場」

ティム・バートン×ジョニー・ディップとくれば、期待せずにはいられない。とかいいつつ映画の日に観に行った。

児童書が原作なので、吹き替え版と字幕版でやっている映画館にわかれていて、そりゃ字幕版でしょーと思ったら、映画の日だけに長蛇の列。

友達と分かれて座ってなんとか観られました。(立ち見が出たよ。)

私は原作を知らなかったので、話の展開にびっくり。ウンパ・ルンパが最高!!!ジョニー・ディップのウォンカさんは、ネバーランドを作ったマイケル・ジャクソンにとても近く感じました。AC?

そして、家になぜか田村隆一訳の原作の「チョコレート工場の秘密」があったので、読破。何年か前に研究のために(?)に購入したのだけど、ちょっと導入部分についていけなくて(チャーリーはとても貧乏なのです。あと挿絵が恐い。)、放置したままだったけど、映画の映像も手伝って、すんなり読めました。

と、いうか改めて、すんごく原作に忠実に映像化したんだな〜と感心(?)。もう一度観たくなった。ウンパ・ルンパの唄も、もう一度聴きたいかも?

そして、原作にはない、ウォンカさんの子どもの頃とお父さんのエピソードがある分、映画の方が好きかも。

それにしても、イギリスの児童文学は恐すぎる。悪い例をとことんだして、そんなことをしていたら罰が当たるぞという意味もあるのかもしれないけど。(日本のしたきりすずめみたいな?)

現在は、映画のパンフに寄稿していた柳瀬尚紀さんによる新訳バージョンしか出回っていないみたいですが、どんな訳なのか気になる。(だいぶ変わったらしい。)

田村さん訳は原文に忠実なんだろうけど、放送だと流せない単語のオンパレードでそれが原因で絶版になったのかと思ったほど。

ヤフオク見たら、この絶版本が高値をつけている模様です。売り時?

公式サイト
http://charlie-chocolate.warnerbros.jp/

原作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-3246434-0499528





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